2010年6月5日。
ちょうど今から10年前に「龍馬プロジェクト全国会」が発足しました。
そして、コロナウィルスの影響で総会が延期になった
2020年の6月6日、
龍馬プロジェクトの11回目の総会を東京でやってきました。
今年はコロナの影響で例年の半分もメンバーは集まれませんでしたが、それでも思いを確認し合う良い総会ができました。
10年前の立上げの経緯は漫画になっているので、
こちらをご覧ください。
10年前と言えば私はまだ32歳でした。
今思えば本当に怖いもの知らずで、
議員の先輩方や国会議員の先生方を相手に、
青臭い想いを訴えて作ったのが龍馬プロジェクトです。
10年間本当にいろんなことがありました。
・全国47の都道府県を回っての思いある若手地方議員の仲間集め
・仲間から知事や市長を誕生させた選挙
・自民党からの衆議院議員選挙への出馬
・組織を内部分裂させようとする工作
・選挙に落ちて政治を辞めていった仲間たち
・日本の政治の構造に対する理解
それでもこうして龍馬プロジェクトが続いているのは、
一緒に頑張ってくれた仲間と応援してくださる皆さんのおかげです。
そんな仲間の想いを皆さんに知ってもらおうと
今年4月に龍馬プロジェクトで本を出版しました。
編者の私が言うのもなんですが、30人のメンバーの想いが詰まった大変良い本になったので是非読んでみてください。
仲間の想いを知ってもらうことで、
私の想いも皆さんに伝わると思います。
特に一番知ってもらいたいのが、選挙に落ちたメンバーや
若くして議員を引退したメンバーの思いです。
彼らは決して能力がないわけでも、さぼっていたわけでもありません。
一所懸命やるがゆえに、悲しい結果になっていった仲間を私はたくさん見てきました。
「なぜ、彼らの熱い思いが届かないのか」
「こんなことで本当に日本は良くなるのか」
そんな思いをもって、龍馬プロジェクトで活動してきたのです。
問題は政治家だけではない、国民の意識も変えていかなくてはならない。
そう思って8年前にユーチューブで「CGS」という番組をはじめ、
3年前に「イシキカイカク大学」をつくり、
今年4月に「参政党」という政党を作りました。
一貫する思いは、
国民が学校やマスコミから教わっていない情報を伝え、
日本の現状をしっかり把握してもらい、
国民の側から日本のあり方、あるべき姿(ビジョン)を提案し、
それを代弁してくれる政治家(次世代の子供)を育てて、
日本を変えるということです。
私はこれをやるために、龍馬プロジェクトを続け、
今年、参政党を立ち上げました。
龍馬プロジェクトは超党派の政治家グループで、
自民、維新、国民民主、立憲民主、都民ファースト、無所属
といった様々な政党のメンバーがいます。
共通するのは日本を良くしたいという志です。
その中に参政党も入り、参政党は議員ではなく、
党員が中心となって動かしていくことで他党の議員にも良い刺激を与え、いつか力を合わせて日本のために仕事ができればいいと考えています。
そんな思いですから、参政党は党員が学ぶための学校を立ち上げました。
その名も【参政党DIYスクール】です。
DIYとは、自分達でやるという意味です。
政治に参加し、自分達の力で日本を良く変える
という志をもった人の学び場をネットとリアルの両方で
運営していきますので是非多くの方に参加いただきたいと思います。
29歳で吹田市議会議員になって、ここまで作るのに13年かかりましたが、これからはますます加速していきますので、今後も私の発信や行動をチェックしていてください。