蒲生四丁目のCGSセミナールームにおいて、関西龍馬塾を開催しました。
今日のテーマは、戦後のアメリカの占領政策について。
講師は弁護士の吉重丈夫先生。
メディアの統制、教育の偏向、焚書、検閲、神道指令、旧皇室典範の廃止などが、
いつどんな目的で行われたのかを詳しくお聞きしました。
また、昭和21年の国家予算の三割が占領軍に支払われていたこと、その額は占領が終わるまで増えていたことも学びました。
質問タイムには、学校給食の変更でパンを食べさせて小麦を売ろうとした話が質問ででました。
私もアメリカで残った脱脂粉乳を飲まされた話は知っていましたが、
当時アメリカの綿を売るために、
日本の麻の生産を禁止されたという事実は知らず、驚きました。
詳しくは武田氏の『大麻ヒステリー』という本を読むといいそうです。
他にも、日中戦争など存在せず、
支那事変があっただけだ、という話も出ました。
こちらはCGSでも詳しくやりましたのでそちらをみて下さい。
今日嬉しかったのは、CGSやチャンネル桜をみて、何人もの方が遠くから来てくださったことです。
なんと遠くはアメリカから、帰国にあわせて来て下さった方もいて、
アメリカの情報もたくさん聞かせて頂きました。
不満なのはまだまだ政治家の参加がまだまだ少ないことです。
毎回講師を厳選し、大切な情報をシェアしたいと考えているんですが、
地元の飲み会の方が大変なんですかね。
仲間なので厳しく書きますが、
地元行事の参加や冠婚葬祭は、自分の票の維持のためです。
我々政治家は、政策や歴史、哲学を学び、有権者の皆さんにわかりやすく伝えていくことも大切な仕事です。
もちろんそればかりでは、駄目ですが、学びなく、挨拶や顔出しばかりしていて、本当に政治は変わるのか?
そんな思いを持ちながら、
私はCGSで発信し、また勉強会などを運営していきます。
南出議員とは今週二回目。
明日も一緒にディスカッションです。
忙しい議員ほどたくさん勉強する。
そんな姿勢を感じます。
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