二日間の龍馬プロジェクト研修の最後はペマ ギャルポ先生の講演でした。
日本に来られて46年。
かつての日本にはビジョンがあったが今はそれが見えない。
それをもう一度若い世代から作っていこうという動きは素晴らしい。
日本には皇室という世界に誇るべき権威がある。
中国などは4000年の歴史といっても、24回も王朝が変わっていて、流れなどない。
その中国の1970年代からの対日政策は、
交流やメディア戦略で日本を手なづける、
連立政権を作らせ政治を不安定にする、
共和制にもっていき、皇室を廃止、日本人を分断する、
という流れで進められており、
かなり計画は実現してきた。
地域主権や首相公選制などもその流れともとれ、警戒している。
日本人には国を失うことの辛さを知って欲しい。
日本人には、公共心や倫理観、チームワークなど素晴らしい特性があり、
今ならまだ国を守れるはずだ!
日本のメディアは、もう大切なことは何も言えなくなってきている。
自主規制という名のコントロールがされているからだ。
メディア関係にだいぶ外国人も入ってしまっている。
しかし、本気の政治家が100人いれば、日本は変えられると思う。
まず、国家情報局などをつくり、情報を見分けるべきだ。
世界は国単位で動いている現実をみて、理想だけでなく、現実的な対処を!
上のような内容のほかに、
中国の現状や
チベットやウィグルの状態などもお話し下さり、
中国との経済活動は、絶えず他の国にリスクヘッジをかけながらやるべき、
中国で儲けて、拉致や逮捕されている日本人がたくさんいる現状もよく調べて世に広げてほしい!
とお話も頂きました。
温かい人柄の素晴らしい先生でした。
私は二回目の交流でしたが、今後もご指導頂きたいと思います!
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