神谷ソウヘイのブログページです

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

最近の動向

20120725-1

第7回 関西龍馬塾  文責:平 充宏(立志政経舎)

スタッフブログ |

第7回 関西龍馬塾  文責:平 充宏(立志政経舎 7月19日に、第7回関西龍馬塾が開かれ、講師に元プロテニスプレイヤーの杉山愛選手の母親である 杉山芙沙子氏を迎えた勉強会が開かれました。 続きを読む

和歌山県防災センター視察

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夕方からは和歌山県の防災センターを視察させて頂きました!

一階は耐震構造になっていて、
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二階からが免震構造になっています。
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防災対策本部にも入れて頂き、

和歌山県の地震•津波対策についてレクチャー頂きました!

地震を想定しかなりの準備をしていらっしゃいます。

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緊急速報メールや避難先検索アプリ、Yahooと連携した避難先情報の掲載など、身近なITをかなり活用されています。

各家庭での防災会議の提案などが実は一番役立つように思いました。
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説明を聞いていても、本気で備えている気構えを感じました。

これが一番大事です。



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東南海地震に備えて

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今日の視察は防災の取り組みについてです。

和歌山の和歌浦地区片男波自治会の防災の取り組みについて、

玉置防災部長からヒアリングしました。
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和歌浦地区4000戸。人口10000人。
自治会と民生委員のコラボが上手くいっている。住民をまとめることが課題。

大規模災害に備えて
災害時助けあい登録書を作成。
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助ける側に回る人には協力者登録書をわたす。
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個人情報の壁があるが、コミュニティ新聞などを発行し地域を巻き込んでいく。

防災活動は小さい組織でやった方がいい。

防災意識は小さいうちに植えつけた方がいい。防災教育は地域教育になる。

水道がとまった時のために井戸の位置を確認し、マップに落としこんでいる。
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まとめ

結局、挨拶や地域活動などで地域をまとめていくことが、災害に強いまちをつくる。

吹田などのマンションの立ち並ぶ地域でも、なるべく小さなコミュニティを形成しご近所との人間関係を作っておくことが最大の防災活動になる。

懐かしいメンバーと和歌山キャラバン

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怒涛の五日間の関東遠征を終え、

新大阪に戻ってきました!
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高岩金沢市議、倉掛大分市議、杉田支部長のご三方とは東京から陸路、空路に分かれて再合流。
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石川勝氏に迎えに来て頂き、
いざ和歌山キャラバンへ!

今日は南出泉大津市議も和歌山で合流。

最近は若手の新人メンバーと回ることが多かったキャラバン。

今回は龍馬プロジェクトのチャーターメンバーが揃う濃い~、懐かしい~キャラバンになりそうです。
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今日は先輩方に頑張って頂きます!


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青年真志塾

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今日は、
吹田市議会メンバーで千代田区を視察

龍馬プロジェクトメンバーで横浜市で視察の後に、

産経新聞本社で懇談を持たせて頂き、

夕方から青年真志塾で講演させて頂きました。
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参加者は同世代の方が中心で、
龍馬プロジェクトの活動に皆さんエールを送って下さいました。

日本にもまだまだやる気ある若者がたくさんいます。昨日に続いてそれを実感できました!
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シダックスの志太会長とも二度目の懇談を持たせて頂き、

メンバーを紹介することもできました!

こうした出会いを繋げていくことで、

初志貫徹ー地方から日本を動かすうねりを広げていきます!

明日は和歌山キャラバンです。

そろそろ家が恋しい今日この頃です!

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龍馬プロジェクト 関東視察

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今日は龍馬プロジェクトの視察を組んでみんなで回っています。

午前中は渋谷区の
『西原りとるぱんぷきんず』
(渋谷区初の社会福祉法人立の保育所型認定こども園)を視察させて頂きました。
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神谷は参加叶わずf^_^;)
大江園長ありがとうございました!


午後からは横浜市の教員研修制度を視察させて頂きました。
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小学校から高校まで16000人ほどいる市管轄の先生方を相手に、
初任者から管理職までかなりの研修プランをもって取り組んでおられます。
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初任者研修も一年から三年に伸ばしたとのことでしたし、

教員採用試験前の志望者対象に35日間、250時間の研修を用意するなどかなり研修に力を入れておられる様子がよくわかりました。
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吹田市でも教職員人事権などの移譲をうけた暁には、独自の教職員研修が必要だと教育委員会には伝えてあります。
今日の学びを活かし、今の吹田の進捗を確認したいと思います!

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千代田図書館 視察

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今日も吹田市の文教産業委員会で視察です。

千代田にはたくさんの図書館や出版社があり、図書館がその繋ぎ役を担おうとしています。

図書館の五つのコンセプト
一、千代田ゲートウェイ
一、ビジネスを発想するセカンドオフィス
一、区民の書斎
一、クリエイトする書籍
一、キッズセミナーフィールド

この五つコンセプトに基づいて、以下のようなサービスをしておられます。

地域の図書館や古本屋さんと連携した展示。

セカンドオフィススペースでは、会話やパソコン持ち込みもOK。

電子図書は登録しておけば家のパソコンから借りれます。
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Web図書館のできた経緯

ビルの2フロアという狭い場所の中でよりたくさんの蔵書を抱えるため。

5600冊の電子書籍。
金額はなかなか高いが買い取っている。年間400万のランニングコスト。
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本にはすべてICタグがついていて
本人貸出ができ、盗難防止に!

館内にはコンシェルジュ 4名がいて、
千代田区の町案内や本購入のお手伝いもしています。
このサービスは全国から千代田区にきた方々に向けて開かれています。

託児サービスのスペースも充実しています。


指定管理の運営だけあって、
スペースの狭さの問題を抱えながらも
地域の人的資源を活用し、
他の図書館とも連携しながら
毎日2000人以上の利用者を確保しておられます!

民間の経営努力を感じました。
行きたくなる図書館です。

図書館はまだまだ可能性がありますね!


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龍馬プロジェクト研修会

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22日から24日にかけて、
龍馬プロジェクト研修会を組んでいました。

2日目の今日は憲法勉強会に、
ティーチフォージャパンの松田氏と
男塾の小田氏の講演をして頂きました!

しかし私は吹田市の行政視察が後から入ったので、
行政視察を優先し、途中から遅れての合流となりました!
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豊島区議の細川さんのコーディネートで講話も無事に終了。

私はすべて聞けたわけではないですが、メンバーの顔から研修の内容の濃さがわかりました!

研修会の後はいつもの懇親会。
今日も北は山形、南は福岡からメンバーが集まり、お互いの交流を深めました。
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また、男塾の若手の方々との意見交換は、我々議員メンバーにも新鮮で、それぞれ感じるところがあったはずです!
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明日の龍馬プロジェクトは
幼保一体型施設の視察、
横浜の教育政策の視察です。

私は吹田市議会の視察があるので、午前中は千代田区の電子図書館を視察し、

昼から横浜へ。
夕方はメディアの方々と意見交換し、
夜は私自身の講演ですf^_^;)

東京出張もあと一日。
明日も頑張ろう。
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豊島区 ICT教育を視察

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今日は豊島区で、吹田の文教産業委員会の視察です。
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龍馬プロジェクトの細川議員のお膝元です。
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三田教育長の挨拶の中で、
子供たちの将来つく職業の65%は今までなかった職業というデータがあり、
10年先を考えた教育をしなければ、というお話がありました。

この視点が素晴らしい。
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豊島区では、
情報教育の推進、
教員の情報活用指導力の向上、
学校情報環境の整備、
に取り組んでおられます。

ICTによる教育活動で、学力の二極化を解消。

タブレットPC、実物投影機、電子黒板の活用。

学校図書館の電子化ー学校間の蔵書の共有。
学校司書の配置で、子供の読書量が倍増。

といったお話しをお聞きしました。

神谷の質問
ICT教育でモデルにしている国はあるのか?ー特にない。

情報モラル教育はどんなことを?ー有害情報の告知、誹謗中傷の不道徳性。


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後半は千川中学校を現場視察。
ICT教育のモデル校です。

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生徒がパワポを使ってまとめた発表や課外活動の報告を見せて頂いたり、

タブレットPCを使って実演をさせて頂きました。


目指すのは、
国際標準の21世紀型スキルを身につけさせることだそうです。
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新しい技術の習得は子供の新たな可能性発見やモチベーションアップに繋がっているとのことです。

指導に当たっては学生ボランティアの協力が大きかったとのこと。

ICTとは少し離れて、
当学校で行われている
二人担任制や学習リレーノート
についてもお聞きしました。

小林校長がわかりやすくお答え下さいましたが、

この校長先生がいてこそのモデル校なんだな、と理解できました!

日本のICT教育はまだまだだと感じますが、教える側の大人の意識が大切で、そこを変えていくことがこれからの課題ですね。

良い学校を見せて頂きました。

豊島区の皆さん、ありがとうございました!

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公務員の誇り

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東京でもこんなことで反対する国民がいて、

拒否する自治体があると知ってびっくりしました。

こうして反対する人は昨年の震災などから何を学んだのか?

いざという時に瓦礫の処理や人命救助など自分たちで全部やる気概をもって訓練に反対するのだろうか。

安全なところに身をおいて、
理屈を振り回す人をみると本当に寂しい。

自衛隊は争いをうむ?
政治家は悪いことをしている?
世の中には偏見に満ちている。

これでは働く方は命や人生をかけて全力で働けなくなります。

それが日本を駄目にするのでは?

日本の公務員は真面目な人が多く、
やればやるだけ仕事はしんどい。

そんな人は欲しいのはお金ではなく、
誇りだと思います。

そんな人の誇りを奪うことに繋がることは、やめてもらいたい。

自分にかえってきます。


「迷彩服を区民に見せるな」 自衛隊の防災演習、東京の11の区が庁舎立ち入り拒否
2012.7.23 01:07

 16日夜から17日午前にかけて行われた陸上自衛隊第1師団(東京都練馬区)の連絡要員の自衛隊員が23区に徒歩で出向き、被害状況や出動要請の有無などを確認する統合防災演習で、自衛隊側が23区に「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」と要請していたにもかかわらず、11区が拒否していたことが22日までの産経新聞の調べで分かった。区職員の立ち会いも要請していたが、7区の防災担当者は立ち会わなかった。要請を拒否した区には「区民に迷彩服を見せたくなかった」と明かした担当者もいた。(三枝玄太郎)

 隊員の立ち入りを認めなかったのは、千代田▽中央▽港▽新宿▽目黒▽世田谷▽渋谷▽中野▽杉並▽豊島▽北の11区。大半は「自衛隊から要請がなかった」と断った理由を説明した。

 防災担当職員が立ち会わなかったのは千代田▽中央▽港▽墨田▽世田谷▽渋谷▽中野の7区。各区とも「要請がなかった」と口をそろえる。千代田区の担当者は「いつ来て、いつ帰ったかは分からない」という。

 しかし、自衛隊は口頭で23区に(1)庁舎内に立ち入らせ、通信訓練を行う朝まで待機させてほしい(2)庁舎の駐車場を使わせてほしい(3)防災担当の職員に立ち会ってほしい-の3項目を要請していた。

 自衛隊の担当者は「区によって要請の中身は変えていない。お願いする立場なので強くは言わなかったし、文書は出さなかったが、確かに要請した」と話す。

 陸上自衛隊第1師団第1普通科連隊の石井一将連隊長は16日、記者団に対し、全面的な協力を得られたのは7区で、残りは「休日で人がいない。庁舎内の立ち入りを断られた区もあった」と明かした。

庁舎使用を認めた区担当者は「区民のためになる」「有意義だ」などと話していたが、3項目すべての要請を拒否したある区の担当者は「区民との接触を避けてほしい」「迷彩服姿を庁舎内で見せないでほしい」と申し入れたという。

 16日午後7時。「市街地での災害訓練反対!」「基地へ戻れ」という反対派のシュプレヒコールと、「自衛隊頑張れ」という励ましが交差するなか、陸自第1師団の隊員は練馬駐屯地を2人1組で出発した。

 最も遠い大田区に向かった隊員は17日午前3時50分、大田区役所に到着。大田区側は課長1人が対応したが、区庁舎内には入らなかった。2人を訓練終了後、練馬駐屯地まで乗せて帰る予定の自衛隊車両も、区庁舎から約300メートル離れた大田区消費者生活センターの駐車場で待機した。

 通信訓練の際には自衛隊員は大田区庁舎の中に入り、防災担当部長は区庁舎内で隊員を休憩させるなどしたが、17日未明には立ち入らせなかった。

 世田谷区には自衛隊員2人が16日午後10時~午後11時の間に到着したとみられる。世田谷区の防災担当職員が立ち会っていないため、到着時間は不明確だ。渋谷区、中野区なども(1)(2)(3)すべて実現しなかった。
 江戸川区では約3キロ離れた公園の駐車場で、江東区に着いた隊員は木場公園に泊めた車両で夜を明かした。文京、品川区は庁舎の駐車場に止めた車中泊だった。

 なぜ区側は夜通し歩いてきた自衛隊員に冷たい対応をしたのか。

b例えば練馬区には市民団体が待ち構えて「市街地での災害訓練反対!」とシュプレヒコールを上げていた。「庁舎内に立ち入らせるところを見せるのはまずいという判断があった」とある区の職員は明かした。

 こうした「外圧」は23区のうち12区が「自衛隊に区の施設を使わせるな」といった内容の申し入れを区議会会派や市民団体から文書で受けていたことを取材に認めた。今月12日には練馬区が住民監査請求を受けた。申立人の弁護士は「自衛隊員に区役所の水、電気を使わせるのは自衛隊法などに照らして違法だ」と主張している。弁護士は「訓練前に23区に電話してどういった対応を取るのか確認した」とも話した。

 自衛隊の担当者は「訓練実施が決まると、反対運動が激しくなり、拒否派の区が増えた」と説明する。

 ある区の職員は「私自身は受け入れたかった。だが話が上に行くと、プレッシャーがきつくなった。共産党などが反対するし、正直辛かった」と話した。

 もっとも自衛隊側に「根回しのまずさ」を指摘する声も複数の区の担当者からあった。「何度も内容が変わった」という担当者もいる。新宿区は16日深夜まで職員6人で待機したが、いつまでたっても来ないので練馬駐屯地に電話したら「帰りました」と言われ、面食らったという。「到着時に電話がほしかった」

 訓練の意義はほとんどの区が認めた。

 台東区の担当者は「実際に自衛隊に駐車場を使ってもらうことで、地下駐車場には自衛隊車両が入るスペースがないことが分かった。やってみないと分からない」と話した。

自衛隊員の庁舎内立ち入りを許可したのは、台東▽荒川▽板橋▽練馬▽足立▽葛飾の6区。庁舎内の会議室などで待機した。文京、品川区は庁舎駐車場で車中泊。墨田区では、区の本庁舎に入らず、墨田清掃工場で待機した。

 石井連隊長の「協力してくれた」という7区は、以上の台東区など6区と墨田区を指すものとみられる。

 17日朝は、千代田区を除いたすべての区で朝から通信訓練を行った。千代田区では、同じ建物にある総務省関東総合通信局の通信に障害が生じるとして行わなかった。




首都直下地震想定し統合防災訓練 自衛隊
2012.7.16 20:07

  マグニチュード(M)8クラスの首都直下地震に見舞われたことを想定した自衛隊の統合防災演習が16日、5日間の予定で始まった。陸上自衛隊練馬駐屯地では、徒歩で東京23区内の区役所に隊員を派遣する訓練が行われた。

 隊員らは午後7時、2人1組で各区役所に連絡員として被害状況、災害派遣要請の有無などを把握するため、出発した。

 正門前には迷彩服姿で都内を歩くことに反対するため、拡声器を持った労組関係者ら数十人が「自衛隊の災害派遣は戦争への道」などとシュプレヒコールを繰り返した。一方で訓練を支持する市民も10人ほど集まり、「自衛隊頑張れ」と声をかけた。一時は双方が怒鳴り合うなど騒然とした。

 訓練の主体となった陸自第1師団によると、23区のうち、危機管理監などが対応し、訓練に協力したのは7区役所。残りは「休みで人がいない」と述べるなどして対応しなかった。自衛隊員の立ち入りを拒む区役所もあったという。



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