こういう話は昔聞いても陰謀論のように聞こえました。
しかし、調べていけば事実がちゃんと資料で残っています。
記者の方などいい方もたくさんおられますが、、
体制が変わらないと書きたい記事もかけません。
学校もにたところがありますね。
教育とメディアで国民の意識はかえられますからね。
自虐史観に満ちている反日メディアの正体
2013.09.29
私は小学5、6年生から、父の影響もあって新聞を読み、世界の時事、経済を知ることを趣味としてきた。分からない言葉があれば悔しくて「現代用語の基礎知識」で調べた。そのうち、「現代用語の-」を頭から読み、時事、経済、金融、軍事、哲学などに興味を持つようになった。社会に出て事業を立ち上げ、これまで世界77カ国を周り、活字で得た知識と経験を見聞で検証し、あらゆる国の文化・習慣を身に付けた。
こうした経験から感じるのは、日本のメディアは偏っていて、極めて異常ということだ。
これは、GHQ(連合国最高司令官総司令部)が日本を弱体化させるために、正しい情報を遮断し、東京裁判に沿う嘘偽りを教育し、報道してきたことが原因だ。
東京電力福島第1原発の汚染水問題について、メディアは連日、「これまでに10兆ベクレルの放射性物質が排出された」などと危機感を煽っている。だが、それがWHO(世界保健機関)の飲料水の水質基準の500分の1といった、最も国民に重要な「健康にどのくらい影響があるのか」という数値や科学的根拠はほぼ伝えない。政府や東電を批判するだけで、前向きで具体的な提案は聞いたことがない。
松江市教委が公立小中学校に置かれた漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を要請し、それが撤回された件もひどかった。「表現の自由や知る権利に関わる重大な問題だ」と批判していたが、こんな漫画を学校に置いたのはGHQが誕生させたといわれる日教組の後押しだろう。
漫画には、日本軍による中国での蛮行が描かれているが、昭和12(1937)年に、中国・北京の北方で起きた中国保安隊による日本人大虐殺事件(通州事件)を取り違えているとしか思えない。昭和天皇への批判・恨みも次から次へと登場する。表現の自由や知る権利の前に、私はこんな漫画はすぐに廃棄処分にすべきだと思う。
日本のメディアの多くが自虐史観に満ちているのは、戦後の米国の占領政策に原因がある。日本が再び強国となって、原爆投下責任を問わないように、日本のメディアを利用して「日本は昔、アジアの人々に悪いことをした」と洗脳したのだ。戦時中、戦争を煽っていたメディアは戦後、戦犯に問われることを恐れてGHQに迎合した。
GHQで新聞や放送、出版などの統制をしていた検閲官らは、その後、メディアや官界、大学などに入り込み、自虐史観を広めていった。私は「日本人の敵は日本人」と言い続けているが、歴史をねじ曲げ、日本を貶める反日集団がこうしてできたと思う。そして現在、ここに、情報戦・謀略戦にたけた中国や韓国の工作員が入り込んでいるとみていい。
日本人は戦後、民族の誇りと自信を、米国の占領政策で葬られた。そして、民主党政権の3年3カ月で、日本弱体化計画は最終段階まで進んだ。
ところが、昨年12月、安倍晋三政権が誕生したことで、日本はギリギリで踏みとどまった。これ以上、国家を内部崩壊させる動きを許すわけにはいかない。本当の歴史を知れば、日本ほど素晴しい国はない。反日勢力の謀略に騙されてはならない。
■元谷外志雄(もとや・としお) 石川県小松市生まれ。信用金庫勤務後、27歳で注文住宅会社を創業し、その後、ホテルやマンション、都市開発事業などを手がけるアパグループを一代で築き上げる。同グループ代表。国内外の多くの要人と交友関係があり、政治や経済、軍事に関する知識も豊富で、社会時評エッセーも執筆する。著書に「誇れる祖国『日本』」(幻冬舎)、「報道されない近現代史」(産経新聞出版)など。
iPhoneからの投稿