今日は9世紀に坂上田村麻呂らが築いた志波城と胆沢城をまわり、
12世紀まで奥州藤原氏が栄えた平泉に行ってきました。
共通して言えるのは『兵どもが夢のあと』ということですね。
9世紀の城はほとんど農地になっていて、今発掘が進められています。
何もない田畑の中にポツンと石碑などが残されているのをみて、1200年前にこの地が栄え、人間ドラマがあったことに思いを馳せます。
また平泉などは、京都に勝るとも劣らない仏教芸術。どれほどの財力があったのかと想像しますし、それも一度戦いに敗れたらやはり庇護があっても駄目なんですね。
今は東京が栄えていますが、東京も400年前には湿原や野原。
この先どうなるかはわかりません。栄枯盛衰なんです。
2600年の重みは半端ないですね。
今日感じたのは、
1200年前と800年前の物語です。
本やネットで読んでいても、やはり現地にいかねばイメージは広がりません。
逆に一度訪れておけば、本などを読む度に画像が頭に浮かびます。
百聞は一見に如かず。
吉田松陰も坂本龍馬も日本中をまわっていましたね^_^
20歳の時もバイクで日本を一周しましたが、あの時はまだまだ知識がなかった。
今は今の知識でものを見るので見え方が全然違います。頭に入るものも。
また何年後かに、もっとゆっくり東北も周り、もっとじっくりいろいろ学びたいですね。
日本は城だらけの国。
それぞれの城にロマンがあります。
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