参議院選挙も残すところあと数日となりました。
インターネット選挙で混乱があるのではないかといわれていましたが、その影響はあまり大きくは出ていないようです。
ネット選挙がはじまったからといって、従来の活動をしなくよくなったわけではなく、
従来の活動 + ネット選挙であり、
ネットだけをみて投票を決めるという方はまだまだ少ないと考えられます。
しかし、今の若い世代が政治に関心を持ってもらうきっかけにはネット選挙はやはり必要だと思いますし、
今後どういった活用をしていくのかを計る大切な選挙となります。
どこの党もいろいろと工夫を凝らしていますが、自民党もかなり力を入れてやっています。
2013参議院選挙のスペシャルサイトはご覧頂けましたか?
安倍総理をキャラにしたゲームアプリもつくっています。
是非、この機会に利用してみてください。
また、大阪選挙区の
柳本卓治候補もツイッターやフェイスブックで毎日の動きをお知らせしています。
候補者の日々の動きがリアルタイムでわかるようになったのもネット選挙の利点です。
自民党大阪府連の青年局のメンバーもITツールを駆使して、選挙を戦っています。
私も党に所属して2回目の選挙ですが、候補者でない立場から組織の選挙をみると、改めて国政選挙の大変さがよくわかります。
選挙区といっても大阪府全域ですし、比例区の候補者は全国を周らねばなりません。
お手伝いをさせていただく中で、スタッフの方々のお話を聞いても本当にその苦労が伝わってきます。
改めて昨年の自分の選挙を振り返って、本当に多くの皆さんにご迷惑をおかけし、またお世話になって、 やっていたんだなあと再認識しています。
何事も中に入って経験したり、自分でやってみないとわからないことがたくさんあります。
皆さんにも少しでも政治や選挙に関っていただき、主義主張を伝えることの難しさや、政策を進めることの大変さを感じていただければ、 と思いながら選挙をやっています。
私もかつては傍観者でした。
しかし、どんどんと中に入っていって、その複雑さや難しさを感じ、自分の考えやスタイルも修正していかねばと感じています。
また、一方で自分が何のために政治の道を選んだのか、政治家の仕事はなんなのかを忘れてもいけないと思っています。
自民党は、選挙が終わってからがますます大変です。
参議院選挙後の政権は、まさに日本の命運をにぎる政権といってもいいかもしれません。
選挙は他党とのPR合戦でいいのですが、選挙後はこの国の歴史や国際政治の荒波、 そして有権者の皆さんとの対話といった大きな大きな課題をと向き合って活動をせねばならない自民党安倍政権です。
私もその中でどんな役割が果たせるかを考えている今日この頃です。