妄想[空想]が趣味の私にはワクワクする発見です。
海にもロマンがありますね。
元寇というと私には北条時宗のイメージしかなかったんですが、
先日松浦光修先生から亀山天皇のお話しを聞き、元寇に対するイメージがかわりました。
どうしても今の日本の教育では、皇室の歴史が軽んじられますね。
学校の先生方もあまりご存知ないのが実態でしょう。
こうして過去の歴史を見つめる時には、
天皇の御製など少し調べながら当時の皇室の思いや動きをみる機会にしてもいいかもしれませんね。
元寇沈没船2隻目か 長崎・鷹島沖で発見
2014.10.3 05:00更新 産経
発見された元寇船とみられる木造沈没船の一部(松浦市教育委員会と琉球大提供)
長崎県松浦市教育委員会と池田栄史琉球大教授(考古学)らの合同チームは2日、松浦市・鷹島沖の海底で鎌倉時代の元寇船とみられる木造沈没船を発見したことを明らかにした。構造が分かる状態での発見は2011年10月が初めてで、今回の船が元寇船と確認されれば2隻目となる。
保存状態は良好で、当時の船の構造など元寇の実態解明につながると期待される。
発見された元寇船とみられる木造沈没船の一部(松浦市教育委員会と琉球大提供)
木造船は国史跡「鷹島神崎遺跡」の東約200メートル、深さ約14メートルの海底で見つかった。船体のうち船首部分から約10メートルが残っていることを確認した。後方部分は堆積物に埋まっているという。
合同チームは05年度に鷹島沖の調査を開始。今年9月中旬に有望と判断した9カ所で潜水し、海底を鉄の棒で突いて遺物の有無や形状、材質を確かめる作業を始め、沈没船を探り当てた。
池田教授は「さらに掘れば、武具や陶器が出てくるかもしれない。15年度の調査に期待している」と話した。
元寇は13世紀の鎌倉時代に元が日本に攻めてきた事変で、2度目の弘安の役では暴風雨に遭った元・高麗軍の大船団が鷹島沖に沈んだとされる。
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