実は最近、速読の指導を受けていてたくさんの本を読んでいます。
本の執筆のための本もいろいろ読まねばなりません(^◇^;)
いろいろ読む中で紹介したい本はたくさんあるのですが、なかなか紹介を書く時間もなく、読みっぱなしにしています。
今日はそんな本の中から三冊を取り上げて簡単に解説したいと思います。
まず多くの方が読まれたであろう
【カエルの楽園】
争いのない平和な住処を求めるカエルのストーリーなんですが、あまりにシニカル。
平和を唱えながら、自分たちで自分たちを守ろうとしない、戦わないカエルの国の物語です。
国を守ろうとして、戦いを主張するカエルの哀れな最後に私自身を重ねてしまい、ちょっと憂鬱になりましたが、
そう感じたからこそ、CGSなどの今の活動に辿り着いた過程を思い返し、意を強くしました。
国民のレベルが政治家のレベルで、マスコミにのって政治家をいくらたたいても、選挙だけ何回繰り返しても変わらないのです。
読まれてない方は、必読です。
【国士鼎談】
講演と対談をまとめたもので、かなり読み易い一冊です。
CGSにも出て頂いている倉山さん、江崎さんの指摘は、歴史から未来を考える視点が多分に含まれていて、的を射たものだと感じます。
カエルの楽園に出てくるハンドレッドのような意見は大衆にはなかなか届かなくても、後で振り返れば、ということになる気がしています。
まさに憂国の一冊です。
【リーダーのための経営心理学】
経営に関わっていない方が読んでもすごくわかり易い心理学の入門書のような内容で、
人に動いてもらうための信頼関係の構築や論理性のある対話について、エピソードを含めてまとめられています。
営業マンや政治に関わる人にもオススメの内容です。
作者の藤田さんと!
三冊を取り上げたのは、
国の状態を客観的に見つめ、
憂国の気持ちで情報を集め、
皆さん伝えていきたい、
という私の思いにそう内容であったからです。
あまり選挙に関わらず、
世界や国内を回り、情報をあつめ、氣脈の繋がる仲間を集めているのは、
想いと展望があってのことなのです。