神谷ソウヘイのブログページです

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

最近の動向

フィリピン紀行 その4 本当の格差を感じる

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午後は、フィリピンのビバリーヒルズともいえるような高級なゾーンを探索。
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家族連れが多く、かつて日本人が週末に百貨店で遊んでいたような感覚でミドル以上の人たちが集まるスポットになっています。
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そこから見るとプール付きのマンションがたくさん建てらていて、
外国人などがたくさん買っているようです。

またフィリピン人のお金もちは庭付きの一戸建てにすみますが、

そのゾーンは壁に囲まれていて、庶民は入れず外から見えなくなっています。

上からみるとこんな感じです。
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一方貧しい人たちはというと、
水辺などに違法に家をたててこんな感じで生活しておられます。
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本当は余り入るべきではないんですが、現地の方に案内頂き、お家にも入れて頂きました。

私が今までいろいろなアジアの国に行った中でも一番劣悪な住まいでしたが、

住んでいらっしゃる方はとても明るくフレンドリーに接して下さいました。

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さらに足を伸ばして、日本に留学していた方のお家も訪問させてもらいました。

一昨日洪水があり、胸の高さまで水に浸かったそうですが、皆さん普通に生活されてました。
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兄弟もお母さんも日本のアニメが大好きだそうで、家で鋼の錬金術師を見せてくれました。
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電子機器や携帯は庶民に流通しています。
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歓迎頂きありがとうございました。


フィリピンでは、1割の国民が9割の富を持つと言われ、その格差は凄いものがあります。

それは参加者にも感じてもらえたと思います。

しかし、国民はみんなにこやかで、自殺もアジアで1番少なく、子供が本当にたくさんいます。

日本に格差があるといっても、まだまだ標準的ですし、日本人にはチャンスがたくさんあります。

しかし、若者が豊かさに甘えたり、下を向いていたら、将来はフィリピンのような国に抜かれるかもしれません。

そうならないように、
若者の意識改革を促したいのが私の思いです。

ちゃんと伝わったかなf^_^;


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フィリピン紀行 その3 日米戦争

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アメリカ軍人墓地に行ってきました。
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圧巻の墓石の数。
こういう場所を大切にするところ、アメリカ人の素晴らしいところですね。
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歴史もしっかり刻んでありました。

1942年の日本軍進撃の地図です。
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1945年のアメリカ軍奪還の地図です。

こうした場所に修学旅行に来てほしいですね。

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午前中にいった要塞にはこんな歌もありました。
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今回はいけませんが、マニラ近郊にこんな慰霊碑もあります。

大東亜戦争のフィリピン戦線で亡くなった方の数50万人。

アメリカ人以上に日本人は忘れてはいけませんね。


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フィリピン紀行 その2 生活を知る

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10時からは車をチャーターし、市内をまわります!
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まずは庶民派のマーケットへ。
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コピー品が堂々と店先で売られ、
携帯改造ショップが何十軒もあります。
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昼はフィリピンのカレンダリア(食堂)で!
皆さんとテレビ見ながら食べてるとすごく馴染みました。
フィリピン人もかなりフレンドリー。
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移動は電車や乗り合いバスも使います。
フィリピン人は電車で降りる人に道を開けないので、乗る人と争いが(>_<)

すっかり修学旅行の引率ですが、
まだまだ研修は凄いスピードで続きます(笑)

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フィリピン紀行 その1 外国人統治

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今日一日でマニラをまわります!

朝は7時にホテルを出て、
フィリピン最古のサン オウガスチン教会とマニラ大聖堂に!
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そこでは自転車タクシーを捕まえてマニラ地区を一回り。
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サンチャゴ要塞はスペイン人がつくり、アメリカ軍、日本軍がつかってきた歴史があります。
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中には牢屋もあり、日本軍によりフィリピン人が殺されたという記載もありました。
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マニラ地区は地域全体が城壁都市で、
日本統治時代の遺品もたくさん展示されてます。

タクシー運転手に日本やアメリカを恨んでいるか?と聞いたら、

それはもう過去のことさ、
今はいい友達じゃないか!
俺は日本人は好きだぜ。

という返答でした。

海外を周る時には歴史を知らないとダメですね。


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20代の若者たちはアジアで何を感じるか?

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二泊三日でフィリピンに来ています!

今回は私の視察ではなく、

私が主催するGS行動力養成講座のメンバーの希望者を募った海外研修の引率です。

この講座は今年5月に開講したもので、
月二回大阪、京都、名古屋、東京、広島、福岡から20代の若者が集まって学んでくれています。

内容は、

歴史、国際情勢、先人の思い、哲学、
民主主義と資本主義のルーツ、
メディアのしくみ、お金のしくみ、

などを学んだうえで、

資金計画や人生計画を立てて具体的な行動を起こしていくというものです。


今まで50人ほどのインターンを受け入れましたが、二ヶ月では十分でありませんでした。

やはり一年間じっくり付き合う中で、段階を経てメッセージを伝えねば知識だけの伝達では駄目だと感じ、やっています。
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講座の他にも、一緒に勉強会に参加したり、富士登山にいったりして来ましたが、

今回は約束の海外研修です。
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四人しか志願者はいませんでしたが、
連れていくにはちょうどいい人数。

初日の今日は夕方について、
少し日本語学校を見学し、
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現地のバスにのり、
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スーパーなどを回りました。
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私はそこらじゅう回ってますから、
正直そんなに刺激はありませんが、
初めて周る子等には町並みを見るだけでも良い刺激になると思います。

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夜はフィリピン料理をガッツリ食べて、
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現地の学生さんらと交流。

明日は早朝から活動。

世界遺産やスラム街など、
光と影と世の中のリアルをたっぷり見せていきます。

私の海外コーディネートは寝かせないくらいハードですが、、

若いからついてくるでしょうf^_^;



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「古事記」 紙芝居のその後は?

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古事記の紙芝居が完成してから一ヶ月が経過し、

龍馬プロジェクトメンバーらの協力もあり、ほぼ予定の数を全国の神社などにお送りすることができました。

また、販売の分についてもクラウドファンデングもお願いしたので、すでに半分ほどが販売できました。

http://www.gstrategy.jp/kojiki.php

どこで買えますかと問い合わせがありますが、上記サイトで注文ができます。

「古事記 紙芝居」で検索頂ければ、すぐに出てきます。

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さらに、紙芝居の木枠がほしいとの要望があったので、オーダーで作ってもらえるようにしました。

また活用してください。

今後は紙芝居の実用事例を集めて報告していきますし、

10月から紙芝居のイラストを使い、

CGSで子供向けに古事記の解説番組を配信していきます。

解説はあの方ですf^_^;


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母として、民間人校長として

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今夜はレオ財団の講演会に参加です。
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今日の講師は大阪市立敷津小学校の山口校長先生。

テーマは、
母として、民間人校長として。

山口先生は民間採用の校長で、
敷津小学校は児童数100人の小規模校です。
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そんな先生のミッションは、
経済格差を教育格差にしないことだと。

私も同感です。(神谷)


学校現場に来てわかったことをいくつかお話し頂きました。

一つは、公教育の役割はセーフティーネットであるということ。

基礎学力を身につける
ご飯を食べさせ、健康管理を助ける
家庭で辛い思いをしている子等の自尊感情を回復させる
コミュニケーション能力を養う
一般的なマナーを学ぶ

などなど
学校は家庭環境を乗り越える影響力が必要だと。

学校にそこを頼るのは本当は駄目なんですが、これが現状です。(神谷)

もう一つは、
教員のマルチタスクの限界です。
→現場に人が足りないんです


吹田の先生方も同じ話をされてました。(神谷)


また、子供たちに身につけさせたいのは生きる力だと。

最後に、
会場のみなさんに訴え!

知ってほしい
子供の貧困、孤立育児など

関わってほしい
家事育児、地域社会、学校など

カッコイイ大人になってほしい
子供たちに生き方のモデルを!

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率直に学校の問題を話され、会場の皆さんの共感を集めた山口先生は、

ご主人が専業主夫をされているとのこと。

そこも含めて、自身の生い立ちやプライベートをしっかり話されていて、私もかなり話に引きこまれました。
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少し壇上にも上がらせて頂き、
私の教育に関する意見も会場の皆さんに話す機会がありました。

レオ財団の講演会はいつも講師がユニークで勉強になります。
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来年の5月には世界銀行で働いておられた西水さんのご講演もあります。

参加無料なので、また皆さんも一緒にご参加下さい!


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【拡散希望】本日初公判、藤井浩人美濃加茂市長 裁判の弁護人冒頭陳述 & 被告人陳述

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昨日発売の週間プレーボーイ(記事は一番最後に記載)にも記事が取り上げられた藤井市長の裁判の初公判が本日行われました。






17日の17時半からはニコニコ生放送でインタビューもあります。


被告人陳述


陳述書

 検察官が読まれた公訴事実では、私が、中林から現金を受け取ったとされていますが、そのような事実は一切ありません。 
受託収賄、事前収賄、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律違反、いずれについても、私は無罪です。
 中林から、浄水プラントの導入について請託を受けたとされていますが、私は、浄水プラントは美濃加茂市にとって有意義な事業であると考え、市議会議員として導入に向けての活動をしていたもので、中林に依頼を受けたから動いたのではありません。
 2010年10月に私が市議会議員に当選した約半年後に東日本大震災が発生しました。震災直後の現地は厳戒態勢でしたが、議員として被災地の支援を行うと同時に災害の現場を知っておく必要があると考え、地元国会議員の先生に嘆願し、発災約2週間後に福島県に入ることができました。その後も、繰り返し地元の人たちとボランティアで東北に行きました。その経験から、いかに地域が災害に脆弱であるかに気付きました。また、震災以来、災害対策に市民の関心が高まっており、その対策を通して、行政や政治への関心を高めることや、ライフスタイルの見直しを訴えていくことができると考え、防災・災害対策を議員活動の柱の一つとしていました。
 そのような中で、災害直後に必要不可欠な「水」の課題を解決することができる浄水プラントの事業は魅力的に感じました。他の事業や事例も調べましたが、「市に負担がない」事業は、積極的な財政改革を行ってきた美濃加茂市であっても、用いることができると考えました。
 地方議員が、地元の御用聞きばかり行い、議会では一般論や抽象論を議論しているだけでは、市民の人たちから認められないことは当然です。私は、勉強会等にも積極的に参加していましたが、事業者の考えを直接聞くということも必要に応じて行っていました。また、現在の市役所は、人員削減、残業禁止等で既存の事業で手一杯になっています。そこに抽象的な提案を出しても何も解決しません。その現状を考えると、市議会議員として、市役所に対して、市の役に立つ事業を具体的に提案することも必要なことだと思います。
 そのような活動自体が疑惑を受けることにつながるのであれば、市議会議員として地方政治家や地方行政の現状を踏まえた政治活動はできません。新技術の導入をはじめ、地域独自の政策にブレーキをかけることとなり、地方・国の活性化を想う政治家や行政職員の活動を大きく妨げることになります。私はそのことを最も危惧します。
私が、市議会議員として、美濃加茂市民のことを考えて行った活動に関して、中林から賄賂を受け取ったなどという全く事実無根の疑いをかけられたことで、美濃加茂市民に多大な迷惑をかけたことは誠に残念です。
裁判官の方々には、しっかりと真実を見極めていただきたいと思います。




裁判における弁護人の冒頭陳述



平成26年(わ)第1494号 
受託収賄等被告事件
被告人 藤 井 浩 人

弁 護 人 冒 頭 陳 述

平成26年9月17日

名古屋地方裁判所 刑事第6部 御中
主任弁護人 郷 原 信 郎
弁護人 神 谷 明 文
弁護人 山 内  順 
弁護人 新 倉 栄 子
弁護人 上 原 千可子
弁護人 渡 邊 海 太

 弁護人が、証拠により証明しようとする事実は以下のとおりである。

第1 本件公訴事実の不存在に関する事実
1 賄賂授受の現場には同席者が存在し、授受を目撃していない
  被告人の知人で、中林を被告人に紹介したBは、本件各公訴事実記載の会食にすべて同席していたこと、その場で席を外しておらず、現金の授受は見ていないことを一貫して供述しており、席を外していない理由についても極めて合理的な説明を行っている。
  同人の供述を前提にすると、平成25年4月2日昼のガスト美濃加茂店及び25日夜の山家住吉店での会食の際に被告人に現金を渡した事実は存在し得ないものである。 

2 被告人には自由に使える現金があり、金員受領の動機がない
   検察官は「同時期の被告人の資金繰りが楽ではなかったこと」ことを、被告人が本件各公訴事実の賄賂を受け取ったことの間接事実として主張しているが、以下に述べるように、被告人の手元には、自由に使える多額の現金があったものであり、検察官の主張は、被告人の金員受領の動機を裏付けるものではなく、また、この時期に被告人が塾の経費支払の銀行口座に現金入金した事実があったとしても、その直前に予定外の現金収入があったことの裏付けとなるものではない。
被告人は、数年前、自動車を購入した際、高校時代に通っていた塾の塾長から100万円程度の借金をしたところ、それを同塾の講師のAが肩代わりしたことから、同Aに60万円程度の借入金があった。
Aは、被告人の市議会議員の給与が安いことを知っていたので、その貸付金の返済は急がないと被告人に伝えていたが、被告人は、返済のための金銭を少しずつ貯めていた。
市議になって1年程度たったころには、その返済のための現金が30万~40万円程度貯まったので、そのころから、被告人は、ときおり借入金の一部を返済しようとしてAに電話やメールで連絡をとっていた。
平成25年春にもその旨を連絡したが、Aから「全額貯まってからでいい」と言われたので、その金はそのまま手元に置いておき、市長選挙に立候補した際の出費に一部流用するなどした。そして、市長に就任した後、給与収入も増えたことから返済資金を貯めることができ、平成26年4月に、Aに全額を返済した。
また、被告人の自宅近くに住む伯父は、被告人が市議会議員に就任した後、急に金が必要になった際に持ち出して使えるように、同人の自宅の冷蔵庫に、被告人が自由に持ち出せるよう20万円~30万円の現金を入れておき、そのことを被告人に伝えていた。被告人は、実際にその金を持ち出すことはなかったが、現金 が必要な時はいつでも持ち出して借用することが可能であった。
しかも、毎年、年度当初は、塾の入学金・年会費が入ることから、被告人が使うことができる現金が、他の時期と比較して多かったものである。
   これらの事実から、平成25年4月頃、被告人の手元には、緊急に出費する必要があれば、それに充てることができる現金が手元に30~40万円あったことに加え、伯父が自宅に用意してくれていた現金を、必要があればいつでも持ち出して使うことが可能だったこと、年度当初で現金収入が多かったことなどから、被告人の手元には自由に使える多額の現金があったものである。

 3 市議会での被告人の質疑に対する市当局の答弁には何ら特異性はない
   検察官は、市議会議員が議会の質疑で市当局に何らかの対応を求める発言をすることが、再質問をされることを避けようとする市当局の対応に大きな影響を与えることを前提に、平成25年3月14日の定例市議会での質疑で、当時市議会議員であった被告人が災害対策に関して新技術の導入の検討を求めたことで、同市の関係部局が浄水プラントの導入を検討せざるを得なくなったかのように主張し、被告人の議会での質疑を、中林から被告人への市議会議員の職務に関する請託に基づく行為のように位置付けている。
しかし、美濃加茂市において、市議会議員が一般質問や質疑を行った場合、答弁案の作成や議会での答弁にあたって、関係部署は、美濃加茂市民の代表である議員からの質問であることを十分認識し、真摯に対応するのは当然であるが、議会会期中になされる一般質問や質疑は毎回かなりの数であり、単に、質問がなされたからと言って、これがただちに市政の運営に反映されるものではなく、提案された事業などを実現することを担保するものでもない。また、発言通告書は、議会での質疑予定日のほんの数日前に提出されることが多く、質疑への答弁自体は関係部署の役割であり、市長まで上がっているものではないので、具体的答弁を行う関係部署としても、多くは「研究します。」とか「検討します。」といった答弁にならざるを得ない。
当該質疑について、その後、議会で再質問をされることも多いが、それは、制度上当然に予想されるものであり、関係部署としても、「再質問の可能性」を過度に負担として捉えているわけではない。
上記のような美濃加茂市における市議会での質疑への市の関係部局の一般的対応を踏まえれば、被告人の質疑に対する市当局の答弁が何ら特異なものではないことは明らかであり、被告人の市議会での発言を、中林の請託に基づく市議会議員の職務行為と解する余地はない。

第2 贈賄者供述の信用性の欠如~闇取引の疑い等
1 贈賄者に係る起訴されざる重大な犯罪の嫌疑
中林は、公文書等偽造・同行使、詐欺の事実で勾留中に贈賄の自白を行ったものである。中林が行った融資詐欺は、関係機関の代表者印等を偽造、受注証明書、契約書等の公文書、私文書を偽造して、多くの地方自治体、医療機関等から浄水装置を受注し、その代金が入金予定であるように装い、送金元の名義を偽って受注先から自社の口座に代金が入金されたように仮装するなどして、銀行、信用金庫など10の金融機関から、借り換え分も含め総額3億7850万円を騙取していたものであり、およそ1億4000万円が未返済となっているものである。また、その融資の多くがP信用保証協会、Q信用保証協会等の信用保証付融資であった。
なお、上記3億7850万円というのは、中林が供述調書で事実を概括的に認めている融資詐欺の金額であり、それ以外に、公訴事実第2記載の被告人、中林、Bの3人の会食の直前に、中林が、美濃加茂市からの雨水浄化設備を受注したように偽って「Y」と称する会社経由でZ信用金庫から受けた3000万円が含まれておらず、同融資を含めれば、融資詐欺の総額は4億円を超え、未返済額も1億7000万円に上るものと考えられる。
しかも、上記の融資詐欺には、美濃加茂市の小中学校への雨水浄化設備の設置に関して、真実は、中林が、同市小中学校への設置に向けて営業活動を行っているに過ぎないのに、既に、美濃加茂市において設置が決定され、工事が発注されているように偽って、X銀行今池支店から4000万円(平成25年6月21日に2300万円、8月16日に1700万円)の融資を受けた事件が含まれている。
   
 2 当該嫌疑に係る捜査経緯の不自然さ等
   中林は、平成26年2月6日に、1000万円の融資詐欺で逮捕された後、3月5日に、1100万円の融資詐欺で再逮捕されているが、逮捕当日及び翌日に短い調書が作成された後は、同月7日から14日までの8日間は、供述調書が全く作成されておらず、勾留満期の15日から勾留延長後の20日までの間に警察官調書、21日には検察官調書が作成されている。
そして、26日に起訴された後、28日に、3億7850万円の融資詐欺全体を概括的に認める供述調書が作成され、それが詐欺関係の供述調書の最後となっている。
   一方、中林は、同月16日と17日に、中林が被告人に対する20万円の賄賂を渡したことを認める上申書を作成し、27日には、平成25年4月上旬に10万円、同月下旬に20万円の賄賂を被告人に渡した事実を具体的に述べる警察官調書が作成されている。
   すなわち、中林が総額約4億円の融資詐欺について概括的に自白をしているにもかかわらず、その捜査は、そのうち僅か2100万円の被害額の融資詐欺だけで打ち切られ、そのような捜査の終結とほぼ同時期に中林が本件贈賄の自白を行ったものである。融資詐欺捜査の打ち切りが贈賄自白の重要な動機となったことが合理的に推認できる。
 しかも、中林が市議会議員であった被告人に接近して美濃加茂市に雨水浄化設備の導入を働きかけていた事実と、既に設置が決まったかのような偽造書類を提出して融資を受けたこととの間には何らかの関連があるはずであり、贈賄に至る経緯の中で融資に関する話が出てくるのが当然であるにもかかわらず、一切そのような話が出てこないのは明らかに不自然であり、そこには、融資詐欺に関連する事実関係を本件の調書から排除しようとする取調官側の意図が窺われる。

 3 中林の贈賄供述の決定的な欠陥
上記のような不合理な捜査経緯によって引き出された中林の贈賄自白は、その内容においても決定的な欠陥がある。
すなわち、上記3月27日の自白調書では、公訴事実第1のガスト美濃加茂店での会食は中林と被告人の二人だけ

慰安婦についての教科書記述

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訂正は考えていないという会社は何を根拠に記述しているのでしょう。

わずかな記載ですが、
その記載をとりあげて熱心に授業をする先生がいるのです。

ご丁寧にツアーもあります。


戦争中の日本軍のしたことが、
全てよかったなんて私は考えていません。

売春はあったはずです。

しかし、一部をとりあげて、声高に日本の先人に唾を吐いてどうするのでしょう。

そんなに日本人が日本人を嫌いになるようにしたいんですかね。


それなら、今世界でおきている現実をしっかり伝えて、世の中の厳しさをつたえ、

綺麗ごとだけで世の中まわってないことを教えてあげる方が、

いくらか子供たちのためになる気がします。


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【朝日慰安婦誤報】
高校教科書記述どうなる 一部出版社「訂正を検討」
2014.9.13 22:13 [教育]

 朝日新聞の報道で国内外に広がった日本軍による慰安婦の強制連行説。国内では一時、全ての中学歴史教科書に「慰安婦」が掲載されるなどの大きな影響を与えた。高校ではいまだに「連行」「強いられた」といった軍による強制連行を強くうかがわせる記述が横行しているが、8月の朝日の「誤報」表明を受け、記述の訂正を検討する教科書会社も出てきた。(河合龍一)

15冊中13冊に

 平成23、24年度に教科書検定に合格した現行の高校日本史教科書は6社15冊あり、このうち13冊に慰安婦に関する記述がある。

 「若い女性が強制的に集められ、日本兵の性の相手を強いられた人たち」。実教出版の「高校日本史A」は「軍が関与した慰安婦問題」との見出しをつけて慰安婦について説明した。

 清水書院の「日本史A」は「女性のなかには、日本軍に連行され、『軍』慰安婦にされる者もいた」、山川出版社の「新日本史B」は「朝鮮人女性などの中には従軍慰安婦になることを強要されたものもあった」などと、各社差はあるが、いずれも日本軍による強制連行があったかのような印象を与える記述ぶりだ。

河野談話契機

 強制連行説は朝日が昭和57年に「若い朝鮮人女性を『狩り出した』」などとする自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、吉田清治氏の講演記事を掲載し、この「吉田証言」をキャンペーン報道したことから国内外に広がった。

 朝日報道を受け、韓国メディアも集中的に報道し、慰安婦問題は政治・外交問題に発展。日本政府は平成5年、強制連行説には立たないものの「本人の意思に反して行われた」などの表現で慰安婦募集の「強制性」を認めた「河野談話」を出さざるを得なくなった。

 これを契機に、7年度検定の中学歴史教科書では、7冊全てで一斉に「慰安婦」「従軍慰安婦」「慰安施設」が記述された。その後、義務教育段階で教えることへの是非などが議論となって、記述する教科書はなくなった。

 そんな中、朝日は今年8月、吉田証言について「虚偽だと判断し、記事を取り消します」として誤報だったと認めた。強制性を認めた河野談話についても、6月に公表された政府の談話作成過程検討チームの報告書で、「強制連行を直接示す資料はない」との政府見解が再確認された。

各社に温度差

 高校日本史の教科書会社では記述内容の訂正を検討する社も出てきた。産経新聞の取材に対し、山川出版社は「朝日新聞の誤報の問題などを受け、これから検討する」、東京書籍も「慰安婦関係を含め編集委員会で検討する」と回答した。一方、清水書院は「吉田証言をベースに記述していないので訂正する予定はない」、第一学習社も「事実のみを記述しており、現時点では訂正は考えていない」。実教出版は「取材には答えられない」とした。

 慰安婦と教科書問題に詳しい拓殖大学の藤岡信勝客員教授は「慰安婦問題は、吉田証言を基に言論界や政界に圧倒的影響力を持つ朝日新聞が報じなければ存在せず、教科書にも掲載されることはなかった。朝日新聞が吉田証言を嘘だと認めた今、慰安婦問題そのものが崩れたわけで、高校の全教科書から記述を削除すべきだ」と指摘している。


【慰安婦偽証「吉田証言」とは何か】
吉田清治の嘘が国内に与えた影響 国会、中学歴史教科書、指導書に
2014.9.8 14:48 [「慰安婦」問題]

 吉田清治の朝鮮半島における「強制連行」証言が、政治や教育の現場に与えた影響は計り知れない。朝日新聞が昭和57年9月に吉田証言を取り上げてから、ほどなく吉田の名前は国会にも登場する。

 60年2月14日の衆院予算委員会。質問に立った社会党の佐藤観樹は、戦時中に泣き叫ぶ若い朝鮮人男女を連行した元山口県労務報国会動員部長として吉田を紹介した。吉田が韓国で「謝罪の碑」を建てたことに言及し、こう続けた。

 「新聞では『たった一人の謝罪』というふうに報道され、ここに吉田さんが地べたに手をついて謝っている写真があるわけでありますけれども…」

 佐藤が紹介した報道とは、吉田が私費を投じて韓国・天安市に「謝罪の碑」を建てたことを、現地で土下座する吉田の写真とともに伝えた58年12月24日付の朝日新聞の記事を指す。

 当時の首相、中曽根康弘は、佐藤が示した吉田の言動を“真実”と受け止め、次のように答弁している。

 「…それから、吉田清治さんがおやりになっていることは非常に尊いことであると思います。今初めてお聞きいたしましたので、よく調べてみたい」

 吉田が国会質疑に登場したのはこれにとどまらない。国会議事録によると、佐藤の質問の後、平成4年4月までの間に吉田清治の名前を挙げて質問した衆参の議員は計4人いた。4年2月19日の衆院予算委員会では社会党の伊東秀子が「彼自身が約千人近くの女性を下関から、朝鮮人の女性を従軍慰安婦に強制連行した」と指摘し、吉田の参考人招致を求めた。

 国会の議論の対象となった慰安婦問題は、義務教育の現場でも扱われるに至った。7年度検定の中学校の歴史教科書に一斉に「慰安婦」「従軍慰安婦」が登場したのも、吉田証言が影響している。

 「多くの朝鮮人女性なども、従軍慰安婦として戦地に送り出された」

 教育出版発行の『中学社会 歴史』の慰安婦に関する記述だ。教科書に限れば慰安婦に関する記述はこれだけだが、この教科書を使って授業を行う教師に向けて同社が作成した「教師用指導書」は、「従軍慰

世界に目を向けて 第19回 関西龍馬塾

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今日は日中東京にいき、いくつかミーティングをしてきました。
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一つは久保田信之先生との懇談。

日本の教育についてご指導頂きました。



夜は今週の土曜日からフィリピンに視察にいくこともあり、

今回は関西学院で教鞭をとられていた、前島宗甫先生に講師をお願いし、

フィリピンの貧困や国際情勢のお話をして頂きました。
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先生は1970年代からフィリピンに関わられ、都市研究や貧困者のサポートをされてこられた経歴をお持ちです。

先生がおっしゃるには、
フィリピンの貧困の根源には欧米による植民地支配があるとのこと。

バナナ栽培を例に挙げられていましたが、アメリカの食料メジャーが大規模経営をし、そこに日本企業ものっかる中、まるで「農奴」ようにならざるを得ない状況が過去にあり、今もそれは無くなっていないとのことでした。

また、長年フィリピンの政治課題の一つは農地改革だとのこと。

しかし、フィリピンにも財閥があり、それに紐付く政治家が権力を握っており、選挙では訴えてもなかなか簡単に変わるものではないという構造も教えて頂きました。

また、普通に目の前で人や子供が殺されたり死んでいく日常や飢餓の現場の話しは、参加したメンバーに響いたと思います。
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話の行間から、そうした国から食料を輸入し飽食の日本を維持していることを考えなさい、というメッセージも感じました。

私はこれまでも毎年、龍馬プロジェクトのメンバーと海外にいくようにしてきました。

それは地方議員であっても世界の現状を知り、そこから日本の未来を考え、地域づくり人づくりをしていかねば地域の明るい未来はつくれないという、
信念をもっているからです。


最近世界の動きが加速し、
きな臭い臭いがプンプンしています。

欧米がロシアを追い込んでいたり、
中国が隙をみて海洋進出を企て、
パレスチナや中東も騒がしいです。

スコットランドやスペインでは独立運動もあります。


日本も否が応でもこの流れにまきこまれます。
我々は意識を広く世界に向けねばならなくなります。

国内メディアの情報だけでは、かたよった見方になります。


TPPによる経済自由化が必ずしも日本のプラスになるとは思えません。

移民による経済の下支えもそうです。

外の力を借りて生き延びるのではなく、
もっと日本の歴史の中から、日本人の中からの活路を見出せませんかね?

私は世界に目を向けるたびに、
日本のパワーとチャンスを感じます。

世界の流れにのまれながらも、なんとかオールを握り、自分たちで船を漕いでいきたい!

改めてそう感じる勉強会でした。

またフィリピンの視察は報告します。

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また今日は盛岡から特別ゲストで、盛岡市議会議長の金沢さんにもご参加頂きました!

また来月盛岡でコラボします!
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懇親会も久しぶりに龍馬プロジェクトメンバーがたくさん来てくれましたし、

インターン卒業生も元気に参加してくれました。
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はるばる富山から参加頂いたフェイスブック友達の方からは、高価なお土産まで頂きました。

今日も充実した一日をありがとうございました!



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