日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

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第15回 関西龍馬塾 自治体経営

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今回は、日本銀行大阪副支店長の長野聡氏にお越し頂き、公会計からみた自治体経営の透明性と課題、というテーマでお話を頂きました。

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長野氏に講師をお願いするのは二回目。

前回は専門のマクロ経済についてでしたが、今回は専門外ということで、かなりご無理をお願いしました。

自治体経営といっても、抽象論ではわかりにくいので私のリクエストで吹田市をモデルにお話頂きました。

まずは、吹田市の財政状況や情報開示についてのお話でした。

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吹田市からは、山口議員、足立議員、後藤議員がこられてまして、ここは我々もよく知る内容でしたが、

長野氏の方からなぜ吹田の財政状況は悪くないのに、トップダウンで公開の事業見直しなどを急激にやったのか?市民病院を独立行政法人にして何がしたいのか?と突っ込みが入り、

我々がその内幕を説明することになりました。

前情報が無くても、数字だけみて行政の矛盾を見抜けるのだなあ、と感心して聞いていました。

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次に大阪府や吹田市で進む発生主義会計の導入の話と、企業会計との比較の話があり、

自治体経営と企業経営の違いを踏まえながら、企業会計の利点は取り入れるべきとのお話でした。

私が一番頭に残ったのは、
財政状況が悪いからカットカットというだけでなく、なぜそんな状況になったのかの分析と検証をしっかりすべき、とのご意見でした。

確かに行政はそれが弱い。

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最後に自治体にかかる情報提供のあり方と政治の役割のお話を頂きました。

要約すれば、
情報提供は、アリバイづくりのようになんでも出せばよいということではなく、受け手に有益な情報を整理して出すべき、

また政治家は君子にやってもらいたいが、そんな人ばかりではないので、ズルのできない透明性ある情報開示の仕組みをつくっておくべき、

とのお話でした。

今回は日銀とは全く関係ない個人の意見、ということでしたが、かなり大きな視点から財政や政治のお話が聞けました。

自民、民主、維新、みんな、それぞれの党に関わる政治家が参加してくれていましたが、

党派に関係ない、よい課題提示を頂けたと思います。

iPhoneからの投稿

活動ブログ更新しました【第218弾】

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最近飛び回っていて、2週間おきのHP更新になっております。

全国を飛び回りながら、最近は政治関係以外の方とたくさん交流を
させて頂き、様々な気付きや学びを頂いています。

$神谷宗幣オフィシャルブログ「変えよう!若者の意識~熱カッコイイ仲間よ集え~」Powered by Ameba-image

今後の政治活動の拠点はまだ定まりませんが、来年3月の年度末までは
充電期間としていろいろな活動をさせて頂き、そこからの繋がりや
経験を地域の活動に落とし込んでいくという心積もりとスピード感で
やっています。

今週は、ここ2~3週間の活動をまとめてみました。

ブログやFBでの活動のまとめになりますが、
ご一読いただければ幸甚です。

$神谷宗幣オフィシャルブログ「変えよう!若者の意識~熱カッコイイ仲間よ集え~」Powered by Ameba-image

また、今後11月上旬までの公開イベントは以下のとおりです。

【龍馬プロジェクト 第15回 関西龍馬塾】(開催日:2013.10.17)
→ http://www.kamiyasohei.jp/event.php?itemid=2014
■ テーマ:「公会計からみた自治体経営の透明性と課題」
● 19時00分~20時50分 (18時45分開場)
■ 場所:グロービス大阪校 (住所:大阪府大阪市淀川区宮原1-1-1 新大阪阪急ビル4F)

【G1東松龍盛塾開講記念講演のご案内】
(開催日:2013.10.26)
→ http://www.kamiyasohei.jp/event.php?itemid=2017
■ テーマ:「IT戦略トップランナーの自治体をつくる~市長・起業家と徹底議論~」
● 15時30分~17時00分 
■ 場所:グロービス経営大学院東京校 102教室

【龍馬プロジェクト 3GOOD GROOVE IN 金沢 】
(開催日:2013.10.29)
→ http://www.kamiyasohei.jp/event.php?itemid=2018
■ 上念司氏・KAZUYA氏によるトークライブ&ディナー
● 19時00分~
■ 場所:JIM HALL(ジムホール)spazio(住所:石川県金沢市片町1-5-15 7F )

【CGS大阪公開収録 藤井聡先生 】(開催日:2013.11.4)
→ http://www.kamiyasohei.jp/event.php?itemid=2019
■ 内容:「強い日本をつくろう」「じっくり学ぼう!政治の哲学」公開収録
● 17時30分~20時00分 (17時00分開場)
■ 場所:NSE貸し会議室(住所:大阪市北区曽根崎2-5-10 梅田パシフィックビル5階)

【一般社団法人 日本経済人懇話会・関西支部設立第4回記念講演】
(開催日:2013.11.8)
→ http://www.kamiyasohei.jp/event.php?itemid=2015
■ 内容:「参議院議員 佐藤正久氏 講演会」
● 17時45分~ (17時00分開場)
■ 場所:天満橋ドーンセンター1階パフォーマンススペース
 (住所:大阪市中央区大手前1-3-49)
     

是非、ご都合のつく方はご参加ください。

ホームページでは報告できないような話をお話します。

また、11月はインド視察、12月は自衛隊訓練(北海道)、

1月は台湾視察と長期の大阪不在が続きます。

(今しかできないことを今のうちにやろうという考えです。)

お誘いなどたくさん頂くのですが、だいたい3ヶ月前に
予定をつめているので、お誘いなどは早めにご連絡
頂けると嬉しいです。

よろしくお願い致します。

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■ 更新内容はこちら ━━━━━━━━━━━━━━・・・

◯ 活動ブログ【 最近の活動のアーカイブ 】

前回、HPのブログを更新してから、13日間遠征で、大阪に戻ってからも、
合宿やお祭りの参加でなかなかHPの更新ができませんでした。
この間に誕生日も向かえ36歳となり、走りながら今後の活動計画を
じっくり練っているところです。 最近、アメブロにしっかりと報告を
あげるようにしているので、改めてHPで報告することがないのが現状です。
私の活動報告は、…続きを読む
→ http://www.kamiyasohei.jp/morning.php?itemid=2020&catid=2

〇 イベント案内

→ http://www.kamiyasohei.jp/event.php?

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「従軍慰安婦像」 グレンデール市長の想い

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まさかここまでの大きな問題になるとわは思わず、ロビー活動にのって像を立てさせたんだと思います。

もう少し、しっかり事実確認などをしないといけませんでしたね。

グランデール市は、東大阪市とも姉妹都市です。そんな関係も考慮すべきでした。

我々も議員で抗議の署名を集めています!!

今からでも遅くない。

像を撤去しましょう!!

米市長、慰安婦像設置で「非常に遺憾に思っている」 韓国メディア反発、「波紋広がる」と報道

2013/10/13 16:27  Jーcast

韓国以外では初めて「従軍慰安婦像」が設置された米カリフォルニア州グレンデール市のデーブ・ウィーバー市長が、慰安婦像に否定的な発言を繰り返しているとして、韓国メディアに困惑が広がっている。

韓国メディアでは、この発言が「弾劾事由に該当する」という市関係者の声を伝えており、今後波紋が広がりそうだ。

「日本人はほとんどいないが、韓国人は1万2000人以上住んでいる」

慰安婦像は2013年7月に設置され、9月にインターネット放送局「チャンネル桜」が現地取材。9月30日に市長のインタビュー動画を掲載した。

グランデール市では、市長は5人いる市会議員の中から選出される。ウィーバー市長は5人の中では唯一慰安婦像に反対票を投じたが、設置が決まってから市長に就任したため、事態が複雑化している。

市長はインタビューの中で、反対理由を、「国際関係に巻き込まれるようなことはすべきではない」 と説明。

 「市議会では大して議論されなかった」

 「当市に住んでいる日本人はほとんどいないが、韓国人は1万2000人以上住んでいる。誰が力を持つか、想像すれば分かりますよね」 と、設置が決まるまでのプロセスを疑問視した。
 「今となっては『日本で最も憎まれる都市』になってしまった」

設置後については、

 「メールが1000通来た。韓国と日本の両方から来た。韓国からは感謝の言葉、日本からは『よくそんなことができるものだ』と」

 「住民からは2~3通来ただけ」 と住民不在を嘆き、像の設置を阻止できなかったことを後悔している様子だった。

 「私は日本人が好きだが、我々は、今となっては『日本で最も憎まれる都市』になってしまったと受け止めており、非常に遺憾に思っている」

 「この論争が始まったのは残念だ」

像そのものについても「誰が見に行くか分からないし、自分もまだ見ていない。どの程度の人が維持に手間をかけるかも分からない。想像するに、韓国人が年に1回程度式典を行う程度なのではないか」 と距離を置く考えだが、いわゆる慰安婦問題そのものについては、「(日韓双方に)多くの真実はあるだろうし、ある程度の真実でないこともあるだろう」 と、直接の評価は避けた。

一連の発言を朝鮮日報やソウル新聞などの韓国メディアは10月12日になって「波紋を広げている」と報じている。特に朝鮮日報は、「市議会は、市長発言は議会の議決権を正面から否定しており、弾劾事由に該当するとの立場」 と指摘。

 「来週開かれる市議会の会合で、この問題に正式に対処するだろう」という市関係者の声も伝えており、市長が今回の発言をきっかけに政治的に追い込まれると見立てているようだ。

最近の活動のアーカイブ

最近の動向 |

前回、HPのブログを更新してから、13日間遠征で、大阪に戻ってからも、
合宿やお祭りの参加でなかなかHPの更新ができませんでした。

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伝統を守るということ

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昨日、一昨日と日本の伝統に触れました。

一昨日は妙心寺に。

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副住職の松山大耕さんからいろいろお話を頂きました。

「妙心寺や京都の文化財は数百年以上保護されてきたものがたくさんあり、

そうしたもののお陰で、今、たくさんの人が今日を訪れてくれている。

しかし、それは先人のおかげであり、それをただ受け継ぐだけでは、数百年後の子孫に我々が残せるものが無くなるかもしれない。」

そう考える松山氏は、水墨画の絵師を公募し、パトロンとなり、何年も住み込んでもらい、お寺の障子を描いてもらっている。

当たり前のことだが、伝統や文化はただそこにあるものではなく、誰かが作るものなのだと思うことができた。

しかもそれは何百年も先を見据えた行動でなくてはならない。

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CMでも有名な妙心寺の桜も、松山氏のお祖父さんが50年前に、未来を見すえて植えられたもの。

そうしたお祖父さんの思いや生き様が松山さんに引継がれているのだと感じた。

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昨日は吹田市山田の伊射奈岐神社のお祭りに参加してきました。

9世紀から続く神社のお祭りが何年前から始まったのか私はしりません。

しかし、ここ五年毎年参加させて頂き、毎年担ぎ手が変わりながら凄い規模で運営されていることがよくわかりました。

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担ぎ手や世話役だけで毎年200人くらいの方がいないと運営ができません。

元々地元でない私のような人間が参加させて頂いて、皆さんからありがとうと言って頂ける意味がよくわかるようになってきました。

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朝ま5時半に集まり、夜の7時まで。
これはかなりしんどい。

普通なら一回参加したらもう十分です^_^;

しかし、そこに集まる方の祭りへの思いを感じ、

次の世代にそれを残そうとする真剣さを知るとなんか燃えるんです。

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そんな皆さんの思いや努力が日本の伝統や地域を守ってきたんでしょう。

しかし、それは本当に大変なこと。

それをしんどいから、後継ぎがいないからといって、楽な方に流れていくと、日本が日本でなくなるんですね。

政治家の保守するものってそうした想いや地域社会なのかもしれません。

そんなことを考えた2日間でした。

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