お昼はホテルオークラに移動し、
龍馬プロジェクトも後援させて頂いた櫻井氏の講演会。
20~40代の若い世代に日本のあしたを考えて貰いたい、という想いの講演会でしたので、趣旨に賛同し協力させて頂きました。
以下、内容を要約します。
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若い人達に意識を変えてもらいたい。
そう考えて、インターネットTVを始めた。
今日は20~40代の若い皆さんに世界の流れを伝えたい。
今の日本国憲法の下では、日本は独立国ではない。
戦後の日本はアメリカに守られてきた。
しかし、アメリカの日本に対する態度は変わりつつある。
アメリカのシリア政策においても、オバマ大統領は「もはやアメリカは世界の警察ではない」と発言した。
サウジアラビアなどの中東の国は、アメリカのシリア政策をみて、アメリカから距離をおいた独自路線を模索し始めた。
アジアでの動きを見ると、九月のTPPの交渉にアメリカが来なかったため、中国が勝手な外交をやってしまい、アメリカのプレゼンスが揺らいだ。
中国の国営通信、新華社通信はパックスアメリカーナの実績はないとして、アメリカ中心の世界秩序からの離脱を促している。中国からの挑戦状だ。
ヨーロッパもアメリカの盗聴問題で、アメリカへの信頼を失いつつある。
これが世界の現状で、アメリカの立場は弱くなっている。
そんな中、安倍総理はアジアの国々やヨーロッパとより深い関係を築こうとしている。
またオーストラリアの新しい首相のアボット氏などは、安倍総理の考え方に近く、アジアでのパートナーは日本だと明言している。
こうしてアメリカ単独で世界秩序が保てなくなり、中国の覇権が伸びてくる中、日本も在り方を変えねばならない。
安倍総理はそれをやりたいと考えているが、抵抗する党もいる。
そんな政治家の意識を変えていけるのは、若い世代の皆さんです。
みなさんの考えの基本には、
十七条の憲法や五箇条の御誓文の精神や価値観、その目指す国柄をおいて貰いたい。
戦後の昭和天皇のメッセージには、その想いが込められていた。
今こそ日本の変わり目である。
是非一緒に日本を変えていきましょう!
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最新の国際情勢から日本の課題をしめし、歴史から未来のみちしるべを見つけよう、日本の未来を変えるのは若者だ!
というメッセージだったと思います。
全く同感です。
素晴らしい講演でした。
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