昨日の朝日新聞にこんな見出しの記事が大きく載っていた。
被害者連絡会が中止求め嘆願書
小学6年~高校1年への子宮頸(けい)がんワクチンの予防接種が4月から努力義務となるなか、「副作用」に不安の声があがっている。親たちがつくった被害者連絡会には、運動障害など200件超の悩みが寄せられた。一方、子宮頸がんでは年2千人以上が死亡しており、専門家は接種の有効性を強調している。
子宮頸がんのワクチンの摂取の中止をもとめる声が上がっている。
気になったのでいろいろと調べてみた。
2013/04/08 「なぜこんなワクチンを接種させるのか」接種中止を求める訴え/全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会による記者会見
ブログ みかりんのささやき
私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。
実はこのワクチンの問題については、以前吹田市議のときから市民の相談を受けていました。
しかし、私は医療の専門知識もないので、『私に娘がいたらワクチンは受けさせません』と答えていました。
しかし、そのワクチンが4月から定期摂取の対象になっています。
木村盛世のメディカル・ジオポリティクス カフェ
専門家のブログなどを読むといろいろ勉強になります。
国政を目指すものとして、政治と医療の勉強を始めなければなりませんね。
市議のときは『市政の管轄ではないので、、、』と少し逃げることもありましたが、これからはどんな問題も一定の知識はつけていかねばなりません。
ワクチンの問題など勉強していきます。
またいろいろ皆さんも教えてください。
子宮頸がんなど3ワクチン、4月から定期接種の対象に
朝日新聞デジタル 3月30日(土)9時41分配信
【阿部彰芳】子宮頸(けい)がんなど3ワクチンを定期接種に加える予防接種法改正案が29日、参院本会議で可決、成立した。4月1日に施行される。公的な接種になることで、重い副作用が起きた場合に手厚い補償が受けられるようになる。
ほかに追加されるのは、乳幼児の細菌性髄膜炎の原因になるインフルエンザ菌b型(ヒブ)と小児用肺炎球菌のワクチン。3ワクチンは2010年度から暫定的に公費助成されてきた。子宮頸がんは小学6年~高校1年、ヒブと小児用肺炎球菌は生後2~60カ月が定期接種の対象となる。
子宮頸がんのワクチンを巡っては、ほかのワクチンに比べて副作用報告が多いと懸念する声がある。失神やけいれんが目立つことから、厚生労働省は「注射針を刺すことが影響している可能性がある。中止するほどの重大な懸念はない」としている。予防接種法で国の救済制度が適用されれば、針を刺すことによる健康被害も医療費や障害年金の支給対象になる。
今回の法改正で、副作用情報を早く集めるため、医療機関に副作用の情報提供を義務づけた。
朝日新聞社
女子中学生、子宮頸がん予防接種で副作用
東京都杉並区が無料で行っている子宮頸けいがん予防ワクチンの接種で、区内の女子中学生が2011年10月に接種後、手足のしびれなどの症状が出ていたことがわかった。1年以上通学できないほど重い副作用の症状だったことから、区はワクチン接種が原因として医療費などの費用を支給する。
生徒の母親によると、生徒は中学1年の時に、子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」を区内の診療所で接種。直後に、発熱や嘔吐おうとのほか、腕、肩、背中のしびれの症状が出て、翌日から10日間入院した。
退院後も足のしびれで車いすを使う状態が続き、今年1月までほとんど通学できない状態だったという。その後、症状が快方に向かっているため、通学を再開したが、関節痛と頭痛は続いているという。
厚生労働省によると、同ワクチンは2009年12月から使用が始まった。12年8月末までの間に、失神や発熱など956件の副作用が医療機関から報告されており、死亡例も1件あるという。
区の担当者は「任意の予防接種とはいえ、区も国も勧めている予防接種で副作用があった。お見舞いを申し上げ、誠心誠意対応したい」としている。
(2013年3月11日 読売新聞)
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