久しぶりに良いニュースを見つけました。
大切なことをわかりやすくユーモアをもって伝える!
今私たちが頑張って作っているインターネット番組『CGS』にも通じます。
難しいことを真面目に語っても、
なかなか若い世代には通じない。
それをどう伝えるか?
我々も研究しています。
今回の警察官の対応は政治家の我々にも参考になります。
これを表彰する上司も粋な心をお持ちですね。
「DJポリス」に警視総監賞授与へ W杯出場決定後の渋谷でユーモア誘導 負傷者、逮捕者ゼロを評価
2013.6.7 18:47 産経
サッカー日本代表がW杯出場を決めた4日夜、東京・渋谷のスクランブル交差点で、お祭り騒ぎのサポーターたちをユーモアあふれる話術で誘導した20代の機動隊員に、警視庁が警視総監賞を授与する方向で検討していることが7日、分かった。ネット上では「DJポリス」の愛称で賛辞を贈られており、若者の心をつかみ、トラブルを最小限に抑えた結果が評価された。
「日本代表のユニホームを着ている皆さんは、12番目の選手です。チームワークをお願いします」
4日のW杯出場決定直後、車両上の機動隊員の1人が交差点内で喜びを爆発させるサポーターに向かい、拡声器で訴えた。
行く手を阻まれた車に寄りかかる若者には「そういう行動はイエローカードです」とやんわり“警告”。「怖い顔をしたお巡りさんも心の中ではW杯出場を喜んでいます」と“本音”が漏れると、周囲は「お巡りさん」コールで沸いた。
隊員は第9機動隊「広報係」に所属。今年1月に庁内のアナウンス技術の競技会で優勝し、難関の「広報上級検定」にも合格した。ネット上などで評判となったソフトな口調は一般市民向けのバージョンで、現場の状況を見極め、アドリブを織り交ぜたという。
思わぬ注目を集めた隊員は「大変驚いている」と恐縮。結果的に負傷者、逮捕者はゼロだった。警視庁幹部は「パフォーマンスそのものではなく、トラブルの抑制に貢献したことが表彰に値する」と話している。
【サッカーW杯】
「皆さんは12番目の選手」渋谷の規制、警官が粋な呼び掛け
2013.6.5 14:33
お巡りさんもこんな夜に怒りたくはありません-。日本がサッカーのワールドカップ(W杯)出場を決めた4日夜、東京・渋谷で交通規制をした警察官の気の利いた呼び掛けがネット上などで話題になっている。
「今ここにいる皆さんは日本代表のチームメートです。怖い顔をしたお巡りさんも心の中ではW杯出場を喜んでいます。おうちに帰るまでが応援です」。昨夜、渋谷のスクランブル交差点で機動隊員が呼び掛けた。ほかにも「日本代表のユニホームを着ている皆さんは12番目の選手です。チームワークをお願いします。駅の方向へ進んでください」と、やんわり誘導。
交差点を走りだすファンには「そういう行動はイエローカードです」とユーモアを交えて注意した。
短文投稿サイトのツイッターでは「あの場で言えるのはすごい」「怒鳴られるより心に響く」など称賛の声が寄せられる一方「逆に盛り上がってしまったのでは」との意見もあった。
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