龍馬プロジェクトメンバーの紹介で、
監督の白鳥さんにお会いしたことをきっかけにこの映画を知り、
事務所のスタッフやインターンを連れて十三まで映画鑑賞にいってきました!
内容は多岐にわたり、またいろいろ科学の話も出てくるので、簡単にはまとめにくいのですが、
人の祈りの力は、その人や周囲の遺伝子にまで働きを及ぼすというのが私の捉えた映画の主題です。
あまり詳しく書くと映画のネタバラシになるので書きませんが、
私はかなり共感を覚えました。
私は特に宗教を学んでいる立場ではありませんが、幽霊や守護霊、英霊の思いの存在を信じています。
人の思いでしか世の中はかわらないと思い、教育から世の中を、政治を変えたいと願う一人で、
目に見えない「サムシンググレート」の存在を信じています。
だから、日々祈りを続けてくださる天皇陛下に敬意を持ち、
自分もできるだけ私欲を抑えて、侍のように政治をしなければ、と自戒しています。
実は龍馬プロジェクトも最初のころは、国是十則も組織もなく、ただただ思いで仲間を集めていました。
その時に私が訴えたのはまさに、
「サムシンググレート」の存在を肯定できる人、日本を良い国にしたいと心から願う人に集まって下さいということでした。
今回の映画をみて、そんな頃の自分をおもい出しました。
また、映画の中では、平和や環境保全もテーマに上がっています。
私も祈りの力で、それが実現できれば良いとは思います。
しかし、現実は損得や経済活動があり、理想だけでは世の中動いていきません。
しかし、理想や信念、信仰を捨てたら、ますます弱肉強食の刹那的な世の中になります。
理想と現実の狭間で、バランスをとりながら、中庸を常に政治に取り組まねばなりません。
理想家であり、かつ現実主義者であらねば政治はできないと思います。
そんなことを考えた映画でした!
マイナーな映画館でしか見れませんが、機会があれば作品をご覧下さい!
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