この度、一般社団法人「日本歴史探究会」を設立し、理事長に就任しました。
この法人では、できるだけ若い世代の皆さんに、戦後学校やマスメディアで伝えられなくなった歴史的事実を広く学んでいただく機会を提供していきます。
定期的な勉強会の開催を軸に、ワークショップや研修旅行、若手研究者の支援なども行っていく予定です。
4月の選挙後から準備にとりかかり、過去に三回の勉強会を行ってきまして、本日が法人設立後初めての勉強会となりました。
今日の講師の先生は、龍馬プロジェクトでもお世話になった北浜法律事務所顧問の吉重丈夫先生。
先生は最近「歴代天皇で読む 日本の正史」という名著をあらわされています。
本の詳しい解説はこちらをご覧下さい。
【吉重丈夫】歴史スペシャル「歴代天皇を読む」[桜H27/9/10]
今日の勉強会のテーマは、「大東亜戦争は本当に終わったのか?」
戦後日本の占領期にどんなことが合ったのかをわかりやすく説明していただきました。
例えば、、、
・言葉のすり替え
大東亜戦争 → 太平洋戦争
支那 → 中国 支那事変 → 日中戦争
・国民の頭の中を変えようとした
→ 子供 ~教科書を変える、学校の先生を再教育する
→ 大人 ~ マスコミ・報道のコントロール、学者を入れ替える
・国際法に違反した憲法の改正、旧皇室典範の廃止
・東京裁判
・公職追放
他にも戦後は、今の警視庁にあたる警察統括がなくなり、県警がバラバラに治安維持をしていたこと。
その状況下で、戦後不法入国してきた(李承晩の反共弾圧などから逃げるために)朝鮮人が、【三国人】を名乗り、治外法権のような状態で日本の主要駅周辺の土地を不法占拠したこと(未だにそのまま)。
などもお話いただきました。
初めて聞く方にも非常にわかりやすく、皆さん大変喜んでくださりました。
やはりその時代を生きてこられた方のお話は非常に説得力があります。かないません(汗)
今後も様々な先生をお招きし勉強会を開催していきます。
歴史から国際情勢を知らねば、憲法改正も安保法案も教育も議論できないと思います。
根無し草の状態でうわべだけの政治議論が横行し、言葉だけの【改革】が一人歩きしている政治状況に危機感を強めています。
根っこのある日本人を増やしていく、知的な有権者を増やしていく。
この法人の活動をとおして、草莽崛起をめざします。
次回のテーマは、人種差別から読み解く大東亜戦争です。
講師は岩田温先生です。