11日に東京で参加した弁論大会の記事を見つけました。
日本中に今回の参加者のような若者がたくさん生まれることが私の希望です。
30代も頑張らねばf^_^;)
土光杯弁論大会 最優秀賞に山本さん
SankeiBiz 1月13日(月)8時15分配信
将来を担う青年男女が熱弁をふるう「第30回土光杯全日本青年弁論大会」(フジサンケイグループ主催、積水ハウス特別協賛)が11日、東京・大手町のサンケイプラザホールで開かれた。
今年のテーマは「強い日本へ 私はこうする」。事前の論文審査を通過した12人が、日本人としての心構えや国家論など、さまざまな角度から熱弁をふるった。
最優秀賞の土光杯は、「日本こそすごいといわれる国となるために」の演題で「わが国は技術力、経営力を持っている。世界で負けることはない。研究者と経営者を結びつける橋渡しをしたい」と訴えた東京大4年の山本直人さん(22)が獲得した。受賞者は以下の通り(敬称略)
【土光杯】 山本直人(22)=東京大4年
【フジテレビ杯】 大村篤志(25)=中学校講師
【ニッポン放送杯】 田代咲季(19)=上智大1年
【産経新聞社杯】 金城兼一朗(22)=秀明大4年
【審査委員特別賞】田中幸二郎(22)=福岡教育大4年
浮いた若者が日本を変える 1月13日
2014.1.13 03:05 産経新聞
3年前の高校1年の夏、福岡市の親善大使として派遣されたマレーシアの学校で、日本の国歌を歌えなかった。恥ずかしかったからではない。君が代の歌詞を知らなかった。
▼このエピソードには驚いた。先週末に開かれた「土光杯弁論大会」での、慶大生、山本みずきさんの弁論にあった。小中学校の反日教育が、どれほど子供たちの心をむしばんでいるのか、暗澹(あんたん)とするしかない。
▼ただ山本さんはその後海外渡航を繰り返すなかで、日本という国のありがたさを体感していく。この日19歳の誕生日を迎えた山本さんは、若者が建国の歴史を知らない現状を憂い、当たり前に国を愛することができるようにしなければ、と訴えていた。
▼産経新聞社杯を獲得した秀明大の金城兼一朗さん(22)は、沖縄出身だ。大学で歴史を学び、地元の「平和学習」の異常さに気づいた。一方で本土の人たちが、あまりに沖縄の悲惨な事実を知らないことにも驚く。来年度から小学校の教壇に立つ金城さんは、沖縄と本土の懸け橋になりたいという。
▼今年のテーマは、「強い日本へ 私はこうする」だった。歴史教育の見直しを主張する弁論が目立つなか、土光杯に輝いたのが、東大の山本直人さん(22)だ。工学部で電子工学を専攻する山本さんは、日本を強くするために、技術者と経営者の溝を埋めていく必要性を強調していた。
▼今回は30回の節目の大会とあって、かつての受賞者たちも集まった。その一人がしみじみ語っていた。「弁士たちは学校や職場で浮いているかもしれませんね」。確かに現状に安住し、「サトリ世代」と呼ばれる若者像とは懸け離れている。そんな彼らこそ、日本を変える。大会を創設した土光敏夫さんなら、そう言うだろう。
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