皆さん、こんにちは!
今夏の参議院選挙にむけて活動する、
参政党全国比例区第五支部長の神谷そうへいです。
少子化・高齢化が叫ばれて久しい日本ですが、
成熟した国は基本的に少子化・高齢化が進み、
少子化対策があまり成功しないのも、
世界各国をみておりますと事実のようです。
ちなみに紛争に見舞われている、ウクライナの平均寿命は男性68.0歳、女性77.8歳。
日本は男性81.64歳、女性87.74歳と、これほどまでに日本は高齢化が進んでいます。
そんな中で、先日こんな記事を見つけました。
【91歳エクセルもお手の物 ~生涯働く、今なお成長~】日本経済新聞令和4年3月28日
この4月に勤続66年を迎えた、91歳世界最高齢の総務部員としてギネスにも認定されるおばあちゃんのお話。
定年を迎えた55歳の時に65歳までの継続雇用第一号に。その後は1年ごとの更新の現役の社員です。
エクセルをすいすいとあやつり、
『何歳まで働くという区切りはない。毎日を一生懸命生きたい』とおばあちゃん談。
お勤め先の社長は、
『よく社員の面倒を見てくれる母親のような存在。
経営についても意見をもらうことがあり、ごく自然な形で働き続けてくれている』
『茂った枝や葉は地に落ちて滋養となり、新しい芽を育てる大役がある。会社存続の大切な要素です』と。
【シルバー人材センターでは活かしきれていない!】
全国の自治体ごとにシルバー人材センターという機関が設置されています。
これはかいつまんで説明すると、定年後にこのセンターに登録して清掃や庭木の剪定、
ゴミ出しやあて名書きやポスティングなど、比較的軽微で単純なお仕事をやって頂くための人材センター。
先ほど例にあげたお仕事を決して軽んじたり馬鹿にしているわけではありませんが、
多くの方が長年培ってきたスキルや人脈、経験を活かす仕事とは言い難いです。
つまり、全国の定年を迎えた多くの人財が
日本にとって、もっともっと貢献できるのに、そうなっていない現状があります。
【共感や感謝、社会貢献を新たな価値に!】
ではどうすればそういった状況が解消され、日本が課題先進国から課題解決先進国になれるのか?
その一つの答えは松田プランの中にあります。
松田プランとは参政党共同代表の松田学氏が提唱している経済戦略で、
その中の『みらいのお金』では、これまでの資本主義経済ではお金としての価値を生まなかった、
“共感”や“感謝”、“社会貢献”や“クリエィティブな芸術”などに対して新しい価値を生み出し、社会の課題解決に寄与していきます。
たとえば具体的に一例をあげてみますと・・。
「私は、犬や猫が無闇に殺されないように保護施設兼ふれあいカフェを作りたいと思います。その設立費用を仮想通貨のトークンを発行して集めます。トークンを買って下さった方は、そのトークンを使って施設のサービスを受けることができます。」
上記のような事例はこれまで、「採算があわない」として銀行の融資は中々受けられませんでした。
それに対して「未来のお金」では、インターネットの益々の発達により、より広く社会につながることにより、
その価値を認める人がみつかり、この考えに賛同する人は、そのトークンを購入して支援する事ができます。
お金としての価値を生まなかった、高齢者の皆さんの経験や人脈やスキル、人脈なども「価値」としてこのトークンに載せることにより、
これまでの『マネー資本主義』では形作れなかった、古来日本の先人が培ってきた、「おたがい様」で「おかげ様」のもうひとつの社会(共同型コモンズ)を形成し、
人口減少・高齢化でも皆がイキイキとして輝ける日本に必ずなっていけると私は信じております。
【医食同源】
そして90歳を超えても元気で社会に貢献してもらうためには、健全な食生活が何より大切なのは言うまでもありません。
参政党が掲げるは3つの重点政策の一つが、
【食と健康、環境保全】で、
~化学的な物質に依存しない食と医療の実現と、それを支える循環型の国環境の追求~
を目指すことを掲げています。
100兆円余りの年間国家予算の半分以上は医療・福祉関係費の日本。
日本人が作った安心・安全なものを日本人が食べて、
人や大地をまもる『くにまもり』をしながら、
元気で社会に貢献できる高齢者が溢れる国になると、
日本は課題先進国から
課題解決先進国に必ずなれます!
そんな国づくりを皆さんと本氣でやらせて下さい。
全国キャラバンでの一コマ