実践の場で共に学ぶ
5月10日から一年スパンの講座をスタートしました!
この構想は、実は四年前くらいからありました。
市議時代の6年間で、約50人の大学生インターンを受け入れてきましたが、その受け入れ期間は二ヶ月でした。
二ヶ月では、考えるきっかけを作るのが精一杯で、次のアクションをつくるところまでは、一緒にできませんでした。
ですから、せめて一年間一緒にいて、共に考え、行動を起こしてもらいたいという思いがあり、通年の講座の構想だけはありました。
しかし、なかなか時間も作れず、協力者もみつからない、また、年間で何を伝えればいいかも漠然としており、
構想を形に変えることができませんでした。
(西宮市長になられた今村さんらと立志政経舎という取り組みもつくりましたが、
落選中であるため政治家インターンの受け入れはできませんでした)
しかし、一昨年の落選以来、いくらか時間ができ、協力者も現れました。
そこで、20代の若者と飲み会やワークショップを何度も開き、
今の若者が身につけたいと思っているスキルや知識が何かをヒアリングし、
そこに私が伝えたいと思っている内容を加えてカリキュラムをつくりました。
軽い気持ちで来てもらって、途中で辞めてもらっても困るので、しっかり会費ももらうようにして、
内容をつたえる説明会も開きながら一年準備をしてきました。
そうして集まってくれたメンバー18名。
突っ込んで話していくと、3分の1ほどは政治家になることを考えているメンバーでした。
これはやり甲斐があります。
是非一年間で人間関係をつくり、伝えられるものをつたえ、
できれば、ここで学んだメンバーが次の発信者になってもらいたいと思います。
ずっと形にしたかったものに挑戦できることは、嬉しくもありますが、
やりたかったことだけに上手くいかなかったらどうしようなんて心配も少しありますf^_^;
といいながらいつも無茶なことばかりやってしまう私ですし、
転んでもただでは起きません。
精一杯やらせてもらい、
参加してくれた人に「来てよかった」と思ってもらえる形をつくりたいと思います。
人づくりや教育は、政治家の仕事を通して私が一番やりたいことです。
自分で現場を持ち、実践していき、その学びをまた政策として訴えていきたいと思います。