昨日は静岡の沼津に行き、障害者の自立支援に取り組む施設の視察をしてきました。
吹田市議の時代から障害者の自立に関してはたくさん相談をうけ、
その課題の大きさを感じてきました。
障害といっても、知的、身体、精神と様々に課題はあるので、そのサポートも多様でなくてはなりません。
今回視察した施設は、
訓練所、作業所、職業紹介所、障害者学童があり、
また、デイケア、ジム、レンタルオフィス、レストランも併設されています。
これは障害者だけを固めてしまうのではなく、お年寄りや健常者が使う施設に併設することで、
障害者の就労訓練の場をつくっておられるんです。
中でも60歳以上の方はは600円と言うブュッフェランチの集客力は凄く、そこから生まれる相乗効果は話で聞いていた以上でした。
やはり現場を見ないといけませんね。
午後はまた東京に戻り研修会に参加。
前半は障害者をもった学生が、高校生卒業資格をとれ、就労訓練も一緒に受けれ、就労先も繋いでくれるという高校設立のお話。
この学校凄い可能性を秘めていると感じました。
後半はアイエスエフネットの渡辺代表から、社会課題を解決する仕事の組み立て方の講演がありました。
日本人の66人に1人が障害をもつ時代に、そこから逃げず向きあって雇用や仕事を作っていくという姿勢に感銘を受けました。
障害者に対する施策は、行政だけでは手が回らない現状。
こうして民間の方々が動いて下さっている取り組みを学び、また一つ視野が広がり、活動のヒントをもらいました。
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