天外伺朗×本田健 ジョイント特別講演会に参加してきました。
教育関係の方中心に1000人以上参加されてます。
まずは本田健さんの人を幸せにする教育。
今の教育の5つの問題点。
一、カリキュラムが古い
二、創造性が育ちにくい
三、正解主義
四、楽しくない空気
五、自由がない
どうも明治の頃の教育が残っている感じがする。
21世紀の社会人に求められるもの。
一、情報を収集、発信する力
二、想像的なアイデアを出す力
三、チームで仕事する柔軟性
四、自分の意見を伝える力
五、専門分野の知識
日本に残るのは単純労働ではなく、クリエイティブな仕事。
能力の高い人間をチームにできる人が必要。
➡未来のカリキュラム
一、自分の幸せを見つける【才能の発見】
二、何をやりたいか決める
三、何を学ぶかを決める
【必要な知識、スキル】
四、生活に関するスキル
五、感情、心理学
六、人間関係、人脈をつくる方法
→人生は幸せだと思っている人と付き合う。
七、お金に関しての知識
八、仕事、ビジネス
九、政治、法律
十、アート、創造性
➡幸せな人生に必要な力
一、自分が誰かを知る力
ニ、何がやりたいかを明確にする力
三、自分に必要な人を探す力
四、必要な技術を習得して、社会と分かちあう力
五、才能を高め、人を喜ばせる力
自分の天才性を見つける五つの方法
一、小さい頃、好きだったことは?
ニ、よく叱られていたことは?
三、普段、やっていて楽しいことは?
四、お金や時間をつかってしまうことは?
五、あなたの憧れる人がやっていることは?
今後の教育に関する動きは?
一、公の教育は、このまま変わらない。
ニ、オータナティブな教育は注目される。
三、法律が一部修正改正される。
四、時代の変化、両親の意識の変化
五、子どもたちに学ぶ権利が移る
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この方の考えはかなり私に近いですね。
やはり文部科学省を解体し、江戸時代の教育に戻さなきゃダメですかね?
続いて天外伺朗さん。
自分は大学の授業には出なかった。
だから事業で成功できたんだと思う。
ジョンデューイの行動を通じた教育を自分自身で選択していた。
自分は知識の詰め込みより、体験から大脳新皮質を使って考え、学ぶことを重視した!
これは自分で考えた方法だが、実は多くの教育学者がたくさん同じようなことを実践していた。
シュタイナーのいう古い脳を活性化させることに繋がる。
しかし、これだけ教育学者が訴えている教育が日本の公教育に入っていないことに、憤りを感じる。
1951年にモンテッソーリも同じようなことを演説して管理教育の問題を訴えている。
そうした管理教育は、会社でも同じ。
実は不良社員の中に人材がいる。
社会や教育のあり方を変えないと!
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私もあまり学校に行かなかったし、
親や先生のいうことは聞きませんでした。
今でも政党や組織に入るのが嫌で、
自分で自立型のチームをつくって自由にやっています。
そんな私には天外さんの話がよく理解できました。
前半の最後には、
シュタイナースクール、デモクラティックスクール、サドベリースクールなどのオルタナティブ教育をされている皆さんの紹介がありました。
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