これでアメリカの大統領は八年続くことになりました。
日本も安定したリーダーを作らないと足の引っ張り合いでわりをくうのは国民です。
今夜は小田全宏先生と、日本のリーダーをテーマに対談をさせて頂きます。
オバマ氏の再選がきまり、また日米交渉が進み出しますね。
よく見ていきましょう!
「団結こそ米国の力」勝利演説要旨
2012.11.7 21:19
米イリノイ州シカゴで勝利宣言する、再選を果たした米国のオバマ大統領=7日未明(共同)
旧植民地が自らの運命を決定する権利を得てから200年以上がたった今夜、われわれの団結を完全にする営みが前進する。個人が夢を追い求めながらも、われわれは家族であり、浮くも沈むも一つの国家、一つの国民であるとの信念を、あなたたちが、再び是認したからだ。
先ほど激戦を戦ったロムニー氏と話し、彼とライアン氏の健闘をたたえた。激しい戦いとなったのは、国家を深く愛し、将来を強く気に掛けているからだ。
選挙戦はときにささいでばかげたようにも見える。3億人の人口がある国家の民主主義は、うるさく、乱雑で、複雑になり得る。困難な時を過ごし、大きな決断を下すときには、情熱を刺激し、論争を起こすこともある。それは自由があってこそだ。
だが、意見の違いはあっても、われわれのほとんどは、米国の未来という希望を共有している。子供たちが最高の教育を受ける機会があり、世界に誇れる技術や発見、革新があり、良い職業や新たなビジネスがある国家だ。安全で敬意を示され、称賛される国家を子供たちに残したいのだ。
そこに到達するため、ときには激しく意見が食い違うこともある。
しかし、結束することから、すべてを始めねばならない。経済は回復しており、長い戦争は終わりに差し掛かっている。長い選挙戦は終わった。
いつよりも強い決意と意欲をもって将来の課題に取り組むためにホワイトハウスに戻る。
近いうちに民主、共和両党の指導者と面会し、課題解決を話し合うことを楽しみにしている。債務削減、税制改革、移民制度、エネルギー政策、課題は多い。
あなたたちの仕事も終わっていない。米国とは、われわれに何をしてくれるかではなく、みんなで何ができるかだ。
米国を特別にしているのは、地球上で最も多様性のある国家を一つにする結束力だ。それが米国を偉大にしているのだ。
今夜、私は希望にあふれている。困難に直面しても、政治への不満があっても、いまほど未来に希望を持っていることはない。その希望を維持するよう求めたい。
政治が示すほど、われわれは分断されていない。未来をつかみ取ることは可能だ。われわれは今もこれからも永久にアメリカ合衆国なのだ。前進するわれわれの旅路は続く。ありがとう米国。(シカゴ 犬塚陽介)
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