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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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やったもの勝ちの国

ブログ |

この国はどうなっているんでしょう。

国民が拉致されていてもほっておく、

国境の島を占拠されても黙認する、

三人がかりで女性に強盗殺人をしても死刑にならず、

国境を超え、領土に上陸してきてもすぐに帰す。

国際協調だ!人権だ!
と耳当たりのいい言葉をならべながら、
どんどんやったもの勝ちがまかり通っていく。

誰も厳しい判断を下し、その責任や非難を受け止めようとしない。

学校の先生に至るまでそうではないか?

これではいじめもなくならないし、

弱肉強食の社会になりますね。

皆さんそれでいいんでしょうか?

駄目なものは駄目と、
泣いて馬謖を斬る 諸葛孔明はいないのか?

尖閣逮捕:警告無視、泳ぎ上陸 地元「政府の対応後手」

活動家らの上陸までの行動
 終戦記念日の15日、国境の島に緊張が走った。沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島に中国と台湾の旗を持った活動家7人が上陸し、計14人が沖縄県警などに逮捕された。尖閣付近では10年に中国漁船衝突事件が起き、今年に入って日本政府の国有化方針が表面化するなど、国益と国益がぶつかり合う。活動家たちは台風の影響で海が荒れている中、あえてこの日に上陸を強行した。
 「領海外に出なさい」。日本語と中国語の両方で発し続ける第11管区海上保安本部の巡視船の警告を無視し、放水を受けながら、抗議船は魚釣島に突き進んだ。11管によると、15日午後5時過ぎ、抗議船が島に接近すると、はしごなどで船を下りた7人が泳ぐなどして、岩場を伝って上陸した。
 県警によると、活動家らが向かっているとの情報を受け、島には県警や海上保安庁、入国管理局職員ら約30人が待機していた。警察官らが「ここは日本の領土」と書かれたプラカードを掲げ、船に戻るよう再三警告すると、7人のうち2人は船に戻ったが、5人が島に残ったため現行犯逮捕した。逮捕時に抵抗はなく、双方にけがはなかった。活動家らは上陸時に中国国旗などの他、「保釣連合」と書かれたのぼりを持っており、県警は3点を押収した。
 その後、島近くにいた抗議船「啓豊2号」の両側から海保の巡視船2隻が接舷し、乗っていた9人を11管が不法入国容疑で逮捕。逮捕者には香港のテレビクルーも含まれていたという。
 尖閣諸島を行政区域とする石垣市の中山義隆市長は毎日新聞の取材に「尖閣はあくまで日本の領土。今回は事前に宣言した上で上陸しており、日本側が寛大な措置を取れば今後同様の事例が増える恐れもある。政府は国内法にのっとって厳正に対応してほしい」とコメントした。
 同市の漁師、比嘉幸秀さん(50)は「何日も前から話が出ていたのに、阻止もできずにそのまま上陸させるのはおかしい」と憤った。今回の上陸の背景には2年前の中国漁船衝突事件があるとし、「尖閣で問題があっても日本が何も対応できないことがあの事件で分かったから彼らは尖閣に来ている。終戦記念日に上陸したことに意図を感じる」と指摘。そのうえで「尖閣周辺海域は豊かな漁場で、魚をたくさん食べるようになった中国や台湾が狙っている。政府の対応は後手後手で、地元の漁師としては歯がゆい気持ちでいっぱいだ」と話した。
 一方、同市の市民団体「9条の会やえやま」の新垣重雄事務局長は「日本政府が尖閣諸島の国有化方針を打ち出したことが今回の上陸を招いた」との見方を示した上で、「尖閣はナショナリズムの衝突の現場にされており、地元にとっては迷惑。政府は現場の警察や海保に対応を任せず、外交ルートでこの問題をきちんと解決してほしい」と訴えた。【福永方人、佐藤敬一、三木陽介、木下武】
 ◇04年上陸の7人 逮捕後強制送還
 沖縄県尖閣諸島・魚釣島を巡っては04年3月、同島に上陸した中国人活動家7人が出入国管理法違反(不法入国)容疑で沖縄県警に逮捕されている。当時、日本の警察当局による逮捕は初めてだったが7人は送検されずに中国に強制送還された。
 入管法は不法入国以外に犯罪の容疑がない場合、48時間以内に入国管理局に身柄を引き渡す、と定めている。県警は当時、「7人は(不法入国の)他にも事件を起こした恐れがある」として捜査を進めたが、具体的な容疑が確認できず、7人を入管に引き渡した。
 今回のケースでも、同様に入管に身柄を引き渡し、強制送還される可能性が高いとみられる。
 04年の上陸では、漁船が巡視船を振り切って同島に近づき、7人は手こぎボートで上陸した。
 ◇強硬阻止避ける 海保、事前に方針
 海上保安庁によると、魚釣島の海岸は岩場のため船を接舷できる場所がない上、この日は台風13号の影響で現場の波が高いことから「上陸はできない」との見方が強かった。しかし、香港の活動家らは船体を傷つけてでも強引に岩場に抗議船を突っ込み上陸。海保の幹部は「まさかそこまでして上陸するとは」と驚きの声を上げた。
 一方で海保は、抗議船の出航前から関係省庁と協議し、民間人であることを考慮して、負傷者を出すような強硬手段は用いないとの方針を固めていた。【桐野耕一】
■抗議船との攻防ドキュメント(※海保の発表に基づく)
15日14時2分ごろから53分ごろ  
 沖縄県警と入国管理局、海上保安庁の職員らが尖閣諸島の魚釣島へ上陸
14時21分ごろ          
 抗議船が日本の領海の外側にある接続水域に入る
14時27分ごろから        
 海保の巡視船が抗議船に警告
15時20分ごろから        
 巡視船が抗議船の進路に割り込み航行阻止を試みる
15時51分ごろ          
 抗議船が領海に入る
15時58分ごろから        
 巡視船が抗議船に放水し警告
17時2分ごろから        
 巡視船が船体を抗議船に押しつけ航行阻止を試みる
17時31分ごろから35分ごろ    
 抗議船の7人が魚釣島に上陸(うち2人は船に戻る)
17時54分            
 沖縄県警が上陸中の男5人を現行犯逮捕
20時1分            
 海保が抗議船上の9人を現行犯逮捕

2012年08月16日 03時04分

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