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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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沖縄独立という「自殺」を煽るのは誰か

ブログ |

本文にもありますが、慰安婦の時のように水面下でいろいろ進められているように感じます。

後でしまった!とならない注意が必要です。

今回の沖縄知事選挙はかなり重要だと考え、CGSでも取材にいきました。

番組をご覧頂き、

沖縄に知り合いのいらっしゃる方は是非メッセージを伝えて下さい。

またiRONNAというサイトはいいニュースがあります。
チェックしてみて下さい。

photo:01



沖縄独立という「自殺」を煽るのは誰か(iRONNA)
2014.10.31 19:51更新

 11月16日投開票の沖縄県知事選がスタートした。選挙の最大の争点は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題だが、その陰で地元メディアなどが盛んに煽っているのが「琉球=沖縄」独立論だ。

 言語や文化で独自性を強調し、日本人から虐げられてきたという反日史観を言い立てる。本土憎悪を煽るその論調に知事選への影響も懸念されている。ついには10月上旬、沖縄の歴史を扱ったNHKの人気番組が極めて偏向しているとして、県民からBPO(放送倫理・番組向上機構)に告発される事態となった。

 すでに国連を舞台にした運動により、今年8月には「琉球独立」論を後押しするような勧告が日本政府になされた。このままでは反日勢力によって「慰安婦=性奴隷」という不当なデマが国連から世界中に広まり、日本が追い詰められる-という国際世論戦の二の舞になりかねない。

 多くの識者が指摘するように、東シナ海全域を支配したい中国の覇権主義が強まる中での沖縄の独立論、それと一体の反日・反米論の高まりには、一定の意図も感じざるを得ない。独立論者らは、沖縄をどこに向かわせようとしているのか。

            ◇

 沖縄独立論の影に潜んでいるものは何か。月刊正論編集長、小島新一がズバリ正論でお答えする本日のテーマ「沖縄独立という『自殺』を煽るのは誰か」は、総合オピニオンサイト「iRONNA」でご覧ください。

先鋭化する沖縄独立論
『月刊正論』 2014年12月号 元高校教師 本間一誠

BPOに告発された「はるかなる琉球王国」

 先月11月号の本欄において、9月3日にNHK総合で放送された「歴史秘話ヒストリア・はるかなる琉球王国~失われた南の島の記憶~」に触れた。その後、この番組内容が極端に偏向してゐるとして、沖縄の市民団体「住みよい那覇市をつくる会」(会長・金城テル氏)がBPO(放送倫理・番組向上機構)の「放送倫理検証委員会」への告発手続を執つたことを記しておかなければならない。この告発文は同会の支援者である江崎孝氏が、10月10日付の同氏のブログ「狼魔人日記」に掲載してをり、沖縄在住者でなければ知り得ない、本土にはなかなか伝はりにくい重要な情報を含んでゐるので、江崎氏の許可を得てここに全文を転載し、以てNHKの危険な情報操作を広く知つて頂きたいと思ふ。なほ、同会はこの事案について電波管理の管轄省庁である総務省にも通知してゐる。

《BPO倫理検証委員会殿 平成26年10月7日 住みよい那覇市を作る会会長 金城テル

告発趣旨

 日本放送協会(以降NHK)は、平成26年9月3日歴史秘話ヒストリア「はるかなる琉球王国~南の島の失われた記憶~」を放送した。この内容は沖縄の史実を著しく歪めたものであり、現在係争中の住民訴訟の被告側を一方的に擁護するものであること、更に政治的な意図をもって制作された事は番組に登場する識者や久米至聖廟関係者を見ても明らかであることから、BPO放送倫理検証委員会の皆様に、問題番組の録画ならびに検証資料を御精査頂き適切な指導及び処分を要望します。

告発内容

 一、平成26年9月3日歴史秘話ヒストリア「はるかなる琉球王国~南の島の失われた記憶~」を放送したが、番組内で数度に亘り登場させた一般社団法人久米崇聖会(以降崇聖会)が所有する久米至聖廟は、那覇市の公用地(市の公園)内に憲法二十条並びに八十九条の政教分離の原則を犯して建設されたものであろう事は、取材者であれば一目瞭然であるはずである。

 二、また那覇市は、久米至聖廟の建設を平成23年から使用料の減免通知書の作成も無いまま、崇聖会に無償で土地の提供を行っていたことや、都市公園法第四条一に定める敷地面積の割合に違反していることも含め、現在係争中である。この事はNHKであれば、容易に知り得たはずである。

 三、更に、清国と朝貢貿易をしていた琉球王府についての報道の中で、度々久米三十六姓の末裔とされる崇聖会の役員を登場させる場面では、史実を著しく偏向し、反日本政府や反基地の感情に導こうとする印象操作をしたことが強く疑われる。(詳細は検証資料にて)

 四、番組作成について歴史学者として登場している琉球大学の豊見山和行教授は、共産党や福建師範大学との関係のある人物であり、大城将保氏は共産党員であることから、この番組の構成は、本年11月に予定されている沖縄県知事選挙に立候補を表明している翁長雄志氏の応援や氏の考え方を正当と印象づけるものとなっていると言っても過言ではない。(詳細は検証資料にて)

 以上、放送法違反を告発するとともに、放送した「NHK」に間違いの撤回と謝罪を求める》

止むにやまれず―NHKによる日本解体阻止

 右は告発文の全文だが、これに添付された検証資料は、江崎孝氏が自らのブログ「狼魔人日記」に載せた9月23日付「NHK反日・偏向番組を糺す!」、同24日付「NHK反日・偏向番組を糺す! 司馬遼太郎版『琉球処分』」の記述を基にしてゐるので、興味のある読者はインターネットで検索して頂きたい。

 検証資料が明らかにしてゐるのは、この番組は〈日本=悪玉、シナ=善玉といふ図式に基づく歴史観を視聴者に刷込む〉といふ意図に沿つて制作され、それに都合の悪い史実は全く切捨てられてゐるといふ事実である。検証資料から一例を挙げれば、番組では親シナ派「頑固党」の清への救援要請活動のみを英雄視して取上げ、大田朝敷ら、近代化推進の親日本派「開化党」の活動は全く無視されてゐる。また一例を挙げれば、明治四年の宮古島島民の台湾遭難事件と明治7年の台湾出兵、引続いてこの事件について清国と交渉した結果、琉球国の日本帰属が決定されたこと、この重大事がなぜかこの番組には一

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