皆さんはお金を払って演劇を見たことありますか?
私は中学の修学旅行で、劇団四季のオペラ座の怪人をみて以来、演劇にはまり、
高校は演劇部と運動部をかけもち、
大学では舞台をたくさん見ました。
ロマンスも好きなんですが、やはり歴史をテーマにする作品が一番です。
戦争などをテーマにした舞台もいろいろみていますが、
今の一押しは最近宣伝を繰り返している
【君よ生きて】です。
現代の若者がタイムスリップしてシベリア抑留を経験し、
命の使い方を見つめる作品です。
出会ったきっかけは、龍馬プロジェクトの仲間の推薦でしたが、作品の演出家の望月龍平さんとは歳も近く、すっかりその思いに共感してしまったわけです。
演劇と政治、一見関係なさそうですが、実はすごく共通点があります。
それは人の心に訴える仕事であることです。手法は違いますが、伝えたいメッセージをもってやる点では同じなんです。
望月さんの思いに共感したため、吹田の子供たちの舞台脚本、演出を全て彼に頼み、承諾を頂きました。
次は実際の彼の舞台を吹田の子供たちや保護者の皆さんに見てもらわねばなりません。
そこで、数百万の予算をたてて、
7月18日 大阪で【君よ生きて】の上演を決めました。
今日は、東京公演初日の前にもかかわらず、大阪の舞台のPRインタビューを撮らせてもらい、
ゲネプロを観劇しました。
DVDは観てましたから、当然ストーリーは知っていましたが、
やはり生は違います。
生の演奏、声の迫力、10倍感動し、
久しぶりに泣きました。
しかし上手がいて、劇が終わっても泣きじゃくって立てない男子学生もいました。
改めて良い舞台を誘致したと、自分自身を褒めたくなりました。
関西の皆さん、私の感性を信じて下さるなら、是非7月18日に生で観て下さい。
できるなら皆さんのお子さんに見せてあげてください。
現代の日本に生きる全ての人に観てもらい、命の使い方、命のバトンの重さを考えてもらいたいです。
全ての若者がこの舞台をみて、考えを逞しくしてくれるなら、私はもう政治家をやめます。
もう私のすべき仕事がなくなります。
それくらいの作品です。
茨木市でお待ちしています。