彼らに戦争=悪という感覚がまったくないことがわかります。
世界の常識です。
東京大空襲記念日などを設けらていないことが救いですかね。
ドイツへの扱いは日本への扱いとみることもできます。
世界のルールメーカーは俺たちだぜ!
というメッセージを写真から感じるのは私だけでしょうか?
友好や平和も大切ですが、現実にも目を向けないといけませんよね。
「平和の戦い、今も」 仏、Dデー70年で式典
2014.06.07 産経
1944年6月、フランス北西部で、浜辺近くの海の中を歩く米軍部隊(AP)
1944年6月6日、ノルマンディー上陸作戦でフランス北西部の浜辺に上陸する米軍部隊(米国立公文書館提供・ロイター)
6日、フランス北西部で行われたノルマンディー上陸作戦70周年の関連式典で記念撮影のために並んだ(前列左から)オバマ米大統領、エリザベス英女王、フランスのオランド大統領、(1人おいて)ロシアのプーチン大統領ら(AP)
第2次世界大戦の連合国軍によるノルマンディー上陸作戦のDデー(決行日)から70周年となった6日、フランス北西部ノルマンディー地方で各種行事や記念式典が開催された。オバマ米大統領やプーチン・ロシア大統領ら約20カ国の首脳が集結。主催国フランスのオランド大統領はメーン式典で「世界平和建設のための戦いは今も続いている」と表明。
米英両国を中心とする連合国軍は、総司令官として作戦を指揮したアイゼンハワー(後の米大統領)の下、欧州で第2戦線を切り開き、日本と共に枢軸国を形成していたドイツと東部戦線で戦っていたソ連を支援。連合国勝利に大きく貢献した。(共同)
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■響く砲撃音、転がる頭部 元英兵「凄惨極めた」
凄惨を極めた戦場には、砲撃音と叫び声が絶え間なく響いていた。「明日を迎えられるかどうかさえ分からなかった」。第2次大戦中、英陸軍の一員としてノルマンディー上陸作戦に参加したレン・フォックスさん(89)が振り返る。
当時19歳。初めて経験する戦争だった。英国から海を渡り、フランス北西部ノルマンディー地方の浜辺に上陸したのは1944年6月6日午後7時半ごろ。懸命に進む足元に何かが触れる。ドイツ軍のヘルメットをかぶったままの人間の頭部だった。
「本当に恐ろしくて吐きそうになった」とフォックスさん。砲撃音がやまない中、必死でたどり着いた果樹園で夜を明かした。仲間と飲んだ1杯の紅茶の味が忘れられないという。(共同)