龍馬プロジェクトの仲間が頑張って作り上げてきた、
人格教養教育プロジェクトの発起人会に参加してきました。
今回のメイン事業です。
まずこのプロジェクトの理念的裏付けを作られた田口佳史先生の講話
大人には歴史を担う役割がある。
次の世代に、より良い世の中を残す責任。
社会にあってはならないこと
自ら命をたつ人が沢山でること
幼児虐待
自己破産者が大量に生まれる
しかし、これらがどんどん増えている。
原因は教育にあると考える。
今の教育には、人間として大切なことが抜け落ちている。
どこからかと調べると
明治五年の学制のスタートから。
技術、知識教育が始まった。
確かに当時の世情からは仕方なかったといえるが、
今までに見直す機会があったのにやってこなかった。
いい学校や会社に入ることが目標ではなく、
いい人間になることが大切だ。
これまで杉並区で教員育成をやってきたが、
今の日本の教育界では、人格教養教育というと反対する人がたくさんいる。
このプロジェクトには、逆風もあるだろうが、それを覚悟でやっていく。
仁義礼智信といった、新渡戸稲造の武士道に書かれた規範や価値は、世界に通用する。
方法はどんなものでもいい。
江戸時代まであった人格教養教育を日本に取り戻していきたい。
家庭、地域、学校、企業の四つに別れてのプロジェクト案のプレゼン。
どれをきいても納得のいくものでした。
理念をまとめた冊子もできています。
私もできることからプロジェクトに協力していきたいと思います。
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