昨年末の今頃は、選挙に落選して、さあこれから何をしようか、と不安と期待感の入り混じった気持ちでいたことを覚えています。
少しは自分の時間もできるかなと思っていたら、あり難いことにその予想は外れ、
市議会議員のときより全国を駆けめぐる活動をさせていただいた1年でした。
今年の3つの大きな抱負は、
①国政を目指すための準備
②知力・体力の増強
③龍馬プロジェクトの運営
であり、それを支える活動資金を集めることをもう一つの課題として挙げていました。
まず、この4つを採点すれば、、、
① 30点 そもそも次の選挙区を確定できていないのが問題。しかし、全国に支援者を広げることはできた。
② 50点 たくさんの勉強はさせて頂き、国政の政策議論をできるようにはなったが、体力は少し減退した
(運動する時間がとれていない)。
③ 70点 政治トークライブなど新しい活動を広げられ、また各ブロックごとの研修を実施できた。来年の活動計画もできつつある。
資金 80点 議員の時よりも活動範囲を広げ、活動を維持することができた。
ということになります。
また具体的な活動計画としては、、、
学校を作ること(教育に関わる)
人材育成のシステムを作ること
若者を海外へ送り出すこと
若者の就労支援をすること
被災地に雇用を作ること
若い世代に思いの届くメッセージ性の強いメディアを持つこと
ネット選挙の解禁を促す仕組みをつくること
を年初に挙げており、
4月の時点で、3つの挑戦と絞り、
人材育成のセミナー開催や講師を務めること
インターネット動画の配信
選挙区支部長の仕事
これらを中心に取り組みました。
上の具体的な活動から順番に見ていくと
①学校を作ること(教育に関わる)
→ 民間の学校法人と連携しお話を進めています。
②人材育成のシステムを作ること、若者を海外へ送り出すこと
→ 十月には政治家養成のG1東松龍盛塾を設立することができました。
→ 来年四月から若者の向けの塾をつくり、海外にも送り出すしくみを準備中。
③若者の就労支援をすること、被災地に雇用を作ること
→ 一緒にやろうといっていた人がやめてしまい、話が止まっています。
④若い世代に思いの届くメッセージ性の強いメディアを持つこと
→ インターネット配信CGSをスタートしました。
⑤ネット選挙の解禁を促す仕組みをつくること
→ やっている最中にネット選挙が解禁になりました。
3つに絞り込んだものは、
人材育成のセミナー開催や講師を務めること → ②で達成
インターネット動画の配信 → ④で達成
選挙区支部長の仕事 → 13選挙区の支部長を外れていったん止まっています。
こうして振り返ると7割方目標達成はできているのですが、
次の選挙をどこでどう戦うかが決まらなかったのが、今年の大きな課題として残ります。
しかし、別の見方をすれば、決まらなかったからこそ、全国や海外を飛び回り、いろいろなご縁を頂き、
またたくさんのことを教えていただくことができたということもできます。
本当に、今年も休むことなく、健康に充実した1年を過ごさせて頂きました。
私は何もまだ形に残せていませんが、【想い】と【やる気】と【行動力】だけをかって頂いた皆さんのおかげで、活動ができています。
このことに対する感謝は、選挙に通っていたら分からないままだったかもしれません。
そういう意味では、落選も糧になった1年でした。
政治に関わり挑戦すれば、選挙の結果で、人生が変わります。
しかし、どんな時でも政治家をやる以上は、ブレさせられない軸があります。
今年はそれをしっかり固められた1年でもありました。
来年も励んで、よりパワーアップして応援いただく皆さんの期待に応えられるように頑張ります。
最近の活動
中條先生やハーバード大のガンツ先生のお話をお聞きしてきました。
龍馬Pのメンバーと、同世代の経営者の皆さんと意見交換。最近は経営者の皆さんと日本の将来について語る機会を増やしています。
政治家だけで話すより面白い意見がたくさん聞けます。
龍馬プロジェクトの首長メンバーを集めた研修会。情報交換と研修をしました。
学生や社会人向けに、国際情勢や日本の立ち位置、政治のあり方やリーダーシップなどをお話してきました。
今年最後のCGSの公開収録。最後は東京の講師の皆さんと忘年会を。
なんとか9ヶ月運営してきました(汗)
今年最後の研修はこちらもCGSの講師をしていただいてる表先生に。
時間を作って見た映画【永遠の0】に感動しました。
こうした映画が放映されることは日本の変化だと思いますが、国際情勢はそれ以上に早く動いています。
うかうかしていられません。
明日から2日間龍馬プロジェクトの合宿役員会です。
1年の総括と今後の課題を皆さんと共にやってきます。
みなさん、よいお年をお迎えください。