戦後の日本人は、平和ボケにされて、
危機感をもてなくされています。
大河ドラマで吉田松陰が取り上げられていますが、
上手く当時の若い侍たちの危機感を描き、平成の日本の若者に、国とは何か、
政治とは何か、を考えさせるきっかけにしてもらえるでしょうか?
以下に二つの記事を添付しました。
一つはアメリカでの日本に対する歴史教育ですが、
こんなものは中国がアメリカで仕掛けた情報戦の成果です。
「歴史戦」とタイトルにあるようにこれはすでに戦争です。
またオーストラリアの世論調査については、中国が仕掛けた経済戦でもはや日本に優位性がなくなったことをあらわしています。
情報戦でやられ、
経済戦でつめられたら、
あとは武器を使った実戦ですが、
中国も日本と実戦をするようなリスクは取りたくないでしょうから、
孫子の兵法に従い、
戦わずして勝つ方法をとってきます。
日本人が限られた情報だけをみて、目の前のことにとらわれているうちに、
すっかり周りを固められ、戦うこともできない状態になるのを私は危惧し続けています。
民主主義を共有する国どうし連携して、、、
なんてことは建前でしかないんです。
それぞれの国が生き残りをかけて、強い方に、勝てそうな方につくのが世界の現実。
今の日本に吉田松陰先生がいたらどうするでしょうか。
【歴史戦】「南京」「慰安婦」残酷さ独り歩き 「40万人虐殺」米高校試験に 日本人生徒「英語でも反論を」
平成27年1月7日(水)産經新聞東京版
米国最大手の教科書出版社のマグロウヒル」の教科書「トラディションズ・アンド・エンカウンターズ(伝統と交流)」
東シナ海問題、豪は有事の際「日本の味方せず中立を」 世論調査
2015年01月06日 17:20 発信地:シドニー/オーストラリア
【1月6日 AFP】東シナ海(East China Sea)の尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島、Diaoyu Islands)をめぐる日本と中国の領有権問題についてオーストラリアで世論調査を行ったところ、豪国民の圧倒的多数は友好国である日本の側につくことを拒否し、日本と、オーストラリアにとって最大の貿易相手国である中国との間で「中立」を保つことを選ぶという結果が出た。
オーストラリアは日本とともに同盟国である米国と長年、軍事同盟を結んでいるため、東シナ海において紛争が発生した場合には、ほぼ間違いなく巻き込まれる可能性がある。しかし、6日に発表された豪シドニー工科大学(University of Technology, Sydney)の豪中関係研究所(Australia-China Relations Institute)による、オーストラリア国民1000人以上を対象とした調査では、紛争が発生した場合には中立を保つことが望ましいとする回答が71%を占めた。
また尖閣諸島をめぐり、日米中の間で武力衝突が発生した場合にオーストラリアはどうすべきかとの質問では、日米同盟を支持するとした回答はわずか15%だった。オーストラリアは「中国を支持すべき」だとした回答は4%、「分からない」が9%だった。
さらにオーストラリアの首相に対し、米国大統領から日本を一緒に支援するよう要請された場合には、オーストラリアは中立を宣言し、軍事貢献を行うべきではないとした回答が68%だった。同じ質問で、「日米同盟に参加すべき」とした回答は14%、「分からない」が17%だった。(c)AFP