神谷ソウヘイのブログページです

メイン画像
神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

最近の動向

尖閣で中国は法的に勝ち目なし

ブログ |

昨日の宮脇先生の講義でも同じような内容を聴きました。

事実認識をしっかりもち、
妥協せずにまさに「正論」をぶつけることが大切です。

次の中国大使は重要な役目ですね。


尖閣で中国は法的に勝ち目なし
2012.7.23 03:19 正論

 現在、日中両国民が互いに悪感情を抱く最大の要因は、尖閣諸島問題である。尖閣諸島について、日中両国政府はともに固有の領土であると主張している。世界の常識に照らして、日中両国のどちらの方に分があるのであろうか。

 ≪国境画定の要素を満たさず≫
 国際法には、国境線を定めるルールがある。それによれば、国境線は、「先占(せんせん)」、「割譲」、「時効」、「添付」などで決まる。

 「添付」とは、干拓や海底火山の噴火などによって、人工的、自然的に新しい土地が生まれ、その土地が領土になることである。

 「時効」とは、領有の意思をもって相当の期間、継続的かつ公然と占有することによって、その土地が新しい領土になることである。ただし、国際法では時効の完成期間は明確にされていない。

 「割譲」は、国家間の合意(領土割譲条約)により領土の一部の主権が移ることをいう。領土は国家間の合意(条約)で「譲渡」、「交換」されることもある。なお、現在では、武力行使により他国領土を強制的に取得しても領有権が移ったとは認められない。

 「先占」は、先に占有した国に土地の領有権を認めるものだ。ただし、(1)先占の主体が国家である(2)対象地が無主地である(3)実効的な占有を伴っている(4)国家に領有意思がある-という条件を満たしていなければならない。日本政府は1895年に尖閣諸島が無主地であることを確認し、閣議決定により日本領土とした(先占)。

 これに対し、中国政府の主張は先占、割譲、譲渡、交換、時効、添付のいずれでもない。内容が曖昧で解釈も多様な数百年前の古文書を根拠に、歴史的権利として尖閣諸島が固有の領土だと主張しているのである。中国の古文書は日本の「先占」に対抗できない。

 さらに、「禁反言(きんはんげん)の法理」が存在する。禁反言の法理とは、自己の言動に矛盾する主張はできないという法である。中国共産党機関紙の人民日報(1953年1月8日付)は「琉球群島人民反対美国占領的闘争」との記事を掲載し、尖閣諸島が琉球の一部であるとしたことがある。中国共産党はこの記事に矛盾する主張はできない。国際法に従って判断する国際司法裁判所に尖閣諸島問題が付託されれば中国に勝つ見込みはない。
 ≪共産党体制の正統性かかる≫

 それでは、なぜ、中国は尖閣諸島が中国領だと主張するのか。

 一般的に中国外交は国内問題の反映であるといわれる。21年に共産主義政党として生まれた中国共産党は、30年代には、反共の国民党の攻撃によりほぼ壊滅状態に陥った。だが、日中戦争の拡大で覚醒した中国人の民族主義が、共産主義というよりもむしろ民族主義(抗日民族統一戦線)政党に変身し、当時の中国の政治勢力の中で最も反日的であった共産党を、政権の座に押し上げたのである。中国共産党政権の正統性の基礎は反日民族主義である。したがって、中国共産党にとって、対日関係を緊張させて、日本軍による侵略の記憶を再生産することは、政権の正統性強化に繋がるのである。

 中国共産党政権は独裁政権でもある。独裁政権は国民の支持ではなく国民を威嚇することで政権を維持している。したがって、独裁政権は、権力基盤を強化するためには、国民を威嚇する軍隊や警察を強化しなければならない。しかし、軍隊や警察を強化すれば国民の支持は低下する。ただし、「外敵」が存在すれば、外敵から国民を守るという口実によって、軍隊を強化することに国民の支持を得ることができる。独裁政権は「外敵」の存在によって、政権を安定させることができるのである。

 ≪領土守る覚悟が問われる≫
 一方、中国のインターネットでは、南シナ海問題は軍事力を使って解決すべきだと主張する意見が大部分を占めている。ネット世論にみられるように、中国世論は好戦的であり、中国政府にとって、「日本帝国主義に奪われた固有の領土を奪回」する行動は、国民の人気を取りやすい政策である。

 中国政府の尖閣諸島に対する積極政策は、中国共産党政権の正統性に由来するのであり、日中関係を緊張させることを目的にしたものである。日本の行動に対する反応ではない。今後も国内の緊張が高まれば、中国は必ず領土問題を再燃させてくるであろう。

 中国に積極政策を再考させるには、それによって中国が得る利益よりも、被る不利益が大きくなるようにしなければならない。かつて中国は台湾の総統選挙に圧力をかけようとして台湾近海にミサイルを発射した結果、米軍の積極的な介入を招き、大きな不利益を被った。その後、中国が台湾の選挙に軍事的圧力をかけることはなくなった。状況の不安定化を防ぎ現状を維持するために、日本として軍拡が必要になる場合もある。

 日本政府は覚悟を決め、尖閣諸島が“日本の核心的利益”であり日中関係の大局に重大な影響を及ぼすと主張すべきである。ただし、日本国民に、領土を守るために大きな犠牲を甘受する覚悟がなければ、日本政府は動けない。(むらい ともひで)

iPhoneからの投稿

真実の中国史

ブログ |

今日は午後から龍馬プロジェクトの勉強会。

前半は倉山満先生と憲法の勉強会。
photo:01


あるべき憲法の形を議論しました。

後半は、宮脇淳子先生に来て頂き、
中国人の歴史観や中国の現代史を講義頂きました!

photo:02



毛沢東は1840年を境に歴史を区切った。

中国の近代化のモデルは日本であり、
歴史も日本をモデルに作っている。

辛亥革命は、近代革命ではない。

ロシア革命が中国の反日ナショナリズムを生んだ。

中国は日本のような国民国家になれない。

中国は人口の1%が国の四割の富を持つ。

中国の結婚は一族の安定の手段。
留学も同じ。中国人は国など全く信用していない。
photo:03


あまりに内容があり過ぎて書けませんが、

めちゃくちゃめちゃくちゃ勉強になりました。

第二回を必ずやって頂きます。

その前に先生の本を読みます。

皆さんにもオススメします。
photo:04




iPhoneからの投稿

やすトラダムス で視察報告

ブログ |

急遽今夜24時からの
「中山泰秀のやすトラダムス」
に出演することが決まりました。

キッスFM神戸89.9Mhzにて生放送です。
インターネットでも聞いて頂けます。
キッスFMのホームページから入って下さい。

スマートフォンでは.どこでもFM
というアプリで聞けます。

アメリカ視察の報告をします!



iPhoneからの投稿

サマコン 後半

ブログ |

午後一番は

自主憲法制定フォーラムに参加。

パネラーは
石破茂氏
百地章氏

自衛隊の国軍化、集団的自衛権の規定
国家緊急権の制定
憲法96条の改正
などをテーマにお話をききました!

続いて、
地方自治体の首長・議員による名刺交換会
photo:01


全国にはJCで95名の地方議員・首長がいるそうです。
意外に少ないf^_^;)
今日は35名がこられてました。

龍馬プロジェクトでは、
永井さん、草間さん、緒方さん、加藤さんが、
林塾では久野さんが
来られていました。


最後は
日本経済成長戦略フォーラムに参加。

TPPをテーマにして委員会発表があったあと。

パネルディスカッション
パネラーは
元日銀副総裁の武藤敏郎氏
藤巻健史氏
池尾和人氏

三者ともに見解が違いかなりハイレベルな議論をお聞きしました!

為替政策による円安誘導
民間の競争意識、起業の強化
国内マーケットを拡大する構造改革

最後が武藤さんの意見ですが、
私もこれに賛成です。
それには政治家の決断が必要です。


iPhoneからの投稿

サマコン 前半

ブログ |

私の所属する会議体は、

朝一のメインフォーラムの主催でした。
photo:02


朝8時に集合して、アンケート用紙にペンを挟んで配布する作業から。
photo:01


吹田JCの西川理事長が激励に来てくださりました。
photo:03


会場を開いて誘導とアンケート配布。

毎年参加するだけでしたが、運営する側に回ると大変です。
photo:04


メインフォーラムには、猪瀬東京副知事や城内実衆議院議員らが参加してくださり、激をとばして頂きました。
photo:05


昼は神奈川JCのつくる復興弁当を食べ、今日は解散!

昼からはしっかり勉強してきます!


iPhoneからの投稿

生活保護「ゴネ得」の実態

ブログ |

毎日、生活保護のニュースをとりあげるのも寂しい気持ちになりますが、

吹田市の近くの高槻市のニュースなのでとりあげます。

なぜこれが明るみに出たのか、その経緯はまた高槻の議員にききたいのですが、、

これだけ長きに渡ったのはいろいろ理由があるのではないかと憶測します。

しかし、かつて生活困窮者が餓死して、市は何をしていたんだと叩かれたニュースもありました。

ああやって叩かれてしまうと、予防措置をとろうという話しになっても仕方がないのかもしれません。

どっちにしても叩かれるんです。

憲法25条か、、

また、同和問題などが絡んでいると大阪ではさらに難しい問題になります。

ニュースの裏側を考えてしまいます。
また実情を聞いておきます。

聞いたらなかなかブログには書けませんが、、、。



生活保護「ゴネ得」の実態…窓口居座りにこっそり現金

2012/07/20 産經新聞夕刊

 生活保護の受給資格がないのに窓口で居座る者にひそかに現金を渡す-。制度のあり方が議論されている生活保護をめぐり、大阪地裁で開かれた刑事裁判で、「ゴネ得」を許す自治体の実態が浮かび上がった。

保護費を不正支出したとして、詐欺などの罪に問われた大阪府高槻市の元生活福祉課長、近藤正嗣被告(62)について検察側と弁護側はともに「処遇困難者」に現金を手渡していた事実に言及した。生活保護の「闇」はどこまで深いのか。

 詐欺事件に発展した不正支出は平成22年5月に発覚。高槻市は同6月、近藤被告を懲戒免職として大阪府警に刑事告訴し、近藤被告は23年1月に詐欺などの容疑で逮捕された。

 起訴状などによると、近藤被告は17年7月~22年5月、架空の受給者をでっち上げるなどの手口で計約3千万円を不正に支出したとされる。正規の手続きでは生活保護を支給できない処遇困難者やホームレスに現金を渡していたという。

 今月2日の初公判で、検察側は「不正に支出した現金を職場の懇親会のほか生活費や遊興費にも使った」と主張。弁護側は「私的流用はなく、業務の一環だった。詐欺罪は成立しない」として争う姿勢を示した。

 検察側の冒頭陳述によると、近藤被告は、生活保護の支給を求めて市役所で騒いだり執拗(しつよう)にクレームをつけたりする処遇困難者らの対応に苦慮。13年ごろから、管理職の親睦団体から引き出した金を渡して帰していた。それだけでは足りずに私費で賄う状態が続いた結果、保護費の不正支出を思いついたという。

 弁護側も、保護費を使い切ったとして窓口に居座るなど、正規支給以外に現金を要求する受給者が少なくないことに言及。「生活福祉課では以前から処遇困難者らに現金を渡していた」と主張した。

 近藤被告は長く生活保護の業務に従事した庁舎内随一の福祉行政のエキスパートだった。22年3月の定年退職後も副主幹として再任用され、周囲から頼りにされていたという。

 高槻市は「窓口対応に苦労しているのは事実で、実情はどこの自治体でも同じだ」とする一方、「近藤被告が処遇困難者らに金を渡していたのかどうかは分からない。『組織ぐるみ』の業務だった事実はない」と説明している。

 生活保護の実情に詳しい関西国際大の道中隆(りゅう)教授(社会保障論)は「ゴネ得を許せばモラル崩壊を助長する。日頃から毅然(きぜん)とした対応が必要だ」と指摘した上で、こう付け加えた。

 「生活保護をめぐり、自治体の現場に負担がかかっているのは事実。制度のあり方を考え直す必要があるのではないか」

iPhoneからの投稿

いじめについて

ブログ |

東京での移動中に、

アメリカに行っていた間のニュースをまとめ読みしています。

政局の話、橋下市長のスキャンダルの話、中国の領土問題の話、オスプレイの話、いじめの話が多いですね。

オスプレイについては昨日書きました。
昨日ある国会議員の方とお話ししたら、少し違う見解で、これだけ騒いでオスプレイを入れたあとに万が一事故などがあれば、反対勢力の思うツボだという意見でした。
確かに一理あります。
いろいろな人と話すべきですね。
ただ基本的な考えは変わりませんが。

いじめについては、マスコミ報道に不満です。
特に学校や教育委員会をここぞとばかりに叩く論調が私は好きではありません。

確かに被害者やご家族には同情しますし、学校や先生にも問題はあります。

しかし、一番悪いのはいじめた中学生です。(助けなかったクラスメイトや死という手段しか選べなかった被害者にも問題はあります。)

それにしてもなぜ、記事にあるような酷く、幼稚なことをするのか!
弱いものイジメは卑怯だとなぜ身についていないのか?

そもそもかつての修身のような心や精神を鍛える教育をしてこなかったことが、
そんな子供を生んでしまったのではないでしょうか?
photo:01



こういう議論が必要なのであって、
先生や教育委員会を叩いて、誰かに責任を取らせて終わりという話ではないと私は考えています。

一過性の事件で終わらないことを願います。

被害者の死がなんらかの意味をもつものになるように。

iPhoneからの投稿

サマコン前日

ブログ |

今朝も朝一番に上京し、

アメリカ視察に協力頂いた加瀬英明氏に視察報告。

その後横浜に移動しパシフィコ横浜に!
photo:01


入口ではばったり倉掛大分市議に。
photo:02


今日はほとんど人がいないし、二人とも別々の会に遅刻して、、、
引き合うんですね。

私は日本JCの所属会議のミーティングに参加。
photo:03



明日の会場説明の打ち合わせを聞きました!
photo:04


毎年参加するだけですが、運営する方は大変ですね、、、。

今日はこの後もう一度永田町で懇談があり、JCは離脱。

明日の運営頑張ります!



iPhoneからの投稿

在日米軍について

ブログ |

アメリカ視察では、
トモダチ作戦に参加してくれた海兵隊の方とお話し、
協力のお礼を述べてきました!

トモダチ作戦は、中国やロシアを牽制するためにもなくてはならない作戦だったと思います。

中将にはお疲れ様でしたと伝えたいです。

あのころあれだけしてくれた米軍に対し、今はオスプレイの件でまたマスコミが叩いています。

なんなんでしょう。

オスプレイはアメリカ国内を今も飛んでいます。ヨーロッパやアラブ、イスラエルでも導入の方向です。国際社会は認めているということです。

日本だけで実験的に飛ばすというのなら非難もわからないではないですが、、、。

まともな根拠もなく米軍をたたくのであれば、
日本がしっかり軍をもち、
戦闘機やミサイルも自前でつくってからにしないと、何も説得力がない。

自分の足で立てないものがごちゃごちゃ文句をいう姿は本当にかっこう悪い。

アメリカの識者は、本土のマスメディアや沖縄のメディアについても良くしっていて、いなしてくれてますが、

それが余計に虚しく感じます。

お金がかかっても、自衛隊を軍にして、自分の国を守れる状態にしてから、
米軍にいうことを言えば筋は通ります。

それをやらずにごちゃごちゃ言って、

困った時だけ助けてもらうんですか?


格好悪くないですか?

自分たちは汗もかかないのに。
お金(税金)払うだけで、、、

皆さんも短な問題に置き換えて考えて下さい。




「トモダチ作戦」の在日米軍トップが交代 新司令官、同盟強化に意欲
2012.7.20 12:39 産経ニュース

在日米軍司令官に就任したアンジェレラ空軍中将(右)と退任したフィールド空軍中将=20日、米軍横田基地(AP)

20日、東京・米軍横田基地で行われた在日米軍司令官の交代式典(AP)

在日米軍司令官の交代式で、米太平洋空軍のゲーリー・ノース司令官(左)から第5空軍旗を受け取るサルバトーレ・アンジェレラ空軍中将=20日午前、米軍横田基地

 米軍横田基地(東京都)で20日、在日米軍司令官の交代式が開かれ、東日本大震災の「トモダチ作戦」を在日米軍トップとして支えたバートン・フィールド空軍中将(米空士21期)に代わり、サルバトーレ・アンジェレラ空軍中将(米空士23期)が新司令官に就任した。

 交代式は基地内の格納庫で行われ、日本の防衛省・自衛隊や外務省の幹部らも出席。約500人が見守る中、指揮権を表す部隊旗がアンジェレラ新司令官に引き継がれた。

 フィールド前司令官は横田基地での任務は「これまでの勤務の中で最もやりがいのある仕事だった」とあいさつ。アンジェレラ新司令官は、日米同盟強化の取り組みを担う仕事ができることを「とても光栄に思う」と語った。

 アンジェレラ新司令官も、共に空軍士官学校卒業。F16戦闘機のパイロットなどを経て2005~07年に青森県の米軍三沢基地司令官、09~10年に在日米軍副司令官を務めた。日本赴任は今回で5回目。(共同)


フィールド中将経歴(Lieutenant General Burton M. Field)
http://www.af.mil/information/bios/bio.asp?bioid=7870

アンジェレラ中将経歴(Lieutenant General Salvatore A.゛SAM”Angelella)
http://www.af.mil/information/bios/bio.asp?bioID=8201


iPhoneからの投稿

再び東京へ

ブログ |

帰ってきたとおもったらまたまた東京です。

昨日は朝の街頭をやって、

市民相談四件

スピーチレッスン

本の取材

龍馬プロジェクトの教育講演会でした。

さすがに夜はグロッキーで舌が回らなくなり、懇親会を離脱。

仮眠して、その後ノンストップで事務作業やメールチェックをし、

やっと新大阪に到着。


今日から五日間、横浜と東京。

日本JCの会議にサマーコンファレンス

龍馬プロジェクト研修会

吹田市議会行政視察

私の講演

がすべて固まりました(; ̄O ̄)

25日に一旦大阪に戻り、
そのまま龍馬プロジェクト和歌山キャラバンに向かいます。

和歌山のみなさんよろしくお願いします。

photo:01


流石に一週間の荷物はカバン一つに収まりませんでしたf^_^;)

このカバンと共に一週間放浪して来ます。


移動中が唯一のゆったりタイム。

講演の原稿書くぞ!



iPhoneからの投稿
1 205 206 207 208 209 393