やっと大阪の維新の会が負けてくれました。
2011年の吹田市長選挙以来、ずっと維新の会は選挙互助会であり、みんなが支持するのはおかしいと言い続け、
維新ピーク時には相当な攻撃もうけましたが、
やっと勢いがとまりました。
結局、あのチーム体制では勝てないのです。
これで党是のように掲げてきた大阪都構想も実現不能になります。
しかし維新の会は、それで負けを認め、解散したりはしません。なぜなら大阪都構想は選挙のためのお題目に過ぎなかったからです。
これからが大阪の維新の会の真価が問われます。
ここから維新の旗を高々と掲げ、活動する政治家は本物の侍です。
自民党に戻ろうとしたりするのはただの政治屋です。
それは支持者の人も同じこと。
皆さんの動きをじっくり見ていこうと思います。
ここまでは大阪の話ですが、
国政に目を向けると、民主も維新も失速してきた今、
自民党の敵は自民党の中に生まれてくるでしょう。歴史の教訓です。
先日お会いした西田参議も同じはなしをしておられました。
自民党が上手く舵をとれたら政治がやっと少し安定するでしょう。
中で潰し合いを始めたら、またいつかきた道になります。
消費税の増税や靖国神社の秋の例大祭参加など、ターニングポイントがいくつか想定できます。
安倍総理にはなんとしても、踏ん張って頂きたい。
私はバッヂも肩書もなくて無力ですが、、、
公正に政治をみて、国民の幸せにしっかりつながる情報配信はやっていきたいと思います。
堺市長選で維新敗れる、都構想反対の現職再選
堺市長選が29日、投開票され、無所属で自民党支持、民主党推薦の現職、竹山修身氏(63)が、諸派で地域政党・大阪維新の会公認の新人、西林克敏氏(43)を破り、再選を果たした。
大阪府と政令市の大阪・堺両市を再編する「大阪都構想」の是非が最大の争点で、都構想に反対する竹山氏の当選で堺市の不参加が確定的となった。2015年4月の都制移行を目指す大阪維新の橋下徹代表(大阪市長)の求心力低下は必至だ。
竹山氏は29日夜、堺市内の事務所で「堺市民と大阪維新の会の戦いだった。自治都市・堺をしっかり発展させていきたい。市民がノーと言っており、都構想には参加しない」と述べた。
大阪維新が支援する候補は、10年の結党以来、首長選で5連勝しており、落選は初めて。
国政政党の日本維新の会は今年6月の東京都議選、7月の参院選で低迷。今回、「選挙に強い」とされてきた橋下氏がほぼ連日、応援に入りながら、敗北したことで、維新の退潮傾向がはっきりした。大阪だけでなく、国政への橋下氏の影響力低下は避けられない。
選挙は、共産党、社民党大阪府連も竹山氏を自主的に支援し、「維新対反維新」の構図だった。投票率は50・69%(前回43・93%)。
(2013年9月29日21時30分 読売新聞)
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