最終日は世界遺産を周りました。
まず最初はオールドデリーから。
かつてムガール帝国の中心地も今はずいぶん荒れていました。
今日はたまたま日曜日で、市が開かれすごい人だかり。やはり12億人はすごい数です。
17世紀のムガールの要塞ラールキラー。ちょうど日本の江戸時代初期の要塞ですが、規模など日本の城といい勝負です。
要塞前の大通りチャンドニーチョウク。かつての繁栄はすっかり消えて、中国製品が並ぶ商店街になっていました。
今日はシーク教のお祭りでターバンの人がわんさか(^_^;)
16世紀、ムガールの二代皇帝のフマユーン廟。
タージマハルを見たあとではかすみますが、これも世界遺産です。
1192年に建築が始まったクトゥブ ミーナール。何とかつては100メートルの高さがありました。今は地震で崩れて72.5メートル。地下18メートルまで掘り免震構造をつくっています。
17世紀別の王が200メートルの凱旋塔を建てようとしましたが、構造上無理とわかって途中で断念しました(^_^;)
周辺にはイスラムの寺院跡。なんと材料はヒンドゥー教やジャイナ教の寺院を潰して使っています。
インドにはたくさんの占領の歴史があります。占領されたら国の文化や教育が潰されます。
最近では、イギリスがインドを占領し、学校を潰しました。
教育が奪われたツケは今もインドに見られます。
それが世界の歴史なんですね。
日本も占領で大きく変わりましたね。
800年前に100メートルの塔を立てれた先進国が、今は新興国です。
そうして文明は入れかわっていくんですね。
日本の未来はどうなるでしょう。
子孫に恨まれない人生と国づくりをしたいものですね。
iPhoneからの投稿