議員になって五年。
職員の皆さんとの距離の取り方は、なかなか気を使います。
ダメなものはダメと言わねばなりませんが、職員がやる気を無くすようなことをいうと仕事がまわりません。
脱官僚、公務員たたきは、
大衆の不満の受け口にはなりますが、
建設的ではなく、
その鉾先はいずれ政治家たたきに繋がります。
我々政治家も特別公務員です。
馴れ合いはいけませんが、
やり過ぎると自分で自分の首をしめます!
【激動!橋下維新】どうやの? 維新塾に公務員 大阪市職員への規制と矛盾?
2012.8.18 08:43 産経
橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の「維新政治塾」に、国家公務員や地方公務員が参加していることが物議を醸している。次期衆院選の候補者養成機関となる維新政治塾に公務員を受け入れる一方、大阪市は今月、市職員の政治活動規制条例を施行。公務員の政治活動を厳しく律しており、橋下維新の姿勢に「ダブルスタンダード」との批判も上がっている。
維新政治塾には約880人が参加。講義のほか、候補者選抜を目的とした討論や、衆院選公約のベースとなる「維新八策」の策定に向けた議論も行われ、9月には塾生が大阪市内で街頭演説をする予定だ。
橋下氏は昨秋の大阪市長選で市職員が平松邦夫前市長の支援態勢を組織ぐるみで敷いていたと問題視。7月市議会で、職員の政治活動規制条例案が維新、公明、自民各市議団の賛成多数で可決成立した。条例では、多数の人に政治的意見を述べることなど、罰則規定のある国家公務員並みに10項目の政治活動を禁止。違反者には「懲戒処分として戒告、減給、停職、免職の処分をすることができる」と規定している。
次期衆院選に向け、維新は政党要件を満たすために現職国会議員の取り込みを目指す一方、塾生から候補者を選抜する方針だが、塾生に公務員が含まれていることに整合性を問う声もある。橋下氏に批判的な評論家、野田正彰さんは「明らかなダブルスタンダードで問題。公務員たたきに躍起になった結果、矛盾が生じたのだろう」としている。
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