もうすぐ、8月15日。
68回目の敗戦の日がやってきます。
今年は、4月29日からCGS(http://www.youtube.com/user/ChGrandStrategy)
の配信をはじめ、
識者の先生方と番組を作らせて頂きながら、
日本や朝鮮半島の近現代史、神道、哲学、経済などを学ばせてもらい、
先の大東亜戦争の敗戦の大きさを改めて実感しています。
また、7月の勉強会で、皇學館大学の松浦教授が「日本の夏、反日の夏」と揶揄された言葉が耳からはなれず、
いかにこれまで、自分たちがメディアや学校教育でマインドセットをされてきたかを再認識しつつ、
どんな活動をすれば今の日本を覆う意識を反転させ、
先の大戦で命を落とされた方々の想いに応える生き方が出来るかを改めて考えています。
自民党での次の活動の場も決まらないまま、8ヶ月が経ちました。
この間、いろいろな勉強をさせてもらい、また政治家としての仕事を考え直す良い時間を頂いています。
4年前に龍馬プロジェクトを始め、多くの仲間に想いを訴えてきました。
2年前に吹田市長選挙で、同僚であった石川議員を候補として擁立し、勝たせることが出来ませんでした。
そして、なんとしても国政で自分たちの思いを形にせねば、仲間に申し訳ないと思い、昨年の衆議院選挙まで突っ走ってきましたが、
自分の中で一段落がつきました。
すぐに次の活動地が決まれば、またすぐに活動に邁進していたでしょうが、
少し時間が空きそうだったので、会社を作り、CGSなどの情報配信も始め、
またいろいろ考えるところありました。
参議院でも自民党が大勝し、我々がすすめて欲しいと思っていた政策の多くが、安倍政権によって実行されようとしています。
大阪からずっと、おかしいといい続けてきた「大阪維新の会」の勢いも止まりました。
そうなると自分が今すぐ国政に上がってすることはあるのか、という問いが生まれてくるのです。
さらに、これまで一緒にやってきて落選した仲間の想いもわかってきましたし、
政治関係以外の方と話す時間が増えて、皆さんが日々の生活の中で何を考え、何を望んでおられるのかもたくさん聞けています。
いろいろ肩の荷がおりて、客観的に政治を見ることが出来るようになると、
政治の馬鹿馬鹿しさと、政治の大切さが、両方見えてくる今日この頃です。
戦争も同じようなもののように感じます。
人間どうしが殺しあうなんて本当に馬鹿馬鹿しいことです。しかし、それでも争いになった以上、誰かが戦わねば、国は存続していかない。
だから優秀な方々が命をかけて戦かって下さったわけです。
靖国神社に祀られている皆さんは、今の日本や日本人の生き様をみてどう感じておられるのでしょう。
我々のような若い政治家の活動に何を期待されるでしょう。
最近、そんなことを良く考えます。
客観的に自分を見ると、政治家としての命の使いどころをもう一度考えているのかもしれません。
明日から、6日間九州に行きます。
前半は佐賀で全国の首長の皆さんと意見交換を。
中盤は九州の神社を回って自分の考えを整理します。
後半は、大宰府で林塾の合宿です。
68回目の敗戦の日は九州で迎え、上に書いたような思いをまた確認し、考えをまとめて来ようと思います。
応援いただいている支援者の皆さんに、今後の活動の報告がまだ出来ていないので、非常に心苦しいです。
早めに方向性を確定し、報告会などしていきたいと考えています。
もう少しお時間をください。
この2週間の活動写真 詳細はアメーバブログとフェイスブックで!!