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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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江戸時代の日本人は何を学び、何を考えたのか?

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昨日は大阪で四時間のCGSの収録と、関西龍馬塾でした!

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適塾の近くにあるサムシングファンさんのスタジオをお借りし、午前中は関西師友会の竹田元生さんに講義して頂きました。

山鹿素行の中朝事実を軸にそれにまつわる大石内蔵助、吉田松陰、高杉晋作、乃木希典のお話や

中朝事実から学べる領土や皇室とは何かの問題提起を頂きました。

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午後は広島からまほろば学習会の松田雄一さんをお招きし、

国語教育の大切さ、古典の素読から学べること、についてお話をお聞きしました。

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二つの番組に共通することは、
江戸時代の日本人は何を考え、何を学んだかということです。

それを理解しないと明治維新がわからず、日本がかつて世界の大国として存在できた理由も理解できないと考え、私がテーマを選びました。

CGSシーズン2の大きなテーマの一つであり、日本の教育を考えるヒントであると私は考えています。

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夕方からは引き続き、松田雄一さんを講師に17回目の関西龍馬塾。

GHQの占領政策から世界の教育の現状まで目から鱗の話をたくさんして頂きました。

13日にレオ財団の講演会で聞いた村山實先生のお話とかぶるところも多数!

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二人の話に共通するのは、

今の日本には、
自分の信念や人間性を確立する『本学』が欠けていて、

技能を身につける『末学』ばかりが行われているということかと、

私は思います。

かつて言われた『本末転倒』の『本』がないんですねf^_^;

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大阪をみると、人間たるもの、日本人たるもの、男子たるもの、女子たるもの、かくあるべし、ということすら学校現場では言えない雰囲気があります。

個性の尊重とか、ジェンダーフリーとか、そんなことばかりいって、

守破離のうちの型すら教えない(>_<) 型もなく、離れることはできないのです。 それではおかしな宗教に頼ったり、心を病んだり、自分で命を絶つ人も増えますよ。 私が育った福井県では、私が子供の時には型を学ぶ教育を受けましたし、 祖父母や両親からもそれを教わりました。 確かに小さい時は、鬱陶しく感じたこともあります。反発しまくりました。 しかし、今となっては大変感謝しています。
そんな本学の学びを、私は講師の先生方に協力頂き、ネットを通じて配信すると共に、

五月から始める『GS行動力養成講座』では、リアルに後進に伝えていきたいと考えています。

押し付けはしません。あくまで示すだけです。

日本人は勤勉で正直で思いやりのある温和な国民です!

そこに、確固たる人間の『軸』を立てれば、国は必ず栄える。

また、世界のモデルも提示できる!

教育も経済も国防も福祉も全てそこからじゃないですかね?

70年前、戦争に敗れ、
昭和天皇は、国の立て直しには300年くらいはかかるだろう、と言われたと聞いています。

国史、国語、軍隊、メディア、すべて奪われ修正されたんですからね、、、

それはそうかと思います。

しかし、そのまま駄目になって、世界の歴史の中に消えていくのは私は嫌です。

幕末の若者もきっとそう思ったに違いない。

だから私は政治と教育に命を使います。

同じ思いの仲間を集めます。

また、山鹿素行や吉田松陰や安岡正篤という思想家が、時代を越えて訴えたこともそんなことではなかったかと思います。

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先週はそんな想いを新たにした学びの1週間でした!

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