今日は長々と書きますが、簡単に要約すると、6行でまとまります。
私は「若者の意識を変えたい」という思いを貫いて政治をやっています。
私は情報戦などを、
もう少し賢くやらないと戦国時代であれば生き残れないと思っています。
これまでの活動の流れの中で、安倍総裁の政策を支持し、自民党に入りました。
安倍政権が1年でも長く続いて、誇りある日本を取り戻してほしいと思っています。
それには参議院選挙の争点は、憲法改正ではなく経済政策にすべきだと考えています。
そしてせっかく、安倍政権が慎重にやっているのに、
外野がエラーをして邪魔しないでほしいと思っています。
興味のある方は最後までお読みください!!
最近毎日の活動はアメブロの方にこまめにアップしています。
先週も、JCや議員の会、自民党の会合に出たり、会社の会議や顧問先との打ち合わせそしてり、大学や各種団体で講演をしたり、
龍馬プロジェクトの勉強会で名古屋や高知に行ってきました。
私が何のために日々動いているかというと、
会社は、活動費を捻出することと「CGS」などの活動を通じて、世論喚起をする目的でやっています。そのうち人材育成も始めます。
講演活動は、報酬を頂くこともありますが、一方では自分の活動をお話することで、これまた世論喚起を考えています。
会合に出る目的の大半は勉強です。先週も国防、ネット広報、教育、歴史、憲法、経済について学びました。
龍馬プロジェクトは、ビジョンを共有する仲間をつくり、
地方から日本の政治を変えていくための活動です。
昨年までは市議会議員でしたので、市議会のことに多く時間をとっていましたが、今は全力で国政のことに取り組めます。
国政についても実は市議会議員の時と同じことを目標に掲げています。
先週も書きましたが、私目指すところは「若者の意識を変える、日本のスイッチを入れる」
ということです。
私の言う「世論喚起」とはそういうことなのです。
それには、なぜ私がそのようなことを思うようになったのか、そう思って思って実際に何をしてきたのか、
これから何を目指していくのかをお話しなければなりません。
また、これから目指すものを示すにはそれだけ多くの知識を頭にいれ、識者と交わり、学んでいかねばならないわけです。
さらに、学んだことをわかりやすく皆さんに伝える広報技術やスピーチ力をつけねばなりません。
随分とたいそうな目標を立てたものだと、自分でもあきれていますが、仲間も巻き込んでの大きなプロジェクトです。
私があきらめたら、多くの人があきらめてしまいます。今までのみんなの努力が無駄になります。
ですから私は飛び廻っているのです。
もう少し、具体的にお話しましょう。
長期的視野にたって、若者の意識改革をするには教育を変えることが必要です。
教育は悪く言い換えれば、国家的な洗脳です。
悪く使えば、一国を滅亡に追い込むこともできると私は思っています。
(大げさだと思うかもしれませんが、隣国の教育を見てみてください。)
そして、教育を変えるためには、これから我が国がどのように進んでいくのか、
大きなビジョンを掲げねばならないということが、5年間の政治活動でわかりました。
それには、吹田市の教育を帰るだけでは不十分だと思い至り、国政にうって出ているわけです。
しかし、一人で日本の教育を変えることはできません。志を同じうする者が集まらねばならないのです。
したがって、2009年に大阪で大阪教育維新の会を立ち上げ、2010年に全国で龍馬プロジェクトを立ち上げました。
教育維新の会の方は、橋下氏に全く思いの違う人たちと組めといわれたので、断って袂を分かち、
様子を伺っていたら、我々の活動の邪魔までするので、
「選挙互助会に成り下がった!」と判断し、
大阪維新の会が大阪から害悪を広げないように全国を回って警鐘を鳴らし続けてきました。
また、龍馬プロジェクトのメンバーとは、先にあげた国是十則をまとめ、
これを基本に政治活動をしていこうと決めて活動を進めていましたが、
その国是十則と大きく変わらない政策をお持ちの安倍氏が総裁になられ、龍馬メンバーの勧めもあり、
自民党に入党し、その看板で国政選挙を維新の会と戦いました。
この間2度の選挙の敗戦を経て、私も学習しています。
教育や政策も大事だが、以下に世論を見方につけるかがポイントだなあ、メディアの力は恐ろしいなあ、ということを学びました。
しかし一方ではよく「民意が大切だ!!」「民意を無視する政治家は駄目だ!」
といわれますが、
私は、民意などいちいち全部聞いていられないと思っています。
無視するということではなく、全部鵜呑みにしてはいけない、声の大きい方が正しいとは限らないということです。
なぜなら民意は間違わないとは言い切れないし、民意は易きに流れがちだからです。
民主党を政権につかせたのも民意、維新の会をここまで大きくしてしまったのも民意です。
また、税金を上げるほうがいいか、行政サービスを無料化するほうがいいか、ときいたら、民意はおそらく後者を選びます。
さらに、私は戦時中に戦争を泥沼に落としこんだのは、
コミンテルンやその影響を受けたメディアに動かされた「日本人の民意」
だとも考えています。
よって私は民意を聞きながら、それに迎合することはしまい、と決めています。
迎合するくらいなら、選挙で負けた方がさっぱりします。
よって、何度も書いていますが「選挙に勝つことが最優先」ではなく「若者の意識を変えることが最優先」なのです。
まわりくどい説明になっていますが、
私は政治家として日本の教育を変えたいのです。
我が国と自分自身に誇りをもち、
損得に流されず、義をもって善悪と公平を判断し、
弱きを助け平和を愛す、
そんな日本人が増えれば、日本は再び経済的にも政治的にも一等国になれるでしょう。
一等国となれば、世界の秩序に口出しもできます。
そのためには、それが必要だという世論を形成し、「民意」がそれを指示してくれるような世の中を作らねばならないのです。
過去の日本には立派な人がたくさんおられました。
いや、今でも市井にはたくさんおられると思います。しかし、現代はそうした人物が政治の世界に入ってこない。
入りたいと思っていないし、入ってきても潰されていくのではないかと、思っています。
立派なだけでは政治はできないということです。
徳川家康や毛利元就など戦国時代には、どえらい政治家がたくさんいました。彼らの戦略は時にずるい。
しかし、そうでなくては命のやり取りはできなかったのでしょう。
たとえばこの二人は、強国に囲まれ、時には人質にまでなって生き延びてきた人物です。
私も「誠」を重んじながら、戦国武将ような心構えが必要だと思う今日この頃です。
そんな私から見た参議院選挙の争点は、、
消費税の増税をとめられるかどうかだと思っています。
安倍政権は評価を受けていますが、磐石な体制ではないと私は思っています。
党内での意見も完全に一致しているわけではないでしょうし、
国民も経済政策がこけた瞬間にメディアに煽られて政権たたきを始める可能性があります。
「やっぱりあんなに簡単にうまくいくはずないと思っていたんだ、、、」なんて知ったかぶりをする人がたくさんでそうです。
安倍総理本人がおっしゃっていたように、今は薄氷を踏む思いの政権運営ではなないでしょうか。
現政権のポイントは経済政策が上手くまわりつつある、ということであり、ここを失速させる恐れのある増税は先送りすべきです。
その間に金融緩和で金融市場に出たお金を、先送りできないインフラ整備などで政府主導の財政政策をとし、実体経済に流し込み、
内需を拡大させ、国民の所得が上がり、税収を増やし、財政の安定化を図って、安定政権を作ることが最優先事項です。
何で今すぐ憲法改正が争点になるのか、私は少し怪しいと思っています。
もちろん私は改憲論者です。しかし、改憲の議論を見ていても納得がいきません。
なぜ現行憲法の改正なんでしょう。手続きは現行憲法にのっとっていくしかありませんが、
元となる条文は我が国の歴史や文化、慣習のつまった大日本帝国憲法であるべきではないでしょうか。
日本人が日本人の手で作った純粋な憲法は、今の憲法ではなく、大日本国憲法です。
これをここで説明するには、時間がかかりすぎます。
CGSのじっくり学ぼう日本近現代史でおいおい説明していきますので、
またご覧になってください。
言いたいことは、今の国民世論の状況で憲法改正を参議院選挙の争点にするには、
安倍政権にとって不利な事情が多すぎるということなんです。
今は、まず経済政策を進めるべき時期です。
(保守の皆さん、軟弱と言うことなかれ!です。物事には順番があります。)
日本経済が復活することで、アジアの近隣諸国は思いっきりダメージを受けます。
よって彼らの国益を考えれば、絶対に安倍政権の経済政策は潰したい!!
それには安倍政権を失脚させないといけない!
けれども「アベノミクスは危険だ!」といっても日本人にはあまり受けない。
じゃあ、いつもの歴史問題で安倍政権を攻めよう。
しかし、安倍政権自体があまり相手にしてくれない、
それどころかどんどん外遊をして諸外国とのネットワークをつなげていく、、、。
あ、いいやつがいた!
慰安婦問題なんか聞いてみよう。
「いつの時代もどこの国でも売春行為はある。
日本は過去も現在も国家が強制的に売春をさせたことはない。なんで日本だけそんな非難を受けなければならないのか!」
でとめておけばいいものを、、、
いっぱいいらんことをいってくれた。
捻じ曲げて報道し、世界中が非難しているとはやし立ててやろう。
日本のイメージダウンにつながり、政権にもいくばくかのダメージになるぞ!
なーんてことが、近隣諸国の情報戦略で考えられても不思議ではありません。
私は安倍政権に期待しています。もちろんすべてではありません。
教育の政策などをみても「グローバル人材」の定義も決めず、変なことやったらいつか来た道になるのではないか。
などと不安も持っています。
しかし、完璧な政権などありません。
私もまだまだ勉強が足りません。
そんな私でも国政の候補者として多くの方から見解を求められるので、
今回は私の最近の見解をまとめてみました。
明日22日から26日の午前中までJCのグローバルトレーニングスクールという研修で
カンボジアに行ってきます。これから国を作っていこうというカンボジアの経済や教育、
農業などを勉強させてもらってきます。
携帯電話はおいていくので、今週は事務所の方に連絡をお願いします。