日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

メイン画像
神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

ブログの記事一覧

慰安婦についての教科書記述

ブログ |

訂正は考えていないという会社は何を根拠に記述しているのでしょう。

わずかな記載ですが、
その記載をとりあげて熱心に授業をする先生がいるのです。

ご丁寧にツアーもあります。

戦争中の日本軍のしたことが、
全てよかったなんて私は考えていません。

売春はあったはずです。

しかし、一部をとりあげて、声高に日本の先人に唾を吐いてどうするのでしょう。

そんなに日本人が日本人を嫌いになるようにしたいんですかね。

それなら、今世界でおきている現実をしっかり伝えて、世の中の厳しさをつたえ、

綺麗ごとだけで世の中まわってないことを教えてあげる方が、

いくらか子供たちのためになる気がします。

photo:01


【朝日慰安婦誤報】
高校教科書記述どうなる 一部出版社「訂正を検討」
2014.9.13 22:13 [教育]

 朝日新聞の報道で国内外に広がった日本軍による慰安婦の強制連行説。国内では一時、全ての中学歴史教科書に「慰安婦」が掲載されるなどの大きな影響を与えた。高校ではいまだに「連行」「強いられた」といった軍による強制連行を強くうかがわせる記述が横行しているが、8月の朝日の「誤報」表明を受け、記述の訂正を検討する教科書会社も出てきた。(河合龍一)

15冊中13冊に

 平成23、24年度に教科書検定に合格した現行の高校日本史教科書は6社15冊あり、このうち13冊に慰安婦に関する記述がある。

 「若い女性が強制的に集められ、日本兵の性の相手を強いられた人たち」。実教出版の「高校日本史A」は「軍が関与した慰安婦問題」との見出しをつけて慰安婦について説明した。

 清水書院の「日本史A」は「女性のなかには、日本軍に連行され、『軍』慰安婦にされる者もいた」、山川出版社の「新日本史B」は「朝鮮人女性などの中には従軍慰安婦になることを強要されたものもあった」などと、各社差はあるが、いずれも日本軍による強制連行があったかのような印象を与える記述ぶりだ。

河野談話契機

 強制連行説は朝日が昭和57年に「若い朝鮮人女性を『狩り出した』」などとする自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、吉田清治氏の講演記事を掲載し、この「吉田証言」をキャンペーン報道したことから国内外に広がった。

 朝日報道を受け、韓国メディアも集中的に報道し、慰安婦問題は政治・外交問題に発展。日本政府は平成5年、強制連行説には立たないものの「本人の意思に反して行われた」などの表現で慰安婦募集の「強制性」を認めた「河野談話」を出さざるを得なくなった。

 これを契機に、7年度検定の中学歴史教科書では、7冊全てで一斉に「慰安婦」「従軍慰安婦」「慰安施設」が記述された。その後、義務教育段階で教えることへの是非などが議論となって、記述する教科書はなくなった。

 そんな中、朝日は今年8月、吉田証言について「虚偽だと判断し、記事を取り消します」として誤報だったと認めた。強制性を認めた河野談話についても、6月に公表された政府の談話作成過程検討チームの報告書で、「強制連行を直接示す資料はない」との政府見解が再確認された。

各社に温度差

 高校日本史の教科書会社では記述内容の訂正を検討する社も出てきた。産経新聞の取材に対し、山川出版社は「朝日新聞の誤報の問題などを受け、これから検討する」、東京書籍も「慰安婦関係を含め編集委員会で検討する」と回答した。一方、清水書院は「吉田証言をベースに記述していないので訂正する予定はない」、第一学習社も「事実のみを記述しており、現時点では訂正は考えていない」。実教出版は「取材には答えられない」とした。

 慰安婦と教科書問題に詳しい拓殖大学の藤岡信勝客員教授は「慰安婦問題は、吉田証言を基に言論界や政界に圧倒的影響力を持つ朝日新聞が報じなければ存在せず、教科書にも掲載されることはなかった。朝日新聞が吉田証言を嘘だと認めた今、慰安婦問題そのものが崩れたわけで、高校の全教科書から記述を削除すべきだ」と指摘している。

【慰安婦偽証「吉田証言」とは何か】
吉田清治の嘘が国内に与えた影響 国会、中学歴史教科書、指導書に
2014.9.8 14:48 [「慰安婦」問題]

 吉田清治の朝鮮半島における「強制連行」証言が、政治や教育の現場に与えた影響は計り知れない。朝日新聞が昭和57年9月に吉田証言を取り上げてから、ほどなく吉田の名前は国会にも登場する。

 60年2月14日の衆院予算委員会。質問に立った社会党の佐藤観樹は、戦時中に泣き叫ぶ若い朝鮮人男女を連行した元山口県労務報国会動員部長として吉田を紹介した。吉田が韓国で「謝罪の碑」を建てたことに言及し、こう続けた。

 「新聞では『たった一人の謝罪』というふうに報道され、ここに吉田さんが地べたに手をついて謝っている写真があるわけでありますけれども…」

 佐藤が紹介した報道とは、吉田が私費を投じて韓国・天安市に「謝罪の碑」を建てたことを、現地で土下座する吉田の写真とともに伝えた58年12月24日付の朝日新聞の記事を指す。

 当時の首相、中曽根康弘は、佐藤が示した吉田の言動を“真実”と受け止め、次のように答弁している。

 「…それから、吉田清治さんがおやりになっていることは非常に尊いことであると思います。今初めてお聞きいたしましたので、よく調べてみたい」

 吉田が国会質疑に登場したのはこれにとどまらない。国会議事録によると、佐藤の質問の後、平成4年4月までの間に吉田清治の名前を挙げて質問した衆参の議員は計4人いた。4年2月19日の衆院予算委員会では社会党の伊東秀子が「彼自身が約千人近くの女性を下関から、朝鮮人の女性を従軍慰安婦に強制連行した」と指摘し、吉田の参考人招致を求めた。

 国会の議論の対象となった慰安婦問題は、義務教育の現場でも扱われるに至った。7年度検定の中学校の歴史教科書に一斉に「慰安婦」「従軍慰安婦」が登場したのも、吉田証言が影響している。

 「多くの朝鮮人女性なども、従軍慰安婦として戦地に送り出された」

 教育出版発行の『中学社会 歴史』の慰安婦に関する記述だ。教科書に限れば慰安婦に関する記述はこれだけだが、この教科書を使って授業を行う教師に向けて同社が作成した「教師用指導書」は、「従軍慰

世界に目を向けて 第19回 関西龍馬塾

ブログ |

今日は日中東京にいき、いくつかミーティングをしてきました。

photo:03



一つは久保田信之先生との懇談。

日本の教育についてご指導頂きました。

夜は今週の土曜日からフィリピンに視察にいくこともあり、

今回は関西学院で教鞭をとられていた、前島宗甫先生に講師をお願いし、

フィリピンの貧困や国際情勢のお話をして頂きました。

photo:01


先生は1970年代からフィリピンに関わられ、都市研究や貧困者のサポートをされてこられた経歴をお持ちです。

先生がおっしゃるには、
フィリピンの貧困の根源には欧米による植民地支配があるとのこと。

バナナ栽培を例に挙げられていましたが、アメリカの食料メジャーが大規模経営をし、そこに日本企業ものっかる中、まるで「農奴」ようにならざるを得ない状況が過去にあり、今もそれは無くなっていないとのことでした。

また、長年フィリピンの政治課題の一つは農地改革だとのこと。

しかし、フィリピンにも財閥があり、それに紐付く政治家が権力を握っており、選挙では訴えてもなかなか簡単に変わるものではないという構造も教えて頂きました。

また、普通に目の前で人や子供が殺されたり死んでいく日常や飢餓の現場の話しは、参加したメンバーに響いたと思います。

photo:02


話の行間から、そうした国から食料を輸入し飽食の日本を維持していることを考えなさい、というメッセージも感じました。

私はこれまでも毎年、龍馬プロジェクトのメンバーと海外にいくようにしてきました。

それは地方議員であっても世界の現状を知り、そこから日本の未来を考え、地域づくり人づくりをしていかねば地域の明るい未来はつくれないという、
信念をもっているからです。

最近世界の動きが加速し、
きな臭い臭いがプンプンしています。

欧米がロシアを追い込んでいたり、
中国が隙をみて海洋進出を企て、
パレスチナや中東も騒がしいです。

スコットランドやスペインでは独立運動もあります。

日本も否が応でもこの流れにまきこまれます。
我々は意識を広く世界に向けねばならなくなります。

国内メディアの情報だけでは、かたよった見方になります。

TPPによる経済自由化が必ずしも日本のプラスになるとは思えません。

移民による経済の下支えもそうです。

外の力を借りて生き延びるのではなく、
もっと日本の歴史の中から、日本人の中からの活路を見出せませんかね?

私は世界に目を向けるたびに、
日本のパワーとチャンスを感じます。

世界の流れにのまれながらも、なんとかオールを握り、自分たちで船を漕いでいきたい!

改めてそう感じる勉強会でした。

またフィリピンの視察は報告します。

photo:04



また今日は盛岡から特別ゲストで、盛岡市議会議長の金沢さんにもご参加頂きました!

また来月盛岡でコラボします!

photo:05



懇親会も久しぶりに龍馬プロジェクトメンバーがたくさん来てくれましたし、

インターン卒業生も元気に参加してくれました。

photo:06



はるばる富山から参加頂いたフェイスブック友達の方からは、高価なお土産まで頂きました。

今日も充実した一日をありがとうございました!

iPhoneからの投稿

司法試験合格と藤井美濃加茂市長の裁判

ブログ |

今日は嬉しい知らせがありました。

私のところで2年半前にインターンをした横山くんが、見事一発で司法試験に合格したという報告です。

おめでとうございます!

photo:01



ロースクールの友達はたくさん弁護士になっていますが、

事務所に関わる人からは二人目です。

なんでも相談できる弁護士の友人は本当に大切です。

藤井美濃加茂市長の件でいろいろサポートできているのも、
仲間に弁護士がいてくれるからです。

photo:02



今、検事を主人公にしたドラマがやってますが、

昨日の会で取り上げられたのは、

警察、検察組織を守るための嘘で、

次回最終回のテーマは「えん罪」です。

キムタクのTシャツを見て下さい。

photo:03



さすが、文部科学省が推奨するドラマだけあってタイムリーによいテーマを取り上げてくれます。

組織防衛のための嘘

ドラマの中でもありましたが、

攻める方はただの保身でも、

狙われた方は人生かかってますからね。

本当にドラマの中だけの話しではないです。

前置きが長くなりましたが、
明日はいよいよ藤井美濃加茂市長の初公判です。

また速報しますので、ご注目下さい。

iPhoneからの投稿

活動ブログを更新しました!【第232弾】

ブログ |

9月に入りすっかり涼しくなりました。

スポーツの秋ですね。最近私は無理にでも時間を作ってバドミントンをやるようにしています。

8月から、事務所に新しいスタッフが加わり、IT関係の仕事を整理し時間の確保と情報発信の効率化を進めています。

毎月のように行ってきた海外視察ももうすぐ一段落します。

そろそろ時間を作って「日本のスイッチをいれる PART2」の執筆にとりかかりたいと思います。

2年間の充電の成果をまとめる1冊になると思うので、気合入れて構想中です。

今回の活動ブログの内容は以下のとおり

1、近況について
2、朝日新聞 慰安婦誤報問題の国際発信について
3、藤井美濃加茂市長の件
4、イベント紹介

朝日新聞の問題は朝日をたたくだけで終わってはいけません。
一人ひとりができることでご協力いただければと思います。

活動ブログURL:
http://www.kamiyasohei.jp/morning.php?itemid=2092&catid=2

————————————–
【イベントのお知らせ】

【龍馬プロジェクト×日本政策学校】「日本人の誇りを取り戻すために何が必要か?」 講演会のお知らせ
日時:9月23日(火・祝) 15:00~17:00
会場:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター
参加費:2,000円
<詳細HP>
http://www.kamiyasohei.jp/event.php?itemid=2087

————————————–
【CGSおすすめ動画】
■じっくり学ぼう!日本近現代史!~近代史編~
講師:倉山満先生

近代史編:全12週×6話=72話

CGSシーズン1のメイン番組!
学校では教えてくれない
明治維新~大東亜戦争終戦迄の近代史を
わかりやすく毎回15分解説。

ペリーって誰!?
開国当時のヨーロッパ情勢は?
大東亜戦争の黒幕とは?

神谷が皆さんに伝えたいメッセージが詰まっています。
日本がなぜ戦争をし、何故敗れたのかを考えるきっかけにしていただきたいと思います。

近現代史撮影風景

*移動中のスマートフォンでも閲覧可能!動画URL*
http://www.youtube.com/playlist?list=PL6mu43UnNThCZ9W5EJE–URwqfJLm5IPf

*車で見たい方にオススメ!DVDも好評発売中!*
http://www.gstrategy.jp/goods.php
————————————–

今後ともよろしくお願いします。

慰安婦に関わる根深い問題

ブログ |

なぜ、部落史研究会が慰安婦ツアー?

今回の朝日の誤報騒動において、朝日新聞をたたくだけでは駄目だと感じます。

誤報 → 談話 → 地方議会の意見書など
→ 教科書 → ツアーや修学旅行

すべて一連の流れによって、
「日本人は悪いことをした」
と日本人に刷り込む活動があったわけです。

このツアーを、先日の日教組や部落史研究会がやってるわけです。

これは勝手にやってるのか?
それとも組織的な活動か?

韓国にあるナヌムの家などを訪問した団体の一覧をつくると、

そのへんが明らかになるかもしれませんね。

何度もいいますが、
今回の騒動、朝日新聞を叩いて終わりではあまりにも表面的過ぎます。

お人好しの日本人をマインドセットする根深い問題だと私は考えています。

「慰安婦ツアー」違法募集 全国部落史研究会に観光庁が指導

2014.9.13 14:00 産経

インターネットに掲載された「韓国人権歴史スタディツアーのご案内」。観光庁の指導を受け、現在は削除されている

photo:01



 部落史を研究する大学教授らで構成する「全国部落史研究会」(大阪)が旅行業法に基づく登録を受けず、インターネットで韓国内の慰安婦関連施設などを見学するツアーを募集していたことが13日、分かった。旅行業法では旅行の募集や代金徴収は登録を受けた旅行業者しか行えないと規定しており、観光庁は研究会に改善を指導した。

 ツアーは研究会主催の「韓国人権歴史スタディツアー」。募集案内は8月に部落解放同盟と関係が深い部落解放・人権研究所(大阪市港区)のホームページ(HP)に掲載された。

 10月12日から2泊3日の日程で、「韓国と日本における被差別民衆の身分的位置」をテーマにしたシンポジウムに出席するほか、ソウルの在韓日本大使館前に建てられた慰安婦像を含む歴史施設をめぐる内容。現地集合・解散で代金は研究会会員4万7千円、非会員5万2千円。研究会事務局が申込先となっていた。

 しかし、旅行業法施行要領では「旅行業者以外の者が申し込みを受け付け、旅行代金を収受する行為は無登録営業となる」と明記しており、観光庁は「無登録営業の疑いがある」として8月19日に研究会に改善を指導。研究会はHPから募集案内を削除した。旅行は予定通り実施するという。

 研究会は「法律に反しているとは思っていなかった。指導に沿って対応した」としている。

 また、研究会からツアーの手配を受けた海鴎(かいおう)トラベル(大阪市中央区)が、海外の募集型企画旅行を取り扱えない第3種旅行業の登録だったことも判明。監督官庁の大阪府から指導を受けた同社は「研究会でツアーを募集するとは思わず、対外的なものとは認識していなかった」としている。

 7月にも大分県教職員組合が同様に慰安婦問題の関連施設を見学する韓国旅行を新聞広告で違法に募集していたことが発覚、観光庁から指導を受けている。

部落解放・人権研究所ホームページ
http://blhrri.org/

iPhoneからの投稿