2012年の衆議院選挙前に書いて、選挙後に出版した前作の「日本のスイッチを入れる」は、
多くの方に読んで頂いていて、
神谷自身のことやなぜ龍馬プロジェクトを始めたのか、
についてはよくわかって貰える本になりました。
しかし、あの本で皆さんにスイッチが入るかというと、
その力はまだまだ弱いとずっと反省していました。
そんなことを考えながら、
1年半CGSなどの配信をする中で多くの先生方から教わったことがあり、
また、知り合ったたくさんの方から気づかせてもらったことがあるので、
それをなんとか皆さんにもシェアしたいと思い、本にまとめています。
できたらまた大学生や20代の若者向けに書きたいと思っていますが、
簡単にしようと思えば思うほど、難しくなり、自分の文才の無さに嫌気がさしてます。
こうして本を書こうとすると嫌でも自分と向き合うことになります。
自分が何のために命を使いたいと考えているのか、
日本にどうなって欲しいと考えているのか、
また皆さんがどうなれば幸せを感じられるのか、
自分が今やっている政治の仕事は、自分の目指すことの手段として本当に合っているのか、
ということを考えるわけです。
先週そんな悩みを少しフェイスブックで書きました。
すると、予想をこえる数の方々からメッセージを頂き、
自分はこんなにもたくさんの方に関心をもって、支えてもらっているんだなと再認識しました。
本を書くのは本当に大変で、作家の方などのご苦労が改めてわかりますが、
それでも全国にいる仲間や、応援して下さる皆さんに、
なるほど神谷はいろんな経験や勉強をしてこんな考えに至っているのか、
ということを知って頂き、それが同時に皆さんの役にも立つような内容にしあげるために頑張ります!
書いては消し、書いては消しの連続ですが、なんとか年内にまとめ、来年の頭には出版したいと思います。
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最近の気付き
最近は事務所関係でいくつか感じることがあります。
今月から5年うちで働いてくれているスタッフが産休に入りました。
もちろんお子さんができても働いてもらいますが、
なかなか小さいお子さんを育てながら働いてもらうためには、環境づくりが大変だと改めて感じてます。
たくさん元気な子供を産んでもらうのは、日本のためになりますし、
また自身の幸せにもなるはずですから、どんどん応援したい。
一方で上手く空いた時間で仕事もしてもらいたい。
この両方の思いがあるので、今いろいろと模索中です。
おそらく多くの女性の悩みにもなっているはずなので、CGSでこうした問題を考える番組をつくろうと決めました!
また、26歳のもと事務所インターンが先日結婚しました。
26歳って若い気がしてましたが、最近アジアをまわると決して結婚は早くないとも思います。
若いうちに結婚でき、子育てしながら共に成長できる仕組みを取り戻さないと、日
本の高齢化が加速し、社会に活気がなくなりますよね。
スタッフの出産や結婚から、政治を考える機会をもらっています。
12日で37歳になり、
自分のことも考えないといけないとわかっていますが、私は自分のことが苦手で、
人のことをやる時に「大義」を感じるタイプなんです。
自分のことだとあまり問題に感じなかったりします。
うちの親父もそんなタイプで、はたからみて不器用だなと少し馬鹿にしてた自分がいますが、
血は争えないと痛感する今日この頃です。