女性手帳、、反対ではないですが、、
なんか官僚的発想な気がします。
これだけでは少子化対策にならないでしょう。
ジャストアイデアですが、私なりの少子化対策を。
独身の私がいうのは説得力がありませんが、、。
根本的な話として、
1、結婚前
2、結婚後
で分けて考えます。
まず晩婚化、非婚化の対策が最優先
1、「結婚」に対するイメージ向上。
2、「子育て」=お金がかかるというイメージの払拭。
3、お見合い等の結婚への機会の場を提供
4、若年層の夫婦への経済的支援
このあたりの政策で早期結婚を奨励します。
次に子育てしやすくする方法は、
1、経済的側面の支援
ア、育休手当の支給期間延長
イ、行政機関を中心に28~30歳で子育てが一段落した女性の正規雇用枠を設定、告知(子育てを一つのキャリアとして認定)
ウ、子育てしながらでも自宅で仕事できる環境整備(ネット等の活用)
エ、企業内託児所の充実
(保育所の株式会社参入の認可を、2015年より市町村や都道府県が拒めなくなるために、企業責任として創設。)
オ、保育園などの施設に子供を預けない家庭にたいしても、子育て補助金の支給。(保育園に預けた場合に出る補助金分を支給することで、様々な子育ての方法を考えてもらう)
2、子育てに関する支援
ア、地域の相談窓口の創設
イ、地域の保育じぃさんばぁさんの創設
3、子の医療に関する支援
ア、24時間365日対応できる小児救急医(看護士)の設置と診療費の一部無料。
などが考えられます。
どれもアイデアの段階ですが、
こうしたことを複合して行い、
手帳などくばるのであれば、
さまざまな選択肢や後おしを提示して、
女性の選択を促すのがベターかと考えます。
20代の女性がたくさん政治家になり、
自分たちで納得のいくシステムを考えてくれるのが一番いいんですが。
人生設計考えて…妊娠いつする? 10代から「女性手帳」導入へ
産経新聞 5月5日 7時55分配信
不妊治療による出産率と流産率(写真:産経新聞)
政府が、女性を対象に10代から身体のメカニズムや将来設計について啓発する「女性手帳」(仮称)の導入を検討していることが4日、分かった。医学的に30代前半までの妊娠・出産が望ましいことなどを周知し「晩婚・晩産」に歯止めをかける狙いだ。6月に発表する「骨太の方針」に盛り込む方向で調整している。
政府は少子化対策として産休や育休を取りやすくする制度改正、子育て世帯中心の施策を優先してきたが、晩婚・晩産化対策も必須と判断した。安倍晋三内閣はこれを重点政策に位置づけており、骨太の方針に反映させた上で、来年度予算に調査費などを計上したい考え。
内閣府の「少子化危機突破タスクフォース」(議長・森雅子少子化担当相)は妊娠判明時点で自治体が女性に配布する「母子健康手帳」よりも、早い段階からの「女性手帳」の導入が効果的とする見解を近く取りまとめる。子宮頸(けい)がん予防ワクチンを接種する10代前半時点や、20歳の子宮がん検診受診時点での一斉配布を想定している。
医学的に妊娠・出産には適齢期(25~35歳前後)があるとされる。加齢に伴って卵子が老化し、30代後半からは妊娠しにくくなったり、不妊治療の効果が得られにくくなることも明らかになっているが、学校教育で取り上げられていない。
女性手帳では、30歳半ばまでの妊娠・出産を推奨し、結婚や出産を人生設計の中に組み込む重要性を指摘する。ただ、個人の選択もあるため、啓発レベルにとどめる。内閣府はまた、経済事情などを理由に結婚に踏み切れない状況の改善にも取り組む方針で、新婚夫婦への大胆な財政支援に乗り出す。日本産科婦人科学会の生殖補助医療(高度不妊治療など)の年齢別結果(平成22年)によると、35歳前後で20%台前半だった妊娠率は40歳で15%を下回った。
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