今朝はバンコク経由で来ましたが、空港はいつもどおりでした。
アジアにくると、政治ってなんなのか、本質的なことを考えさせられます。
来月はタイも訪問予定ですが、情勢はどうなりますかね。
タイ国王、軍司令官の議長就任を承認
2014年05月26日 16:20 発信地:バンコク/タイ AFP
タイ・バンコク(Bangkok)の軍本部で記者会見する、「国家平和秩序評議会(National Council of Peace and Order、NCPO)」議長に就任した陸軍司令官プラユット・チャンオチャ(Prayut Chan-O-Cha)大将(2014年5月26日撮影)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL
【5月26日 AFP】タイのプミポン・アドゥンヤデート(Bhumibol Adulyadej)国王(86)は26日、クーデターで全権を掌握した「国家平和秩序評議会(National Council of Peace and Order、NCPO)」の議長にプラユット・チャンオチャ(Prayut Chan-O-Cha)陸軍司令官が就任することを承認する勅令を出した。
AFPが入手した勅令によると、「国の平和と秩序を回復し、国民の結束を図るため」、プラユット司令官を国政を率いる同評議会の議長に任命した。プラユット氏は、首都バンコク(Bangkok)などでの暴力的なデモが全国に広がれば「国家の治安が脅かされかねない」と国王に説明したという。
バンコクで26日開かれた式典で正式にNCPO議長に就任したプラユット氏は、就任発表の記者会見で、クーデター反対を掲げるデモ隊に対する「取り締まり強化」を警告。戒厳令を破った場合は、民間人であっても軍事法廷で裁かれる可能性があると述べた。
バンコクでは、クーデターが起きた翌日の23日から軍による全権掌握に反対する人々が散発的なデモを実施しおり、次第に規模が拡大している。25日には中心部の商業地区で1000人規模のデモが行われた。(c)AFP