日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

メイン画像
神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

ブログの記事一覧

龍馬プロジェクト 新年交流会 in 大阪

ブログ |

昨日はお昼からメンバーだけで集まり研修会。

photo:01



テーマは金融て経済政策。

日本の経済状況の把握から、国際金融。自治体の財政課題まで。

photo:02



せっかくメンバーも西日本から集まるので、四時間みっちり勉強しました。

続いて夜からは龍馬プロジェクトの新年交流会。

photo:03



龍馬プロジェクトの集まりは、政治家を中心にしたメンバーだけで集まる機会がほとんどでしたが、

昨日は初の試みで、異業種交流会のような形にし、いろんな職種の方々に集まって頂き、これまでの活動や今後の課題をお話しました。

photo:04



私のプレゼンの後は、参加者からの30秒PRやプロジェクトメンバー全員の自己紹介。

photo:05



それぞれの思いを発表頂いた後に、懇談という形にしました。

photo:06



年明けに呼びかけたにも関わらず、たくさんの方にご参加頂き、ありがとうございました!

純粋に龍馬プロジェクトに賛同して下さる方々にお集まり頂き、よい気の流れる会になりました。

来週は、東京でもう少し大きい規模でやりたいと思います。

photo:07


photo:08



最後は運営スタッフで打ち上げを!

もう皆さんとは五年の付き合いになります。

このチーム、かなりパワフルになってきましたf^_^;)

来週の東京は、東日本のメンバーの皆さんよろしくお願いしますm(_ _)m

iPhoneからの投稿

李登輝氏からの応援メッセージ

ブログ |

確かに韓国はいつの時代も力ある国につく。

今、日本がやられているのは、それだけ日本がなめられているということです。

腹が立ちますが、安倍総理の靖国参拝に対する世界の反応を見て、私は危機感を強めています。

今後日本を貶めるプロパガンダはさらに厳しくなるだろうし、

中国は確実に尖閣をとりにくるでしょう。

早く尖閣には人を送りこみたいところですが、なかなかそれも国際世論がみとめないかもしれません。

今まで平和ボケしていたツケがまわってきたともいえますし、

日本人が覚醒するチャンスと言えるかもしれません。

李登輝氏のように、日本人の正統性をわかって下さる外国の指導者もどんどん亡くなる今日。

悠長にやっているとますます日本は不利になるような気がします。

多くの日本人がそれを理解して、自分の問題として考えてほしい。

そう考えながら活動しています。

李登輝氏 ホラ話を広め軋轢を生む中国はリーダーになれない

2014.01.31 ※SAPIO2014年2月号

 現在日本は中韓との関係が良くないが台湾とは良好関係を保っている。太平洋戦争で日本帝国軍人として高射砲部隊に属し、兄は南方戦線で戦死した李登輝元台湾総統が台湾と韓国の違い、そして中韓の本質について語る。

 * * *

 台湾が親日だからといって、同じような統治政策をとった韓国でも親日であるべきだという考え方はすべきではない。

 台湾と違って、韓国は曲がりなりにも一つの「国」であった。そのプライドを踏みにじったというのは事実として認識しなければならない。

 ただその一方で、韓国や中国は、自国の宣伝工作の一環として捏造した「歴史」を利用する。その最たる例が「慰安婦」だ。

 戦時中、台湾の東北地方には売春婦がたくさんいたが、その多くが朝鮮人女性だった。戦争が激化して兵士が南方に行ってしまうと、売春宿では閑古鳥が鳴き始めた。そこで彼女たちはグループを作り、軍隊がいる場所に集団で移動して行った。みずから望んで戦地に向かったわけで、強制などなかった。

 韓国は常に強い国に寄り添って生き延びてきた国である。それは真横に中国という強大な国家があったからで、日清戦争、日露戦争で日本が中国、ロシアを破り、日本が強い国として彼らの目に映ったからこそ日韓併合を呑んだのだ。

 そういう考え方を踏まえて、現在の日韓関係が悪化していることを見ると、彼らが「力のある国」と認めている国が変わったことがわかる。

 朴槿惠大統領の父、朴正煕は日本の士官学校で教育を受けた人で、彼女も親日的かと思いきや、むしろ反日の姿勢を明確にして再び中国に寄り添おうとしている。今は日本よりも中国のほうが強いと彼らは考えているからだ。だから彼らは日本に対して罵詈雑言を投げかけ、中国に阿(おもね)っている。

中国も同様で、都市部と農村部で極限まで貧富の格差が広がって暴動が頻発している状況で、13億人とも18億人ともいわれる人民を束ねていくには仮想敵が必要となる。アヘン戦争まで遡ってイギリスを敵に据えても、話が古すぎて誰も感情移入できないから、より最近の日中戦争の敵にその役割を求めているだけだ。

 日本は否定すべきは否定して、毅然と応じなくてはならない。

 21世紀初頭、世界は米中の「G2の時代」に入ると言われていた。しかし、中国という国は南京大虐殺のようなホラ話を世界に広め、日本の尖閣諸島や南沙諸島や西沙諸島の領有を主張するなど、近隣諸国との間で軋轢を生み続ける有り様で、グローバルなリーダーたる資格などない。

 私はむしろ、政治学者のイアン・ブレマー氏が、『「Gゼロ」後の世界』(日本経済新聞出版社刊)で予見したように、グローバルなリーダー不在の中で調停機能が失われ、アジアや中東で地政学的な対立が激化するGゼロの時代に突入すると見ている。

 新たな世界で日本はどのように生き残っていくべきか。

 私は東日本大震災の後、復興のために力を尽くしている若者たちに会い、彼らのなかに今も日本精神が息づいていることを感じ取った。日本人は世界のどこにもない優れた精神文化をもっていることに自信を持っていい。

 問題は日本の指導者たちで、物事を大局的に捉え、国の進むべき方向を決められる政治家がいないことである。しかし、私は心配していない。日本の若者のなかから新たなリーダーが現われると信じている。

iPhoneからの投稿