昨日の午後からは龍馬プロジェクトの東北メンバーと合流し、石巻市に。
74人の幼い命が失われた大川小学校を訪問し、地元の阿部石巻市議から当時の状況や今のあと処理の現状を教えて頂きました。
その後は、女川の復興プロジェクトの皆さんに取り組みのヒアリング。
また、須田女川町長から町の再開発に向けての取り組みをお聞きしました。
また、トレーラハウス「エルファロ」の佐々木理事からは、ご自身がご家族を失われて、トレーラハウスの設置に関わった経緯や当時の状況、今後の展望などをお聞きしました。
エルファロとはスペイン語で灯台という意味なんですね。地域を照らす灯台のような役割を目指されているのを感じました。
素敵な宿です。またみなさんも足を運んでみて下さい。
夜は仮設の居酒屋で東北の美味しい魚を堪能しました。
途中から町長が合流してくださり、熱い想いを聞かせて下さいました。
キーワードは、「我々若い世代が」だったと思います。
20年後に後悔しない町の復興。
20年後の若者が、自由に作り変えられるフレキシブルな町の基盤づくりを考えておられるのだと感じました。
それには、経験ある先輩にまかせるより、今の若者が20年後に責任をもってやるべきだ、と。
我々の世代ができることをと。
本当に気合いと覚悟が半端ではなかった。よいプレッシャーを頂きました。
今日は帰り際に石巻の石ノ森萬画館に!
前回来たときは、また閉館中で周囲も無茶苦茶だったので、だいぶ整備され少し安心しました。
最後は私の好きな政宗公の銅像を16年ぶりにみて、東京に戻ります。
2日間のしかありませんでしたが、
たくさんの方のお話が聞け、たいへん有意義な視察でした。
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