7月にアーミテージ氏と懇談でお話した内容はまさに以下の要旨のとおりであった。
こんな提言をされたら、奮起せざるを得ない。
私たちは現場でかなり意を強くした。
まさかそのまま報告書であがってくるとは思っていなかったが、、、
日本の国会議員の皆さんはこの報告をどう捉えるか?
決して日本が嫌いでかかれたものではない。
さあこれからどうするか??
「アーミテージ報告書」の要旨
日米同盟に関する報告書の要旨は次の通り。
●日本は一流国家であり続けたいのか、二流国家で満足するのか決断を迫られており、重大な転機にある。
●原子力発電の再開は日本にとって正しく責任ある一歩。
●地域の安定と繁栄には日米韓の強い同盟関係が重要。日本は韓国との歴史問題に正面から取り組むべきだ。
●日米は中国の台頭に対応する能力と政策をつくり上げる必要がある。中国が力をどう行使するかが不明確で、懸念が増大している。
●日本は自国防衛に加えて責任を拡大し、米国とともに地域の緊急事態に対応すべきだ。
●日米は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)問題に時間と政治力を費やし過ぎた。(共同)