今日は大阪で自民党のなにわ塾に参加です。
今日の講師は龍馬プロジェクトでも親交の深い国場幸之助氏です。
前半はご自身が政治家になった経緯や沖縄の選挙事情などをわかりやすくお話いただきました。
続いて、4月28日の主権回復の日についての沖縄での論争について。
4月28日は沖縄と本土が分断された日でもある。配慮をして欲しいと思う。
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エピソード
アメリカはペリーの頃から沖縄に目をつけて研究していた。
アメリカの統治下では、本土と沖縄の分断を図るための、教育が行われていた。
鉄の暴風という本が有名。この本ではアメリカを賛美し、日本軍をこき下ろしている。
サンフランシスコ講話条約後に出てきた天皇メモの存在も議論の種になっている。
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普天間基地の移転について
基地の移転だけが議論になっているが、海兵隊の性質を考えれば、日本自身が海兵隊をもつべきではないか。
そもそも、海兵隊は終戦の時には本土にいた。沖縄に1950年代に政治的理由により沖縄にもってきたことをもっても沖縄にいる必然性は薄いと考えている。
尖閣問題について
実行支配がなければ、日米安保の規定の範囲に含まれない。
TPPについて
沖縄にはサトウキビだけをつくる離島もあり、そこでの産業がなくなれば、無人島になる。そうしたことも理解してほしい。
多岐に渡るテーマでお話頂き、勉強になりました。
普段接していてもなかなかここまで突っ込んだ話はきく機会がありませんでした。
よい機会を頂きました。
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