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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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インド視察 1日目 マンガロール

ブログ |

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日本から三回乗り継ぎで、20時間以上かけて、インドのマンガロールに到着。

人口50万人の漁業と商業の町です。

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まず、最初は今開発中の経済特区の見学に。

マンガロールは、インドの南西部に位置し、中東との交易も多く、オイルマネーも投資対象になる地域です。

経済特区にはフリーゾーンもでき、既にアメリカやヨーロッパの会社が入ってくるようです。

アジアでは、韓国が積極的に投資を考え、交渉に来ているとのことでした。

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次は病院に併設された教育施設を見にいきました。

この病院は、来院数が毎日1500人くらい。入院ベッドも1200床あるかなりの規模のもの。

インドの子供の一番の夢は、医者になることのそうで、たくさんの学生が学ぶ校舎を見学しました。

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続いて、日本の商工会議所のような機関を訪問し、マンガロールの産業の様子をヒアリングしました。

やはり漁業に力を入れたいようで、日本の水産加工や輸送の技術についていろいろ質問がありました。

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夕方からは、地域の病院を見学。

理事長との懇談後、施設見学をさせてもらい、日本の医療機器がいくつも入っているところや、カテーテル手術の技術や透析治療の現状を説明頂きました。

マンガロールは、近くにインド最大の高等医療教育の機関があり、かなり医療水準が高いようです。
50万の人口で総合病院が6つもあるそうです。

また、インド人もライフスタイルや食生活がかわり、三大疾病は日本と同じ感じになっていることをききました。

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夜は地元の経営者の皆さんと食事会。

マンガロールは昔から金融も強く、インドのメガバンクの5つがマンガロール発祥だとのこと。

皆さん、欧米やアラブとワールドワイドにビジネスをされていて、話のスケールが大きい大きい。

だいたいインド人の10%がかなりの富裕層とわかりましたが、13億の人口ですからねf^_^;)

富裕層だけで日本人の人口です。

また、日本が移民制度をしっかりつくってくれたら、アメリカのようにたくさんの人が移民するよ!と言われましたが、個人的意見として、日本人は多民族国家を望まない、と答えました。

すると、君は意見をはっきりいうからいい、そうした政策は日本人の判断だね、と。

日本とアメリカの関係についてもいろいろ質問がありました。

広い視野と教養のある方々と意見交換でき、有意義な食事会でした。

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今回は、マンガロール、バンガロール、デリーを周りますが、中規模の地方都市はマンガロールだけ。

あえてこうした地方都市から大都市にはいることで、インドの様子をしっかり捉えていきたいと思います。

すでに何人かはインドのイメージが相当変わったと(笑)

残り六日間が楽しみです。

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