政治家を糾弾するような記事をみつけました。
かばうわけではないですが、、、
気持ちはわかります。
議員は歳費と政務調査費をもらいますが、
政務調査費だけでは全くたりず、歳費の中から活動費を出します。
歳費=生活費、給料
とはなりません。
(ここを政治家の給料は高い!という方々にわかってもらいたいポイントです。)
しかし、歳費の総額に税金がかかります。
これはなんだか納得がいかない。
自営業のような形で経費を認めてもらえたらいいのですが、、
よってこういうことを考えるわけですね。
迂回させて個人の後援会に入れたお金の用途が純粋な政治活動ならさほど問題はないと思いますが、
個人の生活費や遊興費となっていたら問題です。
アンフェアなのは、政党の支部をもっていないとこうしたこともできないこと。
無所属の議員はできないわけです。
政治家の政治活動費と生活費を今以上にわけて支給し、政治活動費には税をかけないようにすれば
こんなことはやらなくなります。
<維新の会>宮本府議が迂回寄付 自民時代に税還付目的で
毎日新聞 4月9日 3時17分配信
大阪維新の会の宮本一孝大阪府議(42)=同府門真市選出、2期)が自民党府議だった2008~10年、自らが代表を務める政党支部に計約790万円を寄付し、全額が同支部から宮本氏の後援会に還流していたことが分かった。宮本氏は寄付をいったん政党支部に迂回(うかい)させることで、後援会に直接寄付した場合には受けられない所得税の還付を受けていた。宮本氏は取材に対し事実を認め、「還付を受ける目的だったが、還付金額は分からない。法律上問題はないと考えている」と話した。
宮本氏の資金管理団体「宮本一孝後援会」の政治資金収支報告書などによると、宮本氏は自らが代表を務めていた「自民党大阪府門真市第二支部」に08~10年、年150万~約360万円を寄付。一方、同支部から同じ期間に、ほぼ同額かそれを上回る額が後援会に寄付され、当初の寄付が宮本氏側に還流した形になっていた。同支部は宮本氏が自民党を離党したことに伴い、10年9月に解散した。
政党や政治団体に寄付すると、寄付額の一部が所得から控除されるが、政治家が自らの資金管理団体に直接寄付した場合は認められない。
「迂回寄付」を巡っては、佐藤親太(ちかた)門真市議が同様の手続きで04~10年に計4640万円を還流させたことも明らかになっている。
宮本氏は任期満了に伴う門真市長選(6月16日投開票)に出馬する方針。佐藤氏が迂回寄付に用いた「自民党大阪府門真市第一支部」の代表を務める園部一成市長(75)も3選を目指して同市長選への立候補を表明している。【深尾昭寛】
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