日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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ミャンマーと日本の関係

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昨夜はミャンマーで働く行政関係の知人と情報交換をしてきました。
主に昼に聞いたガイドのケンさんの話の裏どりのような話をしました。
まず、ミャンマー人が対中国を意識して日本とのパートナーシップを深めたいと考えていることは確かなようです。
他に中ロシア、インド、タイなどなかなか組める国がない情勢だとか。
ヤンゴン大学で国際関係を教えている先生も、学生の様子をその様にみているとのこと。
余談ですが、韓国などはワシントンに留学していたミャンマー人と韓国人の個人的人間関係を利用し、韓国政府のお金をミャンマー人の研究機関に流そうとするなど、人材や組織抱えこみにかかっているそうです。
またヤンゴン外語大の学生の人気外国語は、英語と日本語だとのこと。
日本企業の進出にもかなり期待がかかっているようです。
民間でも日本語を教えるところはたくさんあるようです。
しかし、テレビドラマを見ると、その7~8割は韓流ドラマ。ミャンマー人の意識の中では、ドラマ=韓流ドラマとなっているみたいですね。
韓国は最初はただのような値段で、番組を売り、人気が出てくると値段を釣り上げるやり方らしいです。
しかし、面白いのはドラマは韓国のものをみても、台湾などと違い、韓国に好意をもつわけではないようです。
日本もドラマなど安く普及させたら成功するでしょうね。日本語の人気があるわけですし。
これからミャンマーの法整備もすすんでくれば、日本の金融機関も出てきて、日本企業も出てきます。
日本人は、ただの安い労働力として見るのではなく、技術や接客も伝えるでしょうから、ミャンマー人の役には立てるはずです。
ただ、そこで終わるのではなくて両国の戦略的なパートナーシップをつくるための準備は今からしておくべき、という話でまとまりました。
私にできることは微力ですが、
日本に帰り、また話を広げます。
今日は視察をいくつかお願いしているので、張り切って行ってきます。
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