今日は東京に戻り、CGSの収録で少子化問題を議論したのち、
府中市に移動し、
障害児専門の運動•学習支援施設を視察してきました。
こちらの会社のサービスはデイサービスで行われていて自治体が認める受給者証があれば、一割負担で利用できます。
都内3箇所で行われていて約300人障害をもつ子供たちが通っています。
教室では運動を通じて脳機能の活性化する取り組みが行われています。
この事業を始められたのは、かつて運動が苦手な子供たちの指導をされていて、
運動ができない子供は勉強も苦手な傾向が強いと気づかれ、障害児の問題にいきつかれたとのこと。
障害をもっていても脳が発達する段階で、彼らがわかる指示を出してあげれば、機能改善し障害の軽減がはかれるとのこと。
日本の労働人口が減る中で、障害をもつ人もしっかり働けるように訓練してあげることに大義を感じておられるとのことでした。
今後は自分たちで作ったプログラムを学校の先生方につたえていきたいとのこと。
運動だけではなく、座学もあります。
教材には先日インタビューしたTOSSのものをたくさん使い、子供たちのできないポイントを絞りこみトレーニングされていました。
みんな大人しく座って、勉強してましたが、最初は座ることもできなかったみたいです。
そんな子たちが、立ち歩いて学級崩壊を引き起こす原因になることも多いんですが、彼らの特性を活かし指導していけば、ちゃんとできるようになるんですね。
指導法の基本はこの本にまとめてあるということで一冊頂きました。
今後は行政とも連携し、公立の先生に障害児指導のノウハウを広げていきたいとのことでした。
また私からも自治体を紹介したいと思います。
良いことは広げたい!
iPhoneからの投稿