こんなこと言い出したら、
イギリスとフランスの間にいくつ国辱の日はあるんだろう。
夫婦の記念日でもあるまいし。
中国の歴史教育の歪が現れてきたんだと私は考えます。
あれだけの国土をもち、
チベットやウイグルも併合して、、、。
日本にやられた歴史の前に
自分の国の歴史を教えて欲しい。
2012.9.19 日刊ゲンダイ
中国「国恥の日」はこんなにある
きのう(18日) 中国全土で吹き荒れた反日暴動。少なくとも125都市で武装警官との衝突が繰り広げられたが、この日は中国人にとって「国恥の日」だった。昭和6年(1931年)9月18日、旧日本軍による旧満洲(中国東北部)進出の発端となった「柳条湖事件」のあった日だ。
日中国交正常化から、もう40年。日本人にすれば、今から81年も昔の「歴史の負の遺産」だろうが、中国人は侵略された歴史を忘れない。
問題は中国人にとって、「抗日戦争」に由来する「記念日」が、ワンサとあることだ。
「最も重要なのは9月18日と7月7日。7月7日は、昭和12年(1937年)に北京郊外で日中両軍が武力衝突し、全面戦争の引き金となった日です。8月から9月にかけては記念日が目白押し。8月15日の終戦記念日はもちろん、日本政府の降伏文書調印日の翌日の9月3日も『抗日戦争勝利記念日』。それこそ、週1ペースで記念日が訪れます。こんな時期に尖閣国有化なんて、わざわざ野田政権は中国を刺激するようなものです」(対中外交関係者)
ほかにも、大正4年(1915年)に日本が第一次世界大戦のドサクサで中国に「属国化」を求めた「対華21カ条」の受諾日の5月9日。今でも虐殺論争でモメている昭和12年(1937年)の「南京陥落」の12月13日など、中国の「国恥の日」を数えればキリがない。そのたびに日本人は警戒が必要なんて、厄介なことになったものだ。
直近だと早くも9月23日と24日がヤバイ。昭和12年(1937年)に日本海軍が長江南岸の都市・南昌と、長江中流域の漢口に、それぞれ無差別空爆を行ったとされる日だ。「節目といえば、来年には中国政府が尖閣りょうゆうの根拠とする『カイロ宣言』から丸70年を迎えます。昭和18年(1943年)に米・英・中首脳が日本の戦後処理を取り決めたもので、日本が中国から奪った領土の返還が盛り込まれていた。この方針は2年後のポッダム宣言に継承され、日本は受諾。『だから、我々から奪った尖閣を返せ』というのが中国側の主張です。カイロ宣言の発表は12月1日。このままだと、来年末で日中の緊張関係は延々と続きかねません。(前出の関係者)
先人を恨む気はないが、日中間の歴史のミゾは深すぎる。
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