一昨日からお休みをとり、
東北のお城を回っています。
1591年。
秀吉の小田原攻めの翌年に東北で反乱を起こし、歴史に出てこない九戸政実の九戸城。
アテルイや奥州藤原氏、戊辰戦争などどうも東北の歴史は、中央の歴史にかき消される感じがしますね。
南部氏の居城の三戸城。
14世紀以来東北で生き抜いた南部氏の歴史を学びました。
近くには、キリストの墓がある新郷村もあります。
八戸にも、根城南部氏の根城があります。
この城をつくった南部師行は、南北朝の争乱で1338年、大阪の堺で戦死しています。
700年前のこの移動距離。
我々の動きなど軽いものですね。
当時の侍の生き様には感じるところ大。
弘前城は関ヶ原の戦い後に、津軽氏が建築した城です。
これ以降の城にはあまりロマンを感じません。
関係あるのは、戊辰戦争くらいですかね。
皆さんも日本全国の城や城跡をめぐり、日本の歴史やその時代を生きた人の思いを見つめてみるというのはいかがでしょうか?
教科書で学ぶシンプルな歴史ではなく、血の通う歴史になりますよ。
2600年の歴史はすごい。
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